海外配信から6年を経て遂にSteam版「ファイナルファンタジー4」がおま国解除&日本語対応で配信開始

1991年にスーパーファミコン(SFC)用ソフトとしてスクウェアから発売されたRPGファイナルファンタジー4」(FF4)のリメイク版がSteamで配信が開始された。

定価は1,980円で、11月9日までの期間限定の50%オフとなる990円でセール中。

日本語音声・日本語字幕にも対応

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Steam版そのものは2014年9月18日と6年以上前から配信されていたものの、おま国タイトルとなっていて日本からは(正規の方法では)入手不可能だったのだが、突如として公式に日本リージョンのSteamから直接購入可能となった形だ。

 

今回配信されているSteam版はオリジナルのSFC版FF4を直接移植した物ではなく、3Dポリゴンで完全リメイクしたニンテンドーDS版・スマートフォン版ベースとなっており、コントローラやディスプレイアスペクト比21:9への対応が施され、日本語を含む5か国語へのローカライズが追加、ノーマルとハードの二つの難易度、中断セーブやオートセーブなどのセーブ機能の強化などがなされたのが特徴。

ただし基本的にはDS版からのベタ移植のようで、解像度が高くなっている点を除いてテクスチャフィルタリングがない仕様まで一緒のグラフィック、マップ移動時は30fpsで戦闘時においては15fpsまで低下するフレームレートなどはほぼ同等の内容。

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