Steam版「龍が如く 3・4・5 リマスター」が配信開始。海外タイトルだが日本語対応、龍が如く旧作シリーズが4K解像度・60fpsで楽しめる。

2009年に発売された「龍が如く3」、2010年に発売された「龍が如く4 伝説を継ぐもの」、2012年に発売された「龍が如く5 夢、叶えし者

PlayStation 3向けに発売されたこの龍が如くシリーズ3作品を高解像度・60fps化したリマスターのPC版がWindows 10(Microsoft ストア)では昨日より、Steamでは今日より配信が開始された。

Steamでの定価は各タイトル全て2,180円となっており、3作品すべてを収録したバンドル版は個別に買うよりも約33%ほど安くなる4,383円。北米価格も同$19.99、$40.17なのでおま値じゃない。どうしちゃったの?セガ

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海外タイトルの「Yakuza」表記、おま値じゃないということで日本語対応がなされていないかと心配になる方も多いと思うが、日本語字幕 & 日本語音声にも公式で対応。またまた、どうしちゃったの?セガ

 

このPC版のベースとなっているのはPS4への移植となったリマスターで、ゲーム内容はPS3版の同じなものの、高解像度化や60fpsへの対応、一部の版権物の権利消失によるコンテンツの変更、とある実在俳優をモチーフにしたキャラクターの容姿を変更、とあるミニゲームやサブストーリーの削除がなされたバージョンとなる。

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720pだったPS3版とは違い、PC版では4K解像度にも対応しておりFXAAアンチエイリアスやSSAOの適用などのグラフィック品質の向上が図られているが、モデル・テクスチャ・ライティング・モーションに関してはオリジナルと全く差異はないのでPS3中期のゲームという印象は変わらず、これらのリマスターよりも先にPC版が発売された「龍が如く0」や「龍が如く 極」に比べて見劣りするのは否めない。

また、0・極・極2が無制限フレームレートへの対応もなされていたが、リマスターシリーズはフレームレート上限が60fpsとなっている。