Steam版Dead Space (2023 リメイク) 日本語字幕対応・もちろん無規制

2008年に発売されたホラーサバイバルアクションゲームをリメイクした「Dead Space」が日本時間2023年1月28日午前1時よりSteam及び各PCゲーム配信サイトでアンロックされた。通常版は定価8,700円、見た目が変わる(性能は変化なし)スーツアイテムが収録されたデラックス版は9,700円。

CERO レーティングが通らずPS5 / Xbox版は公式には日本での発売はされていない(ただし海外版にも日本語字幕収録)ものの、レーティング審査が不要なPC版においては公式発売となっておりおま国にならず日本リージョンで購入可能、レーティングの影響を受けていないのでもちろん表現規制はされておらず、更にオリジナル版ではModでしか日本語字幕が無かったが今作では最初から日本語字幕が収録されている。

初起動時に「建築シェーダー」(おそらくシェーダーコンパイルの事だと思う)というメッセージが出てきてローカライズ品質にいきなり不安になってくるが、変な箇所はここのみでゲーム内の字幕やテキストログの日本語については全く問題ない

ゲーム内容については大筋のストーリーこそオリジナルの通りだが、Dead Space 2からの要素である無口だった主人公のアイザック・クラークが喋り、船内にも数名の新たな生存者が追加、無重力空間では自由に浮遊して移動できるようになっており、また区画ごとにクリアしていくステージ型で一度終えるとストーリー以外では戻ってこれなくなるゲーム進行だったが、今作ではIshimura内を通路からでも各区画を自由に行き来することが可能でオリジナルではステージ毎のスタート/ゴール地点だったトラムはファーストトラベルの乗り物となったのが大きく違う要素で、これに関連して一部進行やボス戦・イベントなどが異なった展開となるものがある。

ゲームバランスについてもよりサバイバル要素の強い調整が行われており、プラズマカッターとパルスライフルさえあればあとの武器は不要、弾薬や回復アイテムも余りやすかったオリジナル版とは違い、武器については購入する必要が無くなり道中で強制的に取得するか部屋に落ちているものを拾うようになり、どの武器についても慢性的に弾薬不足になりやすい出現頻度なのでどんどん武器を切り替えながら節約していかなければならず、ゲームクリアまでに見ることも使うこともない武器が出てくるということも無くなっている。

オリジナル版では追い打ちか小さい敵を燃やすくらいしか効果がなく使い勝手の悪かった火炎放射機もメインのネクロモーフ相手でも十分に使えるほどにパワーアップ、単純に燃やして動きを遅くしながらダメージも与え続けることができるようになっただけでなく、セカンダリの火炎グレネードも中距離からの足止め&一掃用に効果抜群となっている。ただ、燃焼には酸素が必要なんで相変わらず宇宙空間では使用不可となる欠点はそのままだ。

 

PC版の最適化具合については自分の環境ではゲームプレイに支障はなし。そこそこのPCスペック(Core i5 12600、メモリ32GB、GeForce RTX 3060 Ti、PCI-E 4.0 SSDインストール)というのもあるが、1080p・最高設定でDLSSを品質にして常時60fpsとなっている。環境によってはスタッターが目立つようだけど、自分は高速SSDインストールしているおかげかそこまで頻発することもない。フリーズといったことも一切発生していない。

でも、DLSSのおかげで60fpsで遊べているが、アンチエイリアス設定をTAAに変えたりすると途端に40-50fpsに落ちてしまう。Forspokenの時もそうだったが、現世代(PS5 / Xbox Series)向けタイトルってDLSSとかFSRとかのアップスケーラ使わないとまともにフレームレートでないな。いくら機械学習でそれ相当の解像度となる言ったところで実際見てみると実ゲーム中でもややボケていたり動きのあるシーンでノイズのようなものがあってシャープさに欠けてしまう。PS2PS3世代やPS3PS4世代といった今までのPC・ゲーム機のハードウェアスペック向上と違い、昨今のハードウェア事情は性能は確かに上がってはいるんだけどその向上率が今までと比べると差異が小さくなっているんで、どうしても求められるリッチな表現を実現するために何かを端折る必要性があるのは仕方ないにしてもDLSSなしでありと同じような軽さにならないものか。