「Forza Horizon 5」と「Halo Infinite」Steam版が予約開始。Halo Infiniteは日本語音声対応?

長らくXbox独占タイトルとして有名だったオープンワールドレースゲーム「Forza Horizon」とSF FPS「Halo」シリーズ最新作「Forza Horizon 5」「Halo Infinite」の両タイトルがPCゲーム配信サイトSteamで予約が開始されている。

 「Forza Horizon」シリーズはレースシムだった「Forza Mortorsport」(FM)のスピンオフとしてリリースされたもののすっかり本シリーズ的な扱いになってきたが、アメリコロラド・ヨーロッパ フランスやドイツ・オーストラリア・イギリスとシリーズ毎に舞台を移してきて今作ではメキシコが舞台となる。数百台以上もある実在車に乗り込み、一般車両も走る公道や道なき砂漠や森林内でもレースを行い、レース以外では自由にマップ上を走行できフレンドと共にツーリングを楽しめるようになっている。

配信予定日は11月9日、日本語字幕のみの対応で音声は英語、価格はゲーム本体のみのスタンダードエディションが7,590円、ゲーム以外にカーパス入りのデラックスエディションが9,680円、ウェルカムパック・VIPメンバーシップ・拡張パック2つの他に11月5日から早期アクセスプレイが可能となるプレミアムエディションが11,880円となっている。

プレイにはXboxアカウントが必要となっているが、おそらくSteam版でもXbox実績が解除可能、Xbox&MSストア版とのクロスプレイには対応しているがセーブデータの共通は不可能とのこと(参考:公式FAQ)

 

SF FPS「Halo」シリーズの最新作「Halo Infinite」。広大とはいえリニアなマップ進行だった旧シリーズとは違い、今作からはオープンワールド形式になっておりマップ上を散策しアップグレードや新たな武器を探すといった新要素も追加されている模様。

ストーリーはHalo 5(PC版未発売)となっており、大敗を喫したUNSC(国連宇宙軍)艦隊は部隊が散り散りとなってしまう。そんな状況下の中で主人公のマスターチーフはリング状の惑星「ゼータ ヘイロー」の大地でエイリアンの武装組織バニッシュトとの戦いを繰り広げていく。

発売予定日は12月8日、最近のXbox系列のタイトルは日本語ローカライズがおざなりになることが多く、良くて日本語字幕、悪いとファーストタイトルとは思えない直訳や最悪日本語なしといったことも多かったので、ファンの間では今までのシリーズにあった日本語音声ローカライズが今作で無くなるかと心配されていたが、Steamストアページの対応言語一覧を確認する限りではUI・音声・字幕全て日本語化されているようだ。

ただし、本来なら去年11月の次世代機Xbox Series S / Xのロンチタイトルとして発売予定だったものの去年7月に発表したデモの反応を受けて急遽延期となってしまい、本来の発売予定から約1年後の12月8日発売予定となったが、Halo 3からの特徴的な機能だったキャンペーンモードのCoopやフォージ(マップの編集機能)といった要素は今後のアップデートで追加実装予定、マルチプレイヤーモードが基本無料となっておりキャンペーンモードは7,590円の"DLC扱い"という不安を覚える要素がある。過剰な期待はしないで発売を待っていたほうがいいだろう。