Steam版イースVIII

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※追記:ここに記載されているバグや問題点は発売1カ月後のアップデートで大体修正済み。フリーズの軽減やアナログスティック移動、内部解像度の変更など行えるようになっている。

去年9月に発売するはずがPC版特有の最適化問題や先に発売された海外PS4版のローカライズ品質の低さから急遽販売が延期され、その後も一向に発売する気配が無いまま7か月を過ぎようとした今年4月、突如配信が決定し4月17日から発売が開始されたSteam版イースVIII。

ここまで延期しているにも関わらず何故か発売することへのアナウンスが消極的に感じられたり、今年1月にプログラムのコアな部分から修正する必要があると説明していたのにそれからわずか3か月足らずで発売と、急に販売を開始するので何かおかしいとは思ったら、案の定PC版の最適化はうまくいっておらず、フリーズやフレームレートの不安定さなどの技術的な問題が数多くSteamレビューで報告され、レビューやSteamフォーラムは大荒れとなってしまっている。

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とはいえ自分の環境(Core i5 4670K、メモリ16GB、GeForce GTX 1070、WIndows 10、Xbox Oneコントローラ使用)では報告されている音割れやフレームレートのカクツキは発生しておらず、プロローグ中もフリーズといった問題は起きなかった(ただし島上陸後の会話シーンで一度だけ発生)。

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ただし内部解像度が720p固定のよう4K解像度設定にしてもスクリーンショットを見るとジャギーがかなり目立つ。画質面でPC版特有の優位性は今のところ一切ない

発売直後はV-Syncが有効にならないという問題が発生していてちょっとカメラを動かすたびにティアリングが発生して見れたものじゃなかったが、発売初日に早速配信されたパッチで解決し、画面が途切れることなく滑らかに動かせるようになった。散々延期したんだからこの程度の問題は最初から発生しない状態で発売するのが当たり前なんじゃ?っていうツッコミはアリだ。

ボタン表記に関しても手抜き感があり、ゲーム中やメニューではXboxボタン表記なのにヒント画面ではPSボタン表記のままというチグハグさが目立つ。1枚画像をそのまま表示しているにしか過ぎないから仕方ないにしてもどうにかならなかったのか。

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強いて評価できる点はもちろん日本語完全対応という点。今まで配信されてきたSteam版イースシリーズでは初となる字幕のみならず音声も日本語で収録されており、英語字幕/音声とも自由に切り替えが可能となっている。

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ここだけは本当に評価できる点(これもまた和ゲーなんだから対応しているのが当たり前だろって突っ込まれたらおしまいだけど)だし、これで日本でのPC版イースシリーズ売上が持ち直してくれたらよかったのだが、最適化不足が完全に水を差す形になってしまっている。