Steam版「グランブルーファンタジーヴァーサス ライジング」高画質化(ジャギー軽減)設定

12月14日よりSteamで配信が開始された「グランブルーファンタジー」を題材とした格闘ゲームグランブルーファンタジーヴァーサス ライジング」(以下GBVSR)

前作とは違いPS4/PS5版とのクロスプレイ対応、有料版の他に4人までのキャラクターが操作可能な無料版も配信されており、また現時点では公式での動作検証は行われていないがSteam Deckでも問題なく動作(720p・最高設定でも対戦中は60fpsを維持)できる軽さ、とPC版特有のプレイヤー人口が過疎りやすそうで躊躇する必要もなく試しやすい印象。

デジタルフィギュアモードも新規に追加され、開発元アークシステムワークスお得意の綺麗なアニメ調グラフィックも魅力の一つだが、それでもゲーム内のグラフィック設定から最高設定にしても僅かにジャギーが見受けられる。

というわけで、今回はini設定ファイルを書き換えてレンダリング解像度を通常よりも上げてスーパーサンプリング状態にする方法を紹介。他のUnreal Engine 4タイトルでもできる方法なので汎用性が高く、GBVSRに興味がなくともゲーム内設定でレンダリング解像度を表示解像度以上に上げられないタイトルのスクリーンショットを取りたい際にはこれを使うといい。

まずはゲームを起動してゲーム内のオプションからグラフィック設定を最高設定にしておく。

次にWindowsの自分のユーザーフォルダ内のAppData(このフォルダは隠し設定になっているのでWindowsの設定を変えて表示できるようにする)を開き、

\Local\GBVSR\Saved\Config\WindowsNoEditor内にある「Engine.ini」をテキストエディタで開く。

記述の最後に

[ConsoleVariables]
r.ScreenPercentage=200

というものを追記して保存。

 

それでは画質の比較

こちらがデフォルト

その1

その2

 

 

そしてこちらがr.ScreenPercentage=200設定

その1

その2

 

画面エフェクトの効きが高解像度化された影響で薄まってしまうデメリットもあるものの、ナルメアさんの髪を見れば分かる通りジャギーは消え描線はシャープな状態になっている。