Epic Games ストア版「ファイナルファンタジー7 リメイク」のファイル/フォルダからSteam版を思わせる構成が見つかる

Epic Games ストア(EGS)より12月16日から配信が開始されたPC版「ファイナルファンタジー7 リメイク」

Steamや他ストアでの発売などはアナウンスされておらず、PS4/PS5独占だったタイトルのPC版なのにEGS独占となっている状態で落胆しているPCゲーマーは多いかと思うが、いつものように時限独占で半年~1年後に他ストアでも配信される可能性が高い。

www.pcgamer.com

PC Gamerの記事によるとEGS版FF7Rゲームフォルダ内のEngine/Binaries/ThirdPartyフォルダ内にSteamworksフォルダが存在し、更にSteamクライアントのAPIを読み出すファイルsteam_api64.dllも置かれている状態だという。

また、ファイルWindowsEngine.ini内の記述を参照していくと[OnlineSubsystemSteam]という項目が存在しSteamのデータベースにもこの中で記載されているAppIDのデータが作成されているとのこと。

SteamDB - AppID 1462040 (非公式だが得られた情報からSteamDBスタッフがFF7Rとコメント)

 

現在、EGS版FF7RではPC版特有のグラフィック設定が殆ど用意されておらず、負荷に応じて解像度を変更する動的解像度設定が強制的にかかる影響なのか画質がPS5版よりも悪かったり、フレームレートが極端に低下するといった技術的な問題も存在する。

(レビュー爆撃のおかげでSteam版もアップデートされたが)ニーア:オートマタで既にやらかしているスクエニの事だ、もしかしたら今後アップデートで修正される、そして修正されるまで待っていたら他ストア配信が開始されるというお約束すぎるパターンも十分に考えられるので今すぐに遊びたいという人を除いて待ってみるのも得策だ。