サイバーパンク・ニンジャ活劇小説「ニンジャスレイヤー」が題材の見下ろし方アクションシューティングゲーム「AREA 4643」がSteamで昨日より配信が開始された。
価格は定価1,200円。
スーツ姿で天狗面を被りジェットパックを背負ったヤクザ天狗・鬼のようなツノが生えた女子高生型の生き物だけど女子高生じゃないイビルヤモト・ブーブスバンドのベーシストでハッパ中毒者のドールハウスといった面々からプレイヤーキャラクターを選択し、ステージ上にいるクローンヤクザやバイオスモトリ、ニンジャといった敵を排除しながらマップを突き進んでいく。
Hotline MiamiやEnter the Gungeonといった他の見下ろし方アクションシューティングゲームと似ているが、WASD移動、照準カーソルをマウスで動かして向いている方角に左クリックで射撃・右クリックで近接攻撃という射撃近接を自由に切り替えて繰り出すことができ、ゲージを貯めて右クリック長押しをすることでキャラクター毎に性能の異なる特殊技を繰り出すことが可能となっている。
このゲームの原作となったニンジャスレイヤーは「何かおかしい日本観」が特徴の作品で、そのため元から奇妙な日本語とスラングが出てきて、更にそれらを独自に日本語に翻訳したため俗に「忍殺語」と言われる風変わりな日本語文があることで有名(ネットで昔流行った「アイエエエ!?○○!?○○ナンデ!?」や「アッハイ」はこれが元ネタ)だが、このゲームは日本語対応にも関わらず、Valveのレビューで「日本語がフルサポートされていない」という理由で配信が遅れて、最終的にストアページの対応言語一覧の日本語にチェックが入らないまま配信となった。もう一度言うけど、チェックが入ってないけど日本語に対応している。アイエエエ!?ヒタイオウ!?ヒタイオウナンデ!?