バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディション 体験版

Steamストアページ - Resident Evil Revelations / Biohazard Revelations UE

元々はNINTENDO 3DS向けのタイトルだった作品を、グラフィックの改善・追加要素を加えてPS3Xbox 360WiiUWindows向けにしたもの。
PC版の体験版はSteam経由でのダウンロードとなり、購入もSteamとなる。価格は49.99ドルで海外では予約特典が付くものの日本からは何も付かず、円安傾向の今だとちょっと割高感も感じられる。
体験版は5〜10分程度でクリアできるボリュームであまりにも短いのでゲーム内容を判断するにはちょっと難しいが、操作性や動作確認には使えるであろう。
360パッドによるコントロールはもちろん、マウス&キーボードによる操作も行えるものの、キャラクターの移動や視点の動きがアナログで速度を調整できるのに8方向単位でしか動かないようで、妙に引っ掛かりを感じてしまいあまり快適とはいいがたい。照準がうまく動かないのはアナログスティックのせいかと思ったが、マウスでプレイしてもガクガクとした動きが余計に目立ってしまうので、むしろスティックの方がやりやすいくらいであった。
全体的にテクスチャやキャラクターのポリゴンモデルを一新しているものの、元が3DS向けタイトルだったということもあり、マップそのものはそこまで凝った作りになっておらず、一新されたテクスチャにしても据え置き向けタイトルに比べても解像度の低いものを使用しておりPCタイトルでいえばDirectX8時代相当のクオリティである。同じTPSゲームDead Spaceも結構テクスチャの解像度は低かったものの、あれはライティング関係がそれなりに良かったので結構綺麗に思えたものだが、このリベレーションズに関してはFXAAアンチエイリアスが適用されたりリアルタイムシャドウの解像度が上がったくらいで3DSのシェーダーをそのまま引っ張ってきたような感じになっている。
その分動作は非常に軽く、最低動作環境に書かれているGeForce 8800GTS程度でも解像度1920×1080、FXAA3HQ、モーションブラーON、影品質高、テクスチャ品質最高にしても60fpsで遊べるであろうが、もうちょっと画質を改善してほしかった。


上の動画では難易度ミディアムでプレイしたが、最高難易度でプレイすると武器がマシンガンとショットガンに変わり、敵の数も増大し新たな種類の敵もする。