Humbleストアで「The Bureau: XCOM Declassified」が期間限定で無料配布。日本語字幕対応

Humble ストア - The Bureau: XCOM Declassified

地球外生命体の地球侵略を阻止するため、司令官として基地を建設や運営を行ったり、侵攻してきた地球外生命体を撃退するターンベースシミュレーションの二つのパートで構成されたストラテジーゲーム「XCOM」の外伝、「The Bureau: XCOM Declassified 」のSteam登録用のキーがHumbleストアにおいて期間限定で無料配布が実施されている。期限は日本時間12月3日午前3時まで。

元シリーズのジャンルがストラテジーだったものの、今作では大きく変わって1962年のレトロな世界を舞台にしたTPSゲームとなっている。主人公自ら出撃し味方に指示を出しながらのストラテジー要素も取り入れたものになっていて、いかに味方を安全な位置に誘導できるか持っているスキルを有効活用するかが重要になってくるゲームでストーリー面でも一定の評価を受けた作品。見た目がTPSなので単純にシューティングゲームだと思って遊んでしまうと味方AIの出来の悪さに苦闘したり、指示画面での操作に難があったりと賛否両論となった作品だが、無料なので試しに遊んでみると良いと思う。

日本語字幕にも公式で対応済み。

Gears of War: Ultimate Editon for Windows 10

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初代「Gears of War」のPC版追加シナリオを収録し、高解像度化を施したリメイク版。Steamではリリースされておらず、Xbox One / Windows 10(Microsoftストア)専用タイトル。ただしXbox Play Anywhereが発表される前のタイトルで、Xbox One版とWindows 10版で購入ライセンスが完全に別々になっていてクロスプレイ不可、実績やセーブの共有も行えない。また、日本リージョンのMicrosoftストアでは発売されていないおま国タイトルとなっている。

ブラックフライデーセール時に北米Microsoftストアを見ていたら、WIndows 10版が定価29.99ドルのところ66%オフの9.99ドルとなっていたので、Windows 10のストア地域設定を「北米」に切り替えて別のサイトから購入したMicrosoftストア用ドルギフトカードをアカウントに入金して購入。

CEROのレーティング審査が通らなかったのが原因(ハッキリ言えば修正する手間をかけても売れないから)でおま国になったタイトルで、同じようにレーティング審査が原因で日本での発売が遅れたものの無規制のまま日本で発売されたGears of War 4は海外版にも日本語字幕が収録されていたものの、このGoW:UEには音声どころか日本語字幕すら収録されていない。

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ボタン一つで壁際に隠れて射撃が行えるカバーアクションや、リロード中にタイミングよくボタンを押すことでリロードの短縮と武器強化が行えるアクティブリロードといった、その後のTPSゲームのシステムにも多大な影響を及ぼした作品で、発売された当時は珍しかったバンプマップを多用して正に次世代機を感じさせるグラフィックでUnreal 3 Engineのデモとしての側面でも優れた名作であったが、流石に今の水準で見てしまうと色々と厳しい。

ゲーム自体はPC版で追加されていたブルマック戦のシナリオを除いてオリジナル版からほとんど変わっておらず、登場する武器や敵も全く同じ。2・3とシリーズが続くごとに武器・敵のバリエーションが追加されていったGoWシリーズの中でも最低数で、どちらも10種類にも満たないというおそらく当時から見ても他タイトルと比べて少なく、このあたりで同じような戦闘が続き単調さが感じられるゲーム展開になってしまっている。プライマリ・セカンダリ(とハンドガン・グレネード)のどちらか2種類しか同時に持てないというシステムだが、殆どアサルトライフルとスナイパーライフルで切り抜けられる、というより他の武器に比べて使い勝手が良く弾も入手しやすいのでこの2丁のみで進んだ方が楽なシーンが多いのも単調さに拍車をかけている。ボイスを新規収録したり手間暇もかかるだろうが、PC版専用だったシナリオを移植するだけじゃなく、既存のシナリオにも変化や追加要素が欲しかったところ。

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グラフィックも強化されているとはいえ、そこまで印象に残らない、というよりオリジナルよりも退化してるようにさえ感じられる。

セピア調やモノトーン調の画面が何とも言えない哀愁感や退廃感を醸し出していたのに、そういった画面フィルタが一切なくなっていて味気ない画になっているし、バンプマッピングも抑え気味な使い方になっていて凹凸感も減少したよう。

高設定の4KテクスチャだとVRAM6GBも要求されるのに、絵画調のテクスチャデザインが原因なのか4Kテクスチャにしていてもボヤけたような解像度のテクスチャが目立つ。オリジナル版にはなかったSSAOも実装されているようだけど、やはりかかり方が薄いようでキャラクターが壁に近づいた際の影が無いように感じられ浮かんで見える。

アンチエイリアス設定もFXAAしか用意されておらず、今時のSMAAやTAAなどは使えないのでシャープさに欠けたりやジャギー感が残ってしまっているのも余計に画質が良く感じられない理由だろう。

 

Co-opマルチプレイにも対応しているが、もちろん全くマッチングしない。サーバーリージョンも切り替えられるが言うまでもなく無駄。クロスプレイ非対応、セールになっても誰も見向きもしないMicrosoftストア専売で、ストアレビューも後述の最適化問題で微妙、と売れる要因が何一つないのだから、自分がプレイした時間帯に同時にプレイしていた人間はおそらくいなかったであろう。実績コンプリート厨の人とかは絶対に買ってはいけない

 

Windows 10版の最適化も全くと言っていいほどうまくいっておらず、Core i5 4670K、メモリ16GB、GeForce GTX 1070で最高設定 1080pで常時70~120fpsは出るものの、バックグラウンドでディスクアクセスが発生するとフレームレートが低下していないのに酷いカクツキや秒単位の音割れが発生する。仮にも自社OS標準のストア専売、ファーストタイトル、自社の代表作という要素を兼ねているんだからまともに移植しろよ・・・。サードのタイトルが出来が悪いとかいうのならともかく、目玉商品になるはずのものがトラブル続きでしかも何年経っても同じような問題を何度も繰り返すから誰もMicrosoftストアでゲームは買わないし、どこもトラブルを避けてゲームを出そうとしないんだろ。

1930年代カートゥーン調の激ムズアクションゲーム「Cuphead」がSteam版単体で100万本突破

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日によって誤差の生じるSteamspyでの統計なのでそのまま鵜吞みにはできるわけではないが、1930年代カートゥーン調のグラフィックを全て手書きで実現した激ムズ横スクロールアクションゲーム「Cuphead」のSteam版が、オータムセール期間中についに100万本の売上を突破した模様。なお、Cupheadはオータムセールのセール対象になっていない

Steamspy - Cuphead

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発売から2週間でSteam・Xbox&Windows 10・GOG版の全プラットフォームでの販売合算が100万本突破と公式で発表はされていたものの、単一プラットフォームだけでの100万本突破が確認できたのは今回が初だろう。

HumbleストアでタワーディフェンスFPS「Sanctum 2」が期間限定で無料配布、日本語対応

Humbleストア - Sanctum 2

障害物や防衛施設を配置し敵をゴールまで寄せ付けないようにする「タワーディフェンス」とFPSが融合したゲーム「Sanctum 2」が、Humbleストアにおいて期間限定で無料配布が実施されている。配布形式はいつものようにSteamキーとなっており、配布期間は日本時間11月26日午前3時まで。

Steamのストアページでは日本語対応表記がないものの、公式で日本語化されている。

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Steam オータムセール 発売からわずか1か月足らずのサイコブレイクや日本語版アンロック日のWolfenstein 2が50%オフ

今年もやってきましたホリデーセールの前哨戦「Steam オータムセール」

流石に最近出たようなCuphead 仁王.Hackといったタイトルや、まだまだ早期アクセス版のPUBGはセール対象とはなっていないが、今年出た話題作や数か月前のタイトルでもセールになっている。

 

  • ニーア: オートマタ - 40%オフ(5,054円) 日本語対応

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  • Middle-earth: Shadow of War - 40%オフ(無印版4,730円) 日本語対応

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  • Vanquish - 50%オフ(1,095円) 日本語対応

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  • ブレイブルー セントラルフィクション - 40%オフ(2,388円) 日本語対応

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  • 鉄拳7 - 50%オフ(4,428円) 日本語対応

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まあ30-50%程度ではあまりインパクトが薄い印象も強いが、日本語版が10月19日リリースで発売から約1か月足らずのサイコブレイク2(英題:The Evil Within 2)や、1か月どころか日本語版アンロックが今日というWolfenstein 2: The New Colossusまで50%オフとなっている。

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  • Wolfenstein 2 - 3,990円 日本語対応

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どうゆうことやねん!タカハシ!

サイコブレイク2の方は日本語設定でも無規制版だし1か月過ぎてるからクリア済みの人も多いだろうから許されるが、Wolfenstein 2なんて日本Steamから購入したら英語設定にしていても強制的に規制版になるような代物で日本語版アンロック直後に半額とか定価で買う価値全くなかったやん!

 

 

あとサマーセールだかに日本では単体購入だとおま国のはずがパックだと購入可能ということで話題になった「Dreamcast Collection」が未だに対策されずに購入可能となっているので、ソニックアドベンチャー・ナイツ・ゲットバス・ジェットセットラジオクレイジータクシースペースチャンネル5 Part2などが欲しい人は入手しておこう。

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日本語字幕・音声対応はソニックアドベンチャーとナイツのみ、日本語音声のみならスペチャン5だけ(レジストリ書き換えで字幕も日本語化可能だが自己責任)

HumbleストアでSteam版「Brutal Legend」が期間限定で無料配布

Killer is Deadに続き、今度はSteam版「Brutal Legend」がHmbleストアにおいて期間限定で無料配布されている。配布期間は日本時間11月23日午前3時まで。ただし、公式日本語化はされていないので注意。

Humble Store - Brutal Legend

ストアページを開き、Humbleアカウントにログインした状態で「Add to cart」「Checkout!」「Get it for free!」とボタンを押していけば、アカウントに登録したメールアドレスにSteam登録のキーが表示されるページのURLリンクが届くようになっている。

 

ギタリスト・・・ではなくローディー(バンドの裏方仕事)として働く主人公エディ・ロッグスとなり、ヘヴィメタルで構築された世界でデーモンから人々を開放していくという内容で、斧による近接攻撃やギターを演奏して魔法を唱えたり、仲間を引き連れて戦うRTS風の戦闘システムが用意されているのが特徴のオープンワールドアクションアドベンチャーゲームとなっている。

 

humbleストアで「Killer is Dead - Nightmare Edition」が期間限定で無料配布、日本語音声・字幕とも両対応

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Humble Bundle ストアにおいてSteam版「Killer is Dead - Nightmare Edition」が日本時間2017年11月19日午前三時までの期間限定で無料配布が実施されている。

入手方法はHumbleストアのKiller is Dead - Nightmare Editionのストアページを開き、Humbleアカウントにログインした状態で「Add to cart」「Checkout!」「Get it for free!」とボタンを押していけば、アカウントに登録したメールアドレスにSteam登録のキーが表示されるページのURLリンクが届くようになっている。

須田剛一率いるグラスホッパー・マニファクチュアが手掛けたアクションゲームで、隠密国家機関・「処刑事務所」の新人処刑人、モンド・ザッパとなり右手の日本刀と左腕義手に備えた兵器を利用してターゲットの処刑を遂行していくという内容。PS3 / Xbox 360からの移植作で、Nightmare Editionと銘打ったPC版では高難易度モード・シアターモードといった新モードの他、DLCで配信されていたミッションも最初から収録された状態となっている。

日本語音声、字幕とも両対応となっていて、ゲーム内のメインメニューから「LANGUAGE」を選択して「VOICES」「SUBTITLE LANGUAGE」をそれぞれ「JAPANESE」に変更すれば日本語で遊ぶことができる。

PC版はコンソール版よりも解像度こそ向上しているものの、フレームレート上限がデフォルトだと30fps固定と変更されていないので、60/120fpsで遊びたい場合はiniファイルを書き換える必要がある。

※参考

steamcommunity.com

bcc.hatenablog.com