龍が如くとベアナックルが合体した無料のミニゲーム「Streets of Kamurocho」が期間限定で配布中

Steamにて開催されているセガ設立60周年記念セールの一環として、メガドライブで発売されたベルトアクションゲームベアナックル2」のゲームシステムをベースにしてセガの人気アクションゲーム「龍が如く」の世界観を合体させた無料のミニゲーム「Streets of Kamurocho」が日本時間10月20日午前二時までの期間限定で配布されている。一度Steamアカウントに登録すれば半永久的に遊べると思うが、配布期間を逃すと今後入手できるかは不明なので欲しい人はお早めに。

※追記:配布終了

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龍が如くの主人公である桐生一馬や真島吾郎、更に一定条件で解放される隠しキャラとして龍が如く7の主人公春日一番の三人からプレイヤーキャラを選び、神室町を一角を進みながら道中で襲い掛かってくるヤクザやチャイニーズマフィアを蹴散らし、最後に待ち構える錦山彰を倒すというベルトアクションゲームとなっている。

ゲームのステージ構成はベアナックル2のステージ1のみ、操作感やキャラクター性能もベアナックル2のアクセルそのもの。

収録されているステージは一つのみでステージ2以降は敵の性能や出現数が向上して高難易度となったものが永久ループするだけ、3人の中からプレイヤーキャラが選べるはずなのにどれ選んでもグラフィックが違うだけで全員技やボイスがアクセル、とあくまでも宣伝企画のミニゲームなので過度の期待は禁物ではあるが、二人同時プレイにも対応しており、ちゃんと龍が如く神室町の雰囲気が再現されているドット絵や、全プレイヤーもしくはSteamフレンド間でハイスコアが競えるオンラインリーダーボードまで完備されているなど、細かいところが作りこまれている。

この妙なところに力を入れていて、かかった労力を別のところに注いだほうが良かったんじゃね?と思わせてくれるのが往年のセガらしさだ。ゲームの出来はともかく、心意気だけはセガ60周年記念に相応しい。

 

1周目最後までのプレイ動画