ノベルゲーム「Christmas Tina -泡沫冬景-」Steam版が日本語対応アップデートを配信開始

「ラムネ」シリーズ・「ナルキッソス」シリーズ等を手掛けた片岡ともがシナリオを担当し中国ブランド「Nekoday」が制作したノベルゲーム「Christmas Tina -泡沫冬景-」のSteam版が10月24日のアップデートで日本語対応となった。

今までSteam版は中国語オンリータイトルで、単体日本語版は各種日本のゲームDLサイトにて先週から発売が開始されていたが、Steamでゲームを管理&購入したいユーザーには朗報である。

ゲームを起動しても中国語のままとなる場合はSteamクライアント側のゲームプロパティから「言語」タブを開いて「日本語 (Japanese)」に切り替えよう。個別に対応言語毎のゲームプログラム・データを丸々ダウンロードする仕様となっており、ゲーム内からは字幕の切り替えは不可能。

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バブル期の日本、噂話が広まるのが早い田舎で交通事故に遭い居た堪れなくなる櫻井栞奈と、受験に失敗し希望通りではない仕事に就いていた中国人の景、バブル好景気の噂を聞きつけた二人は逃げるようにしてそれぞれ東京へとやってくる。

そこで見つけた時給は安いものの古い駅舎に住むだけで給料が貰えるという求人。東京にやってきたばかりで住む場所もないため早速応募するが、定員1人のバイトに対してダブルブッキングとなる。

雇い主の計らいで二人ともバイトは引き受けられることとなったが、言葉も通じず生活文化も違う二人の共同生活が始まる。