小惑星が地球に衝突しルール無用のウェイストランドと化した世界を旅する、オープンワールドFPS「RAGE 2」のSteam版が配信開始された。
Steamでは日本語版が6月6日にアンロックされることになっており現時点では英語(かEU圏言語)でしかプレイすることができないが、日本コンソール(PS4 / Xbox One)版は人間を殺害した際の欠損表現がカットされることが発表されているが、日本語版が配信されていない現時点のSteam版では欠損表現の規制は一切なく、頭部両手足が吹っ飛んだり上半身と下半身が分断されるようになっている。
※参考:Bethesda日本公式Twitterアカウントが発表した規制情報
国内版『RAGE 2』(PlayStation® 4 / Xbox One版)はCERO: Z区分のため、レーティング基準に則してゲーム内演出(※)に変更があります。北米版(左)と日本版(右)の比較動画もご参照ください。
— ベセスダ日本公式@RAGE2 6月6日発売 (@Bethesda_jpn) April 1, 2019
※「人型敵NPCの分離欠損表現の削除」、「一部ゲーム内オブジェクトの削除または変更」#RAGE2 pic.twitter.com/lLIJrJmrYX
最近SteamでリリースされているBethesdaゲーは先に英語版を配信して日本コンソール版に合わせて日本語言語を追加するという形を取っているものの、サイコブレイク2(The Evil Within 2)が無規制、Wolfenstein 2が規制あり、とコンソール版と同じ表現規制が入るかはタイトルごとに異なっていたが、規制があったWolfenstein 2は英語版の段階で規制が入っていたのでRAGE 2はサイコブレイク2と同様に日本版でも規制が入らない可能性がある(あくまでも可能性なので確定ではない)。
動作はかなり軽い。
Core i5 4670K、メモリ16GB、GeForce GTX 1070、Windows 10の環境で解像度1080p、可変解像度は無効、画質設定はウルトラ(最高設定)にして80~88fps、画面いっぱいに爆発エフェクトやパーティクルが広がるような重たいシーンでも70fpsを切ることがなく、表現規制以外にPC版の最適化不足が心配だったがその点についても全く問題なし。