日本語対応や、ワーナーからのアナウンスがあまりにもアレで最適化パッチも怪しかったりするので、もう我慢できずSteam版Batman: Arkham Knightの予約分を返金。どうせ日本アンロックが来たとしてもレビューで感情に任せて思いっきり書く羽目になるだろうし。1280×720で30fpsとかPC版特有の画質設定切れとか今年は何年になるんだよ・・・。
で返金されてきた5,000円相当のSteamウォレットでなんか新しいゲームでも開発しようかと思っていたら、Super 3-D Noah's Arkなる気になるタイトルがSteamの新作リストに載っていたので、ついでに予約しようと思っていたおっくせんまんゲームと共に開発してみることに
なんだろう、どっかで見たことあるタイトルだな?って疑問に思ったが、そうかこれAngry Video Game Nard エピソード17 聖書ゲーム(Bible Games)で取り上げられていたタイトルの一つなのね。
AVGNの紹介通り、1994年製の任天堂非公式のSNES(海外スーファミ)用ゲームだったようで、内容としてはノアの方舟の中で檻から動物たちが脱走し、襲い掛かる動物たちを眠らせるためにノアがスリングショット(パチンコ)で食料を動物にぶつけて眠らせるFPSゲームなんだけど、なんだろうゲームの内容を文章にするとラリッた奴の話を実体化したような内容だね。Wolfenstein 3Dのエンジンを使用しており、雰囲気もゲームのプレイ感覚もほぼそのまんまであるが、今の時代にWolfenstein 3Dやっても特に面白くないし、1994年当時として見てもDOOMという完成形がリリースされていたのでキツイものがあっただろう。独自要素として何故かノアの方舟関係のクイズを出されて正解すると大量の体力や食料をもらえるが要らないシステムである。
ただ、何故かDOS時代のゲームでクソゲーであるにも関わらず、エミュレータ移植ではなくちゃんと実行ファイルを作成してネイティブに今のPC環境で動作するように作られており、マウス&キーボード操作対応、フレームレートは上限70fpsまで上がるし、解像度やアスペクト比の設定も自由度が高く、Steamクラウドによるセーブや実績機能にも対応しているという至れり尽くせりな出来となっている。一体この移植に関する本気具合はなんなの・・・