ちょっと前の記事でもお伝えしたとおり、今回は今までの内容とはちょっと違った内容となっております。
このブログは洋ゲーに興味があって来てる人が大半でしょうがご了承ください。
自分の価値観を変えてしまった作品が終わるという、ちょっと残念っていうか喪失感が半端無い状況を味わっているんですよ。
そう、週間少年ジャンプで載ってる清き心を持つ青少年御用達の漫画「To LOVEる」が打ち切りになるという悪夢。
温かい目で見守ってください。
知らない人の為に、前回のあらすじ:女の子のパンツに指を突っ込むことが趣味の主人公 結城リトはララに命を助けてもらった直後、突然「ララが好きです。でも春菜ちゃんの方がもっと好きです。」と何の説明も無く松本引越センター宣言をして読者を驚愕させた。
月曜午前0時、近くのコンビニに行きまだ本棚に並んでいないジャンプを2冊購入いたしました。
いつもならドベなのに今回は中間という連載順に戸惑いながらも、ページをめくるとそこには・・・
To LOVEる 162話 最終回「大スキ(はぁと)」
自分の気持ちをララに伝えるリト
リト「オレ・・・ララの事好きだけど でも、それ以上に昔から想い続けてる好きな人がいるんだ」
ララ「え!?だれ?私の知ってる人!?」
リト「あ・・・ああ・・・その・・・」
ララ「もしかして・・・春菜!!?」
リト「なっ、ななな何でわかった!?」
そして素直にリトを諦めて「ばいばいメモリーくん」を使って皆の記憶を消した後、
ララ「私の恋は始まったばかりだね!ペケ!」
ペケ「はい!」
と宇宙に旅立つかと思いきや、
ララ「え!ホントに春菜なの!?やったぁ――――――!!」
ララ(すごい!うれし〜〜〜〜 リトが私を好きで春菜の事ももっと好きなんて、サイコーだよ〜〜〜)
・・・想像を超えてたわ。
ララは天然なんかじゃなくて、スーパーアホの子だったんだ(良く言うとポジティブ過ぎる可愛い娘)。
ララ「じゃあリト!さっそく春菜に告白しに行こう!!」
リト「はぁ!?」
ララ「だってこれでもし春菜がリトの事好きなら二人ともリトと結婚できるじゃない」
リト「はぁああぁ!?オレがララと西連寺の二人と結婚!?一夫多妻って事か!?お前な〜〜〜そーゆーのは日本じゃ非常識なんだよっ!!」
ララ「だいじょうぶだいじょうぶ、ね、ペケ!」
ペケ「リト殿が宇宙の王になれば地球のルールのなど関係ないでしょう」
これは予想通りだが、やはりデビルーク星は一夫多妻制だったんだ。
そして宇宙の王になればルールなど作りかえればいいという発想。
これで近親結婚をOKにして妹エンドを(ry
ララはリトにロケットを背負わせて、春菜のところに向かわせる。
同じ場所にいるんだから普通に歩いていかせればいいだろwww
そして案の定、ヤミちゃんにぶつかる。
しかも勢い余ってリトはヤミちゃんに顔射してしまいました(注:ヤミちゃんが食べてたソフトクリームです)。
リト「な・・・なんでよけねーんだ!?」
ヤミ「あなた如きを相手によけるのは屈辱なのです」
ヤミちゃん程の殺し屋がどんくさいリトのセクハラ攻撃を避けられなかった謎が解けました。
本当は好きなんだけど恥ずかしくて素直になれない、そんなツンデレなヤミちゃんがボクはダイスキれす (^q^)
ヤミ「しかし・・・だからと言ってえっちい行為を認める訳ではありません」
リト「いっいやっこれはその・・・・・・不可抗力で・・・!!!」
やっぱりおしりに手を突っ込んでいるリトwww
不可抗力=わざとやっているですね、分かります
そして今までは頑なに「えっちいのは嫌いです」と言っていたヤミちゃんだったが、認めればOKになるという心の変化www
結局、ボコボコにされましたが、
そこにちょうどよく春菜が立っておりました。
うおわあああああぁぁぁぁぁ
結局春菜エンドになっちまうのか、長谷見先生は一体何を考えているのか、と思っていたらそうはとらぶる展開が許さなかった。
リトと春菜を見つけたお静ちゃんが(不必要な)さぽーとをしようと、念力で二人をくっつけようとしたが、そこにセリーヌが降ってきて、
お約束のおっぱいポロンは春菜がやってくれました。
恥ずかしさのあまり逃げ出す春菜だったが、リトは何故かよく分からないけど気づきもせず告白を続け、
リト「好 き だ っ !!」
正妻、タコさんウィンナーアイドル、ぺたんこ、おばさん に同時に告白してしまいました。
これぞTo LOVEる
ララ「へ――――っ、リト、みんなのこと好きだったんだ―――!! いいね!!リトが皆と結婚したらずーっとにぎやかに暮らせるね」
リト「なっ、なんでそーなるんだ――――ッ」
やっぱりハーレムエンドですかwww
賛否両論あるでしょうが、To LOVEるにおいてはこれがベストな答えでしょうな。
モモ「私はポジションにはこだわりませんよ、リトさん」
やはり淫乱ピンク
美柑「・・・・やれやれ」
春菜エンドにならなくて安心している俺の妹
「そんなこんなでリトのToLOVEるな毎日は まだ当分続きそうです」
てか何なんだ、無駄なパンチラとおっぱいショットはwww
オワタ\(^o^)/
巻末コメント
「バトル化もなくここまでやれました(笑)・・・支えてくれた皆様に感謝!また!!(健太朗)」
「この連載はファンと共に歩めた大切な宝物でした。ありがとうございました(沙貴)」
本当に終わっちまうとは。リトが嫌なキャラにならない、女の子を誰一人として泣かさない、ちょっとエッチなドタバタありと、あの先週の意味不明な展開をもろともせずTo LOVEるらしい最終回を迎えたが、話が「7」の段階から一気に最終回の「10」まで飛んだっていう感じが否めない。リトが春菜好きになった描写が結局殆ど無いし、キョーコをルンの恋のサポートキャラにした意味あるのか、セリーヌが幼児化した理由、とか書くこといっぱいあるだろうに。
やっぱり打ち切りなんだろうな。元々アンケが悪いなんて去年の4月辺りから言われていることだし、ジャンルが被る「あねどきっ」入ってきたので捨てられたんでしょう。
最近の神展開は、打ち切られるから短い猶予の間に出来る限りファンの要望を応えようとする、2人の汗と涙の結晶だったんだ。
裁判やるとか、作者ギブだとか言ってる人がいるけど、そんな人が画集出したり単行本修正したり、まだ仕事やるとは思えない。
単行本とOVA全部買ったり、一番くじプレミアムを30回引いて(2万4千円相当)コンビニ店員からプギャーされたり、家族や友人知人からアホの極みと思われているかもしれませんが全く後悔はしていません。
ブチャラティ兄貴「オレは『正しい』と思ったからやったんだ。後悔はない…こんな世界とはいえオレは自分の『信じられる道』を歩いていたい!」
そんな状況で2chのサバイバルスレでバレ師「とらoutらしい」発言を見たときは、自分の価値観を全否定されたような気分に陥りました。
このブログ読んでいる人は、To LOVEるに興味が無い人が大半でしょうが、余裕があればジャンプと切手を買ってアンケートを出してくれるのをお願い致します。
連載再開なんていう高望みはしないし、今更連載再開してもgdgdになると思うので諦めていますが、最終回だけでも良い結果のまま終わらせてあげたい。
最終回を迎えた以上、今からしてあげられる事といえばそれだけです。
連載当初「えぇ〜矢吹先生が萌え漫画!?ジャンプも終わったな」とか食わず嫌いしちゃって全く読まず、偶然知ったファンブログ「ToLOVEる☆LOVE」で作品の素晴らしさにようやく気づき、あの事件があったり「あれ、これ打ち切りフラグかも?」と思ってジャンプ毎週買ってアンケ出し続けたくらいでは遅すぎました。自分が愚かでした。
To LOVEるがボクに教えてくれた事
- 世界を救うのは「暴力」じゃなくて「おっぱい」と「パンツ」
- ジャンプは「面白さ」でも「単行本・グッズ売上」でもなく「アンケート絶対主義」
- 「記録まであと○○話!」、「最近面白くなってきた(神回連発)」、信者「何々だから打ち切られない」「これよりあっちの方がつまらない」は古典的な打ち切りフラグ
- 素晴らしい芸術作品は人間の思考を変えてしまう
- 唯と翠星石は俺の嫁
- 美柑と蒼星石は俺の妹
- モモときらきーは俺の愛人
- セリーヌと雛苺は俺の子供
- 三次元の女は悪魔
可愛い女の子を書き続けてくれた矢吹先生、良い意味でアホ展開を考え続けた長谷見先生、この漫画の素晴らしさをボクに教えてくれた「ToLOVEる☆LOVE」の管理人:魚座南極さん、毎回いらんことばかりするキング・内田・クリムゾン、本当に心の底からありがとうございました。
10年以上前から買うの辞めたジャンプを再び買う気にさせたのは、多分この作品が最初で最後になるかと思います。
来週からはジャンプと切手買わなくて済むので、またSteamセール品漁りを加速させます。
まだまだ書きたいことは山ほどあるけど、このくらいで終わりにしておきます。
アニメDVD付予約限定版 To LOVEる -とらぶる- (16) (ジャンプコミックス)
- 作者: 矢吹健太朗・長谷見沙貴
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/11/04
- メディア: コミック
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アニメDVD付予約限定版 To LOVEる -とらぶる- (17) (ジャンプコミックス)
- 作者: 矢吹健太朗・長谷見沙貴
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/02/04
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