Hard Reset デモ版プレイ

Hard Reset - Steamストアページ

久しぶりのPC専用FPSと話題(?)になっている「Hard Reset」のデモ版をプレイ。
「硬派」「伝統的なFPS」「DOOMQuakeを目指して」という謳い文句を見て、大体予想できたけど本当に撃つだけのFPSといった感じ。
別に敵を倒した際や攻撃を避けた際に感じるシューティングとしての爽快感が出せていたり、メリハリのあるゲーム展開ならそれでも十分なんだが(今でもDOOMは面白いし)、これはマップが一本道過ぎるし、敵の動きが単調でプレイしていて特に印象に残るようなゲームじゃない。
武器は改造可能になっており、経験値を貯めてレベルを上げていくことに改造箇所も一つずつ増えていく。
マップ上にある機械を破壊して電撃攻撃を食らわせるのは珍しいかもしれないけど、はっきり言っちゃえば15年以上前からFPSゲーム中に出てくる爆発するドラム缶と何ら変わりないシステムである。
FPSらしいFPS」って聞こえはいいけど、逆に言えば「全く進化していない」とも言える。


グラフィックもPC専用の割には、最高設定にしても特別綺麗って訳でもない。
アンチエイリアスはポストプロセスで行う今流行りのFXAAではなく、同じくポストプロセス系のMLAAを使用。


10ドル20ドルのバリューソフトならいいけど、正直30ドルでも高いような印象が残る。


ちなみに廃品回収車の声だけが何故か日本語。

アマゾンがPCゲームのネット販売に参入 日本の潜在市場狙い

日本経済新聞

日本では、パソコン向けのパッケージゲーム市場は様々な要因から極めてニッチな市場になっている。収益を出しにくい市場だからだ。


 取引慣習として、一般書籍と同じように店頭に並んだゲームの返品は、店頭側の意思で自由にできてしまう。また、中間マージンも流通と店頭で5割以上取られ、在庫リスクの大きさも考えると、ゲーム会社にとっては利幅が小さいビジネスなのだ。

そのため、ニッチな市場に合わせる形で、定価も驚くほど高いことがめずらしくない。8000円から1万円を超えるような価格設定になっている場合すらある。アメリカでは50ドルで販売されているゲームが、日本語化するだけで、9000円近い価格で売られるようなことが起きている。海外で販売されているゲームの販売権を取得するためには、最低販売本数の契約を結ぶことが普通だ。そのため、販売見込みが少ないにもかかわらず、その契約分の費用が上乗せされるため高価格になり、さらに販売が厳しくなる。

ダウンロードのゲーム市場が非常にやっかいなのは、実際の市場規模といった数値を各企業が発表しないために、実態が明らかでない点だ。それでも、概算ではパソコン向けゲームのダウンロード市場は、全世界で40億ドル規模あるとみられている。
その多くを米Valveが押さえている。同社は、「Steam」というパソコン向けのクライアントプラットフォームを展開しており、ユニークユーザー数は3500万人を超え、リアルタイムのアクティブユーザーはピーク時には400万人を越える。

アマゾンの今後の戦略は想像しやすい。まず、日本の独立系ゲーム会社のタイトルの取り込みを狙ってくるだろう。個人やサークルが販売しているゲームは、同人誌専門ショップに委託販売を行われるケースが一般的だ。しかし、これも個人やサークルにとって在庫リスクが大きく、下手をすると大量の在庫を生み出してしまう。これらのゲームが、Steamに進出を試みるケースが出始めているが、国内でネット流通のプラットフォームが成立すると、今後集約化されてくる可能性がある。


日本経済新聞にSteamが紹介されるとは・・・
今の日本のPCゲーム市場の問題点が書かれているし、海外のダウンロード市場の現状、同人(インディーズ)ゲームの取り囲み等、なかなかの良記事。

Steam 所有ランキング 表示サイト

sAPI
外人のプロスチマー(2,000本超え)の人が作ったランキング。
DLC関係は除いた純ゲーム本数カウント。
ランキングは手動追加のようで本数持っている人でも入っていない人がいる。現在俺4位。



1位はやはりあのお方。
2位のTechAnalystって人がこのサイトを作った人。
4位は俺
そして、3位、5位、6位と日本人勢で固められている。
Steamは日本人の手で回っている。

  • プロフィール名横にあるアイコンについて



上がGames Collectorsコミュニティ
下がValve社員用コミュニティ
参加者のアイコン
Valve社員用アイコンは一般ユーザーランキングに社員(殆どのゲームを自動的に所持している)が載らないように様にされているものなのだが、Valveの社員でもValve社コミュニティに参加していないアカウントがあるのでそのまま一般ユーザーランキング(Hide the valve and steam staff please! )に入ってしまっているアカウントがある。

  • ランキングへのアカウント追加について

手動でランキングにSteamIDを登録しないと、所有ゲーム数がカウントされないので、
ここから、テキストボックス内にコミュニティURL最後に書かれているSteamIDの数字かカスタムURLのID名(全URLをそのままコピーしない)を入れてエンターを押す。
正しく入力されていれば、アカウント情報が表示されてしばらくしたのにゲーム数がカウントされるはず。