ギャルゲーを通して日本観光を体験できる「Go! Go! Nippon! ~My First Trip to Japan~」がSteamにて3月7日午前3時までの期間限定で無料配布中

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Steamで現在行われているヴィジュアルノベルタイトルの大規模セールの一環で、2011年(Steamでは2014年)に発売されたギャルゲーを通して日本観光を体験できるアドベンチャーゲーム「Go! Go! Nippon! ~My First Trip to Japan~」がSteamストアページにて3月7日午前3時までの期間限定で無料配布中。

入手方法はSteamにログイン後、「Go! Go! Nippon! ~My First Trip to Japan~」のSteamストアページにて「アカウントに追加」ボタンを押すことで入手できる。

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日本に憧れるオタクな外国人が、チャットで知り合った日本人「アキラ」と「マコト」の家にホームステイに行くが、名前から男かと思っていたら実際に会うと二人とも美少女だった、というベタなストーリー。

主人公は日本での滞在期間中、行ってみたい東京近辺の著名な観光スポットを自身が選んで夢の日本旅行を満喫するが、観光スポットによってアキラとマコトのどちらか一人が案内してくれるかが決まっており、一緒に共にした回数によってエンディングが変化するシステムとなっている。

 

今回無料配布されているものは古いバージョンとなっており、元々はオタク外国人向けの観光案内ソフトなので物語冒頭とUIが英語のみの対応(序盤以降は日本語学習用に日本語字幕表示機能あり)、画面アスペクト比が4:3表示のみ、日本の観光情報についても2011年当時のままとなる。

UIを含む字幕の完全日本語化、画面アスペクトの16:9対応化、観光情報の更新や新たに東京スカイツリー・高尾山・築地等などの新スポットを追加、Steam実績への対応などシステム面の改良を望む場合は別売りの2015・2016年度版DLCを購入する必要がある。

今回の無料配布・Steamで配信されているビジュアルノベルゲームの大規模セールに合わせてこのDLCも75%オフのセールが実施されている。

PC版ストリートファイターVに単体ベンチマークソフトがリリース

カプコンの人気格闘ゲームSTREET FIGHTER V」PC版が自分のPCで遊べるか購入前にチェックを行える単体ベンチマークソフトがリリースされた。

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テストしたい解像度と画質設定をオプションから変更し、メニューで「START」を押すと春麗vsレインボー・ミカ、ベガvsファン、リュウvsケンの全3試合のデモが自動的に再生され、デモ再生中の平均フレームレートからゲームが快適にプレイできるかの判定結果が最後に表示される。

判定結果画面で金色の「PERFECT」という文字が出ていればそのPC・設定での動作は問題ないことになる。

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Steam版「ヘッドライナー(HEADLINER)」が2月27日に日本語化、報道によって世論を操り社会を変える

記事にするのが遅れたが、世論誘導アドベンチャーゲーム「ヘッドライナー」Steam版が2月27日より公式日本語対応がなされた。

日本語にするにはメニューの「Settings」(設定)から「Language」の項目を「Japanese(日本語)」に変更して設定メニューを閉じれば変更される。

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Steamでは2018年10月に英語版が発売され、2019年12月にコーラス・ワールドワイドがPS4/Switch/Xbox One/Microsoftストア PC 日本語版を発売したが、今回のSteam版の日本語化はそのコーラス・ワールドワイドローカライズのものをベースとしていると思われる。

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主人公は架空の国ノヴィスタン唯一の新聞社「ノヴィニュース」に勤める編集長となり、上がってきた記事を掲載するかそれとも不採用するかを決定していき、仕事が終われば自宅アパートへ帰宅する14日間を過ごしていく。
掲載した記事の内容によって世論に影響を及ぼし、帰り道で見かける人々の会話や町の様子が日に日に変化が生じる。
1プレイ(14日間)あたりのプレイ時間は1~2時間程度と短いが、マルチエンディングシステムとなっていて繰り返しプレイが前提とされている。

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たかだか14日間の短い期間に載せたニュース記事だけで社会は変わるほど単純なものなのかと疑問に思う人もいるかもしれないが、現実世界でもコロナウイルスそのものではなくここ数週間の報道によって多くの人々が情報に振り回されている昨今。事実は小説より奇なりである。

スクウェア・エニックスパブリッシャーセールがSteamで開催、長らくおま国だった「ファイナルファンタジーIII」も日本語対応となって発売開始

Steamにおいてスクウェア・エニックス発売の多数のゲームがセール対象となるセールが日本時間3月3日午前3時までの5日間限定で開催中。

セール対象の一例としては、ゲーム本編とDLC・ボーナスコンテンツを一つにまとめたバンドル「シャドウオブトゥームレイダー ディフィニティブエディション」が87%オフの1,742円、Steam版専用のアクセサリを含む予約特典や別売だったDLCも収録した「NieR: Automata Game of the YoRHa Edition」が50%オフの2,640円PS4/スイッチ版で別売だったDLCをすべて収録したドラゴンクエスト ビルダーズ2」が30%オフの5,236円、無償日本語化DLCありの「Life is Strange 1」が全エピソード収録で80%オフの403円、3月26日に無料日本語化アップデートもアナウンスされている「Life is Strange 2」が全エピソード収録で60%オフの2,154円クロノトリガー」が50%オフの990円など。

 

 

この他にも大半のスクエニタイトルがセール対象となっているが、何故かこの記事を書いている時点でオクトパストラベラーとライズオブトゥームレイダーがセール対象となっていない

 

なお、Steam版「NieR:Automata」には特定環境だとフルスクリーン表示設定時に画面の周りに黒縁が表示されたり、マップ移動時にフレームレートがカクつくといった問題点がある。

その場合は下記の記事を参考にしてSteam版ニーア:オートマタ総合Mod「FAR(Fix Automata Resolution)」を導入しよう。

高画質化テクスチャパックは静止画で綺麗なスクリーンショットを撮影したい人向けなので入れなくてよい。

 

更に、5年以上前に海外ではSteamで発売されたものの、日本では長らくおま国となっていた3DでフルリメイクされたファイナルファンタジーIII」が日本語対応となって日本からも購入可能となった。

元々海外で5年以上前から発売されていてセールも海外と合わせられているため、日本公式発売初日から50%オフの990円。

トレードや外部サイトから購入した海外版FF3でも日本語が追加されていることを確認。

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名作ホラーアドベンチャーをリメイク・・・ならぬエロパロディ化した「パイオツハザード3」

アクションホラーアドベンチャーバイオハザード3 LAST ESCAPE」をTPS化しフルリメイクを行った「バイオハザード RE:3」

4月3日の発売開始を前に、Steamでも「通常版」とCERO Z相当の表現となる「Z Version」が予約受付中となっているが、海外版と比べてCERO Zバージョンでも欠損表現などに規制がかかる可能性が先に発売されているCERO Z版RE:2の規制内容から想像がつく。

 

だが、Steamストアにログイン必須・年齢認証必須の見覚えのあるタイトル名やキャラクターが映ったタイトルのストアページが登場。

これは表現規制なしで遊びたい日本Steamユーザーに外部キー登録なしで遊ばせてくれる特別処置が!?と淡い期待を持って目を凝らしてみてみると・・・

その名も・・・「Remake Evil 3: Resident Penesis

※注意:「Resident Evil」は海外での「バイオハザード」タイトル名

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blogに掲載するのに危ない画像にはモザイクをかけています。

 

おい!ただのAVパロディやないかい。いやゲームだからAGパロディか。

なお登場する敵も「ネメシス」ならぬ「Penesis(ペネシス)」というこれ以上ない下ネタな名前に置き換え。

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そんな名前の頭がピンクキノコな怪物が「S.L.U.T.S.!!!! (尻軽女!!!!)」とか叫びながら襲ってくるようだ。

こんなん笑うやろwww

 

 

発売予定日はバイオハザード RE:3より2日ほど早い4月1日となっているか、カプコンからクレームがついてストアが削除されるのか、エイプリルフールでしたーとか言って自主削除するのか、はたまた何事もなく無事発売されるのか、全世界の飢えた野郎ゲーマーたちは今から大注目しておこう。

3万円以下でPS4以上の性能を持ったゲーミングPCを製作

Windows 7のサポート終了に伴い廃棄処理となった事務用に使われていたPC「HP Compaq 6200 Pro SFF」を引き取った。

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2011年に発売された機種で(カスタマイズにもよるが)この機種のスペックは

CPU: Core i3 2100 (3.1GHz 2コア 4スレッド)

メモリ: DDR3-1333 2GB

GPU: Core i3内蔵

HDD: 250GB SATA 7200rpm

OS: Windows 7 Pro

となっている。

このままだと事務用途としても使うのは厳しいが、パーツの増設と交換でゲーミングPCとして生まれ変われるくらいのスペックにアップグレードしてみることにした。

目標は3万円以下の出資かつPS4以上の性能、このくらいを狙わないとコストパフォーマンスが悪いし、安いコンソールの方が性能が良いのであればそれこそゲーム専用機買ったほうがいいという話になってしまう。

 

まずはCPU

この機種に搭載されているマザーボードチップセットIntel Q65 ExpressでIvy Bridge以上のCPUには対応せず、マザーボードの形状も独自仕様なので一般的な各種ATX規格のものと交換はできないようになっているので、必然的にSandy Bridge世代の2000番台のCore iシリーズがアップグレード対象になる。

今回選んだのはCore i5 2500

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3.3GHz、4コア 4スレッドとなっており元からついているCore i3と比べて0.2GHzの動作周波数向上と実コアの倍増となる。4コア以上になるだけで今どきのゲームだとパフォーマンスが大幅に向上するのでi5以上は必須で、中古価格だと送料込みでも税込2,000円前後で買えるので価格的にも手ごろ。

この上を狙うならCore i7 2600(3.4GHz 4コア 8スレッド)もあるが、中古価格で4~5,000円となり予算的に厳しくなるので選択はしなかった。

 

お次はメモリ

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最低限8GBは欲しい、デュアルチャネル動作狙いでDDR3-1600 4GB*2枚の中古品を購入。価格は送料込みで2,120円。

DDR3-1600メモリだがCore i5 2500とIntel Q65がDDR3-1333までしか対応していないので、自動的に速度は1333に落とされる。1600メモリを購入する必要はないが、今回は1333を選ぶよりこちらを購入したほうが入手が楽だったので選んだだけ。

 

次はゲーミングPCで重要な要素であるビデオカード

ロープロファイルサイズのビデオカードしか刺せないのでCPUと同様に必然的に選択肢が狭められるが今回はGeForce GTX 1050 Tiをチョイス。価格は1万4千円。

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論理値FLOPSだとPS4よりも若干性能が上(PS4:1.81TFLOPS、GTX 1050 Ti: 2.1TFLOPS)なGPUとなっていて、AAAゲームでも1080p解像度で中か高設定なら十分動くほどの実性能。自分が4~5年前に使っていたGTX 960よりも若干性能が上のようだ。

ロープロファイルサイズのGeForce GTX 1050 Tiは在庫が少なくなってきていて自分が購入した通販サイトでも最後の在庫となっていたが、1050 Ti以下の安いビデオカードだと今度は性能的にPS4に負けて実ゲームでも不満の出てくるタイトルが出て、これより1ランク上のGTX 1650なら1.2~1.4倍の性能になるもののロープロサイズだと1万9千~2万円と若干割高になってしまい、予算3万円以内という枠組みに収まらなくなってしまうのが悩みどころ。

 

最後はSSD

元からついているHDDは250GBと容量が少なく、HDDではOSやゲームの立ち上げに待たされて衛生的によろしくない。

また個人情報保護の観点からもデーター消去後に廃棄する。

 

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今回選んだのはCrucial製SSD「CT500MX500SSD」容量は500GBで、価格は8,000円(実際に購入した際は現金割引で7,780円)。

またHDDが取り付けられていた場所に入れるためにマウンタも購入。こちらは400円。

PS4標準はHDD 500GBで内蔵インターフェースはSATA2(3Gbps)だが、6200 ProのIntel Q65 ExpressはSATA3(6Gbps)対応なので、CPU速度も相まって同ゲームのPS4版よりも短いロード時間が期待できる。

今どきのゲームは50~100GB近くも容量があることが珍しくなく、500GBではすぐ一杯になる可能性もあるが、まだケースに3.5インチベイの空きスロットとSATA3の空きポートがあるので、もし足らないようであればゲームインストールドライブ用に別途購入して増設しておけばいい。

 

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すべてのパーツを取り付けたHP Compaq 6200 Pro SFF内部

今回のアップグレードにかかったパーツの合計金額

CPU:Core i5 2500(中古) 2,200円

CPUクーラーにつけるグリス: AS-05 1200円

メモリ: DDR3-1600 4GB*2 2,120円

ビデオカード: GeForce GTX 1050 Ti LP 14,000円

SSD:  500GB SATA3 8,000円

HDDマウンタ: 400円

合計でも27,920円と目標額の3万円から2千円も安く仕上がった。

 

OSは6200 Proのケースに貼られているWindows 7 Proのプロダクトキーを利用してWindows 10 Proをインストール。今でもWindows 7Windows 10 無償アップグレードは問題なく行える。

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今回のパーツ増設&交換の様子は静止画ではあるもののYoutubeに上げておいた

また実際のゲームプレイ状況も動画後半で流している。

ドラゴンクエストビルダーズ2、Bloodstained: Ritual of the Night、DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)、オクトパストラベラー、Euro Truck Simulator 2の5タイトルしか動かしてないが、他人のYoutube動画でGTX 1050 Ti上での各ゲームのプレイ状態が公開されているのでそちらを確認すればよいだろう。

モンハンワールド、Dead by Daylight、Rainbow Six Siege、Fortniteももちろん問題なく動く。

SATAインターフェースのM.2 SSDを2.5インチ SSD化

Windows 7のサポート終了ということで廃棄処分として引き取った「HP Compaq 6200 Pro SFF」(後日ゲーミングPC化記事でも書く)に取り付けられそうなものでもないかと探ってみたら、ガラクタ品の中に数年前に自分の親父がPCのOS用ドライブとして使っていたSSDADATA Premier Pro SSD SP900 256GB」(型番ASP900NS38-256GM-C)を発見。

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5年前に発売されたSSDで、M.2形状なもののインターフェースはPCI Express接続ではないSATA接続の物となっており、最高速度でも6Gbps/secが上限、容量的にも256GBと今では中途半端なスペックで、PCI Express接続&1TBのSSDに乗り換えたために不要となってそのまま放置していたようだ。

使わないというので貰っておいたが、前述の6200 Proでは新品のSSDを搭載するためこれは利用しないものの、このまま置いておくのも勿体ないので自分のメインPCに増設して一部のゲームをインストールしておくドライブ用として使っておくことにした。

現在使用しているマザーボード「Z87X-UD3H」にはM.2スロットは用意されておらず、M.2→PCI Express変換基板こそ持っているもののこのSSDSATA接続で変換基板は利用できないので、代わりに2.5インチドライブ化ケースを購入して2.5インチ SSDにしてみた。

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購入したSabrent製 M.2 SSD [NGFF]  SATA 2.5インチ 変換ケース(型番EC-M2SA)

価格はAmazonで999円なり

全くデザインの同じEC-MSSAという型番の商品も売っているがこれは基板の長さが短いmSATA用なのでよく確認してから購入しよう。

 

使い方は簡単

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裏側の透明なシートを引っ張って天板を開け、

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M.2 SSDを差し込んで付属のネジを(強く締めるとSSDの基板が若干撓るので適度に緩く)止めて、

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天板を再び嵌めて、両サイドの内側のネジ穴に小さい付属のネジを止めるのみ。

これで2.5インチドライブ化は完了。

 

本運用前にファームウェアの更新も行っておいた。

ADATAのダウンロードサイトから

Select Category: Solid State Drive

Select Type: Premier Pro

Select Model: Premier Pro SP900 M.2 2280 Solid State Drive

を選択して

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「Program」の項目の「ADATA  Firmware 60D FieldUpdate V1」をダウンロード

上の「607」は前バージョンのようなのでダウンロードする意味はない。

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ダウンロードしたrar圧縮ファイルを解凍したら更にその中の「60D FieldUpdater V1-1.rar」→「ADATA_SF_FieldUpdater V136.rar」と二つの圧縮ファイルを開いてって、最後に「ADATA_SF_FieldUpdater_V136.exe」という実行ファイルを任意の場所に解答、今度は最初の圧縮ファイル内に入っていた「60D FieldUpdater V1-2.rar」を開いて中に入っている「FW 60D Fieldupdater File」フォルダをADATA_SF_FieldUpdater_V136.exeと同じところに解答しておく。

率直に言ってわかりづれぇ・・・

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SATAをPCに接続した状態で「ADATA_SF_FieldUpdater_V136.exe」を管理者権限で実行

USB 3.0→SATA接続ケーブルで接続しておいたが問題なく認識した。

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次に「Signature」と書かれた項目の最後の5桁の数字をよく確認

ファームウェアをアップデートしたいSSDを最左側のチェックを入れて下にある「Update Firmware」ボタンを押すと、ファームウェアファイルの選択画面になるので、「FW 60D Fieldupdater File」フォルダ内にあるSignatureの数字5桁がファイル名の最初5桁の数字と一緒のものを選んで開く。

やっぱりわかりづれぇ・・・

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「データが消える恐れがあります。よろしいですか?」的なニュアンスの警告文が出るがかまわずOKボタンを押して許可するとアップデート開始。

無事アップデートが完了すればSSD一覧でハードディスクのアイコンにチェックが入るので、下の「Rescan For Drive」ボタンを押して接続ドライブの情報を更新。ファームウェアバージョンが変わっていることを確認して完了だ。

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CrystalDiskInfo 情報

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8.75TB分の書き換え、9443時間駆動で若干寿命を消耗している。

 

CrystalDiskMarkによるベンチマーク

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シーケンシャルリード(読み込み)で530MB/sec、ランダムリードだと22MB/sec、ライト(書き込み)だと200~112MB/sec

PCI Express接続はもちろん、最近のSATA SSDよりも若干性能は下。

消耗しているから書き込み速度が出ないのかと思ったら、検索すると新品でもこのくらいの速度のようなのでこの製品の限界がこれということだ。

 

今までゲームのインストールドライブとしてHDD「WD4005FZBX」を使用していてこれでもシーケンシャルリードなら250MB/secくらいは出る代物で、試しにオンラインの起動に揶揄ではなく本当にカップラーメンが出来るほど長いGTAVSSD側に移して起動させてみたが、起動時間は体感的に大差ない印象。

いくらSSDといっても旧世代かつSATA接続では、割と速度が出る新しめのHDDと比べて読み込み速度向上の恩恵があまりない。

ロード時間の短縮目的というより、HDDの空きスペースを(ファイル管理用を除いた実容量の)238GB分開ける目的で使うことにしょう。