狂気に取りつかれた画家が主人公のホラーゲーム「Layers of Fear」がSteamで無料配布中、日本語対応

 

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画家である主人公が自身の屋敷を探索して自身や家族に何が起こったかを回想し、狂気に満ちた世界を進みながら最後の傑作を生み出す一人称視点のサイケデリック・ホラーゲーム「Layers of Fear」がSteamにて無料配布のキャンペーンが実施されている。

日本語字幕にも対応しており、ゲームメニューの「Settings」→「Game Play」の項目から言語切り替えが可能となっている。

無料配布期間は不明だが、一度入手すれば半永久的にSteamアカウントのゲームライブラリに追加されるので欲しい人はこの機会を逃さず入手しておこう。

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入手方法はLayers of FearのSteamストアページを開き、Steamアカウントにログインして「ゲームをインストール」ボタンをクリックするだけで手に入る。

PC版「龍が如く 0 誓いの場所」「龍が如く 極」のSteamストアページが登場。日本語にも対応。

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龍が如く」1作目より前の1988年の東京・神室町と大阪・蒼天堀を舞台に桐生一馬と真島吾朗の二人が主人公として話が展開する「龍が如く0 誓いの場所」と、PS2用ゲームだった「龍が如く」を次世代機用に完全リメイクした「龍が如く 極」が、E3 2018「PC Gaming Show」でPCに移植されることが発表され、Steamストアページも開設されている。

セガのゲームということで気になる日本語対応だが、ゲームタイトルこそ海外名の「Yakuza」となっているがストアページの対応言語では字幕/音声/UI全てにチェックが入っており日本語版となる模様。

発売予定日は「龍が如く 0 」が8月2日になっており既に予約も開始され定価3,888円(予約期間中は10%オフの3,499円)となっているが、「龍が如く 極」についてはまだ2018年内としか記載されておらず予約や価格なども決まっていない。

Steam版Life is Strange: Before the Storm 日本語ランゲージパック

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名作アドベンチャーゲーム「Life is Strange」のクロエとレイチェルの物語が語られる前日譚「Life is Strange: Before the Storm」Steam版に日本語音声/日本語字幕を追加する日本語化DLC前作の日本語ランゲージパックと同様に今作も無料での配信となっている。
日本国内からSteam版Life is Strange: Before the Stormを購入していれば時期にもよるが自動的に追加されるようだが、DLCがダウンロードされない場合はストアページの「ダウンロード」ボタンを押してゲームを起動するとダウンロードが開始される。

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導入すればゲーム内の設定から音声/字幕の言語も自由に切り替えることができ、英語音声/日本語字幕で遊ぶことももちろん可能。

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前作の日本語版と同様クオリティは相当高く、翻訳は自然な感じに訳され声優陣のキャラクターとのイメージも合っており、フォントにしても実際に声に出していうセリフと心の声でフォントが変わっていたりと細かいところまでローカライズが行き届いているが、何故か字幕の改行位置や一画面に収まらない字幕の切り替え地点が中途半端な位置で途切れるので非常に読みにくく、ここだけは碌にテストプレイもしていないままリリースしたかのような雑な出来になっているのが難点。

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1画面に収まらない長セリフの表示例。中途半端な位置で途切れるので音声を聞くより先に字幕を読み上げてしまうと何を言っているのか頭に入らなくなる。

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「俺を倒したい?ならRules Of Survivalやろうよ」荒野行動の開発元NetEaseが手掛けるオリジナリティ溢れるバトルロワイヤルゲームがSteamでリリース

※:一時ストアページが消滅したが、その後復活

大人気バトルロワイヤルゲーム「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(以下PUBG)をリスペクト(中国語に訳すと盗作)したスマホゲーム「荒野行動」の開発元NetEaseが手掛けるもう一つのバトルロワイヤルゲーム「Rules Of Survival」がSteamでリリースされた。

スマホ・公式サイトでは無料タイトルではあるが、Steamでは有料となっており価格は310円。狙ったのか分からないが本物の10分の1の値段だ。

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記憶力のいい人なら覚えているだろうが、このRules Of Survival、荒野行動と共にアプリストアから削除を求める訴えがPUBGから起こされているゲームで、訴えている理由はPUBGに類似しすぎていて"モバイル版PUBG"と勝手に言われているからというもっともな理由があったものの、同じSteamストアで配信する分なら"PC版PUBG"なんていうややこしい言われ方もせず、類似していてもコアゲーマーの多いSteam利用者には全く別のゲームとして判断できると思われるので、逆に訴えにくいとValveが判断して配信を許可したのだろうか。

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中国語タイトルは「生存法則」日本語で意味を言うと『クソゲーでも大ヒット作をパクればそこそこ売れる』という意味だ(違)

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まあ、確かにそっくりそのままなゲームであるのは間違いないんだけど、

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100人じゃなくて120人乗りのオスプレイからスカイダイビングして、

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回復アイテムは包帯ではなく絆創膏貼り付けるのではなくグルグル巻いたり

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敵倒すと棒立ちになって音もなくシューと消えたり、。

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ロビーではPUBG旧バージョンと同様に射撃の練習ができるだけじゃなく乗り物すら乗り回せたり、

飛行機乗船中に謎のボイス入り音楽が流れたり、死ぬときは妙に陽気な音楽が流れたりと・・・、

うん、狙ったのかどうか分からないが、このゲームを構成しているPUBGとの中途半端すぎるわずかな差異や安っぽい全部の要素が「THE・パチモノ」臭を更に強くしている。

ちなみに、ADSやFPPモードに切り替えるには何故かメニュー画面で別途データをダウンロードしないといけないというスマホデータ節約の仕様だったり、鳴った足跡や銃声の位置がアイコンでも表示される新設設計(というよりただ単に音がなるだけのへっぽこサウンドプログラムなので、ヘッドホン付けていても音だけじゃ位置が分からない)で、特にスマホ版からPC版向けに何かしら調整したとかは一切ない。完全なベタ移植。

BOTらしきキャラクターも多かったり、マッチング時間は海外サーバーでもPUBGの日本サーバーよりは時間がかかるレベルと、いくら価格は安いとはいえ流石に本家から人口を奪うほどのものではない出来。だからこそValveが発売を許可したとも言える。

Steamで予約が開始されている和ゲー(2018/05/24)

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アークシステムワークスの人気格闘ゲームブレイブルー」、RPG「ペルソナ」でお馴染みのアトラスとの共同開発による格闘ゲームペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ」、フランスパン開発の格闘ゲームUNDER NIGHT IN-BIRTH」、3DCGアニメシリーズ「RWBY」のキャラクターが一堂に集う格闘ゲーム

発売予定日は6月6日とPS4/Switch版から1週間遅れとなっているが、通常版が5,800円・追加配信予定の20名のキャラクターもついたデラックス版が7,800円で予約が開始されている。また、15曲を収録したオリジナルサントラとデジタル画集、通常版に3人の追加キャラクターが無料で付属する早期購入特典が7月6日までの購入者を対象に実施されている。

 

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発売された人気イラストレーターTony氏がキャラクターデザインを務める2014年にPS3用タイトルとして発売されたRPG。60fps・全DLC収録・新規モードを追加した「リフレイン」がPS4用に発売されていたが、そのSteam移植版。発売予定日は7月12日で同日Switch版も発売予定。セガ製ということで心配されていたおま国だが、日本公式サイトでもハッキリとSteamと記載されており、現時点ではストアページは日本語になってないが、対応言語も音声・字幕ともに日本語にチェックが入っている

定価は6,469円で、予約期間中は10%オフの5,822円。

 

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2003年にPS2で発売され、PS3Xbox 360にもHDリマスター版がリリースされていたロボットアクションゲーム「ANUBIS ZONE OF THE ENDERS」の移植版。追加要素として4K解像度への対応はもちろん、HTC Vive及びOculus Riftに対応したVRモードが実装されている。

定価は5,378円で、発売予定日は9月6日となっている。

日本語にも対応とはなっているが、気になるのはストアページの紹介文に「お住まいの地域で販売されているバージョンは日本語のみ対応です。」と記載されている点。おそらく日本語版はSteamで直接購入した場合のみ入手できるようになっており、外部ストアからキーをSteamに登録したとしても英語版となる可能性が十二分に考えられる。

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SteamコントローラがファームウェアアップデートでBluetooth接続に対応

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両サイドにタッチパッドが配置されているValve純正の独自なコントローラ「Steam コントローラ

無線での利用方法は専用USBレシーバーを利用しての接続方法しか用意されておらず、USBポートに接続する煩わしさや、最近リリースされたスマホを利用してのリモートプレイを可能にする「Steam Link」アプリではSteamコントローラが利用できないといった問題点があったが、ファームウェアの更新によってBluetoothを利用して接続する方法が追加された。Steamクライアントベータでは5月12日にこのファームウェアが配信されていたが、公式版クライアントでも新ファームウェアが入手できるのを確認。

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アップデートしても従来のレシーバー経由での接続も可能なようで、レシーバー経由の場合はコントローラ中央のSteamボタンとAボタンを押して電源を入れる、Bluetooth経由の場合はコントローラ中央のSteamボタンとBボタンを押して電源を入れる、ことでモードの切り替えが可能とのこと。

ただし、入力レイテンシについては従来のレシーバー経由の方が低いとのことなので、遅延を気にする人はUSBケーブルかレシーバーを利用して接続したほうがいいだろう。

Steam版イース8 発売1か月にしてようやく内部解像度設定オプションが追加される。

※追記:前回のアップデートから1年以上も経って、グラフィックの改善・安定性向上・ローカルCo-opへの対応を行う大型アップデートが配信開始

イースシリーズ最新作、更にSteamで発売されているイースシリーズでは日本語音声も完備ということで注目を集めていたものの、度重なる延期、発売後も最適化不足で不評レビューを集めていたSteam版「イースVIII -Lacrimosa of DANA-」

発売初日からアップデートが何度も繰り返し配信され、特にレビューで多数指摘されていた一部シーンでのフレームレートの低下、ランダムなクラッシュは大分軽減され、垂直同期が有効にならなかったりアナログスティックで移動速度を調整できないといった問題が徐々に解決されていったが、発売から約1か月経った今日のアップデートによって遂に内部解像度が変更可能となり、PS4版以上の高解像度表示によってPCならではの高画質な画面で遊ぶことが可能となった。

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内部解像度の変更方法はオプションから「画面」タブ内にある「レンダリング」の項目で軽量・通常・高解像度・超高解像度の4段階から選択が可能となっている。設定を切り替えた後はゲーム自体を再起動する必要がある。おそらくそれぞれ540p・720p・1080p・4K相当の解像度に変更されると思うが、確かに超高解像度設定で画面解像度を4K設定にした際に初期バージョンとは違い画面がボケたような印象は無くなった。ただし輪郭がザラザラしたような画質の独特のアンチエイリアスや、被写界深度がかかっているシーンが多いのと、UIの解像度には変更がないようなので差異が分かりにくい。

発売初日は「ほぼ不評」と荒れ放題だったストアレビューも「賛否両論」レベルまでようやく持ち直したとはいえ、最初からあと2~3か月延期して今日までのアップデートレベルにまで仕上げたうえで発売さえできていれば、どれだけよかったことか・・・。

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