Steam版ぎゃるがんやシュタゲがセール、イース8が発売日延期など

インティ・クリエイツ制作の眼(ガン)シューティングゲーム、「ぎゃる☆がん ダブルピース」Steam版が9月24日まで75%オフの995円でセール中となっている。日本語字幕・音声ともに対応

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ゲームシステムは至ってシンプルなレールシューティングとなっているが、撃つのは銃ではなく、眼力で女の子を昇天させていくという変わった内容で、ゲージを貯めて発動させる「ドキドキモード」というおさわりシーンがあったり、ドキドキモードでゲージを貯めれば昇天の更に上をいく「ダブルピース昇天」を発動させることができるド変態シューティングゲームとなっている。

PS4/Vita版とは違いマウスエイムが可能となっているので、コントローラのスティック操作でのエイムが難しかったという人でも難なく遊ぶことができるようになっている(もちろんコントローラにも対応)。

 

 

5pb.ニトロプラス制作の想定科学ADV「STEINS;GATE」Steam版も9月までの期間、中国語への対応と5pb.がパブリッシャーとしてSteam参入1周年を記念して50%オフの1,740円でセールが実施されている。日本語字幕・音声ともに対応

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一般的なアドベンチャーゲームの選択肢形式とは異なり、メールへの返信によって展開が変わってくる「フォーントリガー」と呼ばれる変わったシステムが特徴で、事前情報なしでのプレイだと主人公の厨二言動やネットスラングが多用される会話の多さに面食らったり、序盤の単調さが気になるものの、その後の展開や結末への収束が高く評価されている作品。

 

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またSteamで配信されてきたイースシリーズでは初となる完全日本語版での配信となり、9月13日に発売を予定していたSteam版「イースVIII-Lacrimosa of DANA-」がゲームプレイに関する問題が発覚したことを理由に発売延期となっている。新たな発売予定日は近日中にも告知するとのことだけど、待てない人は返金も可能ということが発表されている。

巨根だからモテる、というよくある設定のエロゲータイトルを英題にすると→「Otaku's Fantasy」

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Steamで日本の同人エロゲーをライセンス翻訳販売している中国のゲーム会社「SakuraGame」のパブリッシング最新作「Otaku's Fantasy」のSteamストアページが開設されている。

原作はSakuraGameが何度かパブリッシュを担当してきたサークル「ディーゼルマイン」の作品で、原題は「好きなだけ種付けセックスして、みんなに喜ばれる世界!!

ストアページの説明文や公式サイトを読むと、パッとしない派遣社員なのに巨根なだけで美女たちにモテモテという、現実にはありえないミラクルだがエロゲーではよくあるストーリー展開のように見受けられるが、そんなストーリーのゲームにつけられた英題が「Otaku's Fantasy」である。いや確かにゲームのイメージ通りのタイトルにはなっているんだけど、なんだろう・・・全然夢も希望もねぇ・・・(号泣)

 

配信予定日は10月5日となっており価格表記は無いものの、今までのローカライズ作品と同じであれば定価198円か、それ以上高くても格安の価格設定になるだろう。だが残念ながら日本語には非対応で修正も雑だったり大きかったりするので過度の期待は禁物である。

でも「突如として、チ○ポが乾く暇も無い毎日に!」とか「ねえ、おち○ぽ出してみて?」とかSteamストアで到底読むとは思えなかった怪文章が読めただけでも、出してくれた価値は十二分にあったと断言できる。

 

ReCore: Definitive Edition、何故か無料で入手扱いになる

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稲船敬二氏率いるcomceptと、「メトロイドプライム」制作メンバーが独立して設立したArmature Studioが手掛けたアクションTPS「ReCore」に新しいダンジョンやコアボットを追加した「Definitive Edition」という名称が追記されたアップグレード版。新たな名称が追加されているが既存の無印版から独立したゲームとして配信されてはおらず、実績等やプレイデータなどはそのまま無印版に追加される形になっており、無印版プレイヤーにも無償アップデートが配信されている。

Steamでは配信されず、Xbox OneWindows ストアのみの独占タイトルでXbox Play Anywhere(1本買えばXbo One版もWindowsストア版も遊べる)対応。

Xbox 実績解除目的でアップグレード前の無印版の時に30分間のみ遊べるという体験版をWindows ストアから落として遊んでいたが、Definitive Editionアップグレードで誤って30分間時間制限がリセットされてないかなと甘い気持ちで再び体験版をプレイしなおしたら、何故か30分どころか何時間でもゲームが終了することなく進むことができて、ラストダンジョン入り口まで到達してしまった。

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マイクロソフトアカウントの購入履歴一覧を見ると「ReCore: Definitive Edition」が体験版を再びDLした日に$0.00で無料入手扱いになっていた。DL版ではないディスク版のXbox One既存プレイヤーでも同じようにゲーム一覧からダウンロードとプレイが可能となっているような情報もあったが、無印版ReCoreの実績解除情報があるアカウントは無条件でDL版も無償提供してくれるというMSの太っ腹な心意気なのか?それともアップデートだけのはずがただの手違いでこうなっているのか?真相はわからないが、体験版をプレイしていたりXbox Oneディスク版をプレイしていた人は、ReCoreストアページを確認して「プレイ」ボタンが出ていないか、出ていない場合は体験版をもう一度起動してみたりしてみよう。

 

なお、ラストダンジョンに入ろうとしたら「プリズムコアが足らない」とか言われて来た道を引き返す羽目になり、めんどくさい収集物を集めなきゃいけないので萎えて全クリできていない。そりゃクリア実績の解除率3%になるわ。

GPD WIN バッテリーリフレッシュ

この夏、携帯ゲーム機サイズの小型Windows 10 PC「GPD WIN」のバッテリーが膨張(妊娠)するという報告が何件も発生していた。バッテリーの充電ができなくなるとかそういうレベルではなく、ボディが変形するくらいに膨れ上がるというもので、最悪の場合爆発してもおかしくないレベルの問題であるが、自分のGPD WINは外見上は特に変形といったものは見受けられなかった。もちろん、中を分解して見たほうが正確に判断できるのだろうが、分解するのが面倒くさいし、少しの膨らみだと通常時と見分けがつかない可能性もあるのでやっていない。

ただ、HWMonitorを使用してバッテリーのキャパシティを確認してみたら・・・

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定格容量6,700mWhのところ、最大充電容量が約9,300mWhと約1.4倍という誤差とは思えない異常な数値になっている。手に入れた当初から過充電気味で7000mWhちょっとくらいは充電していたような記憶があるが、少しづつ過充電を繰り返して誤った許容容量が記録されていった結果なのだろう。これでは流石にいつかパンクするわ。

本来なら念のためバッテリー交換したほうがいいんだろうけど、どうせ交換してもまた過充電する可能性もあるし、ダメ元でバッテリーを完全に放電しきってからフル充電し直して正確な電池容量を記録し直すバッテリーリフレッシュをしてみた。

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やり方は簡単。電源ケーブルを刺さないでGPD WINの電源を入れて、Windowsが起動する前にDELキーを連打し、BIOS画面が表示されたらそのまま放置。バッテリーが少なくなったら、ディスプレイが消えて電源ボタンを押しても付かなくなるが、この状態でも完全には抜けきっている状態ではないので注意。放置していると電源LEDが青くなるのでこれも消えてようやく完全に抜け切る。

 

今まで充電にはGPD WINに付属してきたACアダプタを使用してきたが、これも粗悪品の可能性が十分あって過充電の原因になっていた恐れもあるので、ACアダプタは念のため買い直した。

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買ったのは3.0A出力対応のエレコム製Type-C USB AC アダプタ「MPA-ACCFC154WF」。価格がそれなりで、高電流対応ということでチョイス。購入価格は約2,500円だった。2.0A出力/フルUSB端子付きで価格も安い「MPA-ACMCC154WF」という型番もあるが、GPD WINには2.5A以上でないと充電できない可能性があるので注意。GPD WIN付属のACアダプタも発熱して燃えたりしないか不安を覚えたが、流石に燃えないだろうがこれも充電中は割と発熱する。

 

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バッテリーを放電し、新しいACアダプタを使用してフル充電(電源ランプが消える)までした後の数値。最大充電容量は6,440mWhまで減少している。定格よりも下がってしまっているが、使用していればバッテリー自体劣化してくるので最大容量が減るのが仕方ないし、今までとは違い異常な数値ではない正常値に戻っている。

 

バッテリーに負荷のかかる充電しながらの使用を控えて電源が入っていない時だけ充電するようにし 、定期的にバッテリーの容量を確認しながら経過を観察していこうと思う。

Steam版「イースVIII-Lacrimosa of DANA-」の予約が開始、日本語字幕&音声対応予定

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イースシリーズ最新作「イースVIII-Lacrimosa of DANA-」Steam版の予約が開始されている。価格は5,980円で、リリースは9月13日予定。今まで配信されてきたSteam版イースシリーズは英語版、イース7のみ日本語字幕は収録されたものの音声は英語という対応だったが、パブリッシャーがNISアメリカに変更され最初から海外配信も視野に入れていたのか、日本語字幕だけでなく日本語音声にも対応予定となっている。

また発売から一週間は

の3DLCが無料配布予定。

 

しかし、これが売れても売れなくてもF社の広報に完全敗北するという現実に泣けてくるね。

売れなければ「やっぱり口だけデカくて買わない連中でしたね(^^;」と言われるし、売れれば「散々文句言っても結局買っていく連中。仕事でストレス貯めたくないし、これからも好き勝手言おうっと(^^;」と思われるだけである。

「お客様に不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ありませんでした」と声明を出す必要もなく、いつ炎上してしまわないか毎日胃をキリキリ痛めながらツイートする必要もなく、適当にあしらって仕事になる広報は全企業広報部の希望の星である。

 

 

Steam版ニーア:オートマタ、ヴァンキッシュなどがセール開始

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宇宙人が繰り出す兵器「機械生命体」によって地球を支配され、人類が月に退避した未来を舞台に、ヨルハ部隊所属のアンドロイド「2B」と「9S」が死闘を繰り広げるプラチナゲームズ制作のアクションゲーム「NieR: Automata」のSteam版がセール中。セール期間が何故か中途半端に長く9月26日までとなっており、価格は35%オフの5,475円となっている。

シューティングパートやカメラワークに難があるとはいえ、アクション・ストーリー・音楽・2Bのケツとどれをとっても傑作と言っていいゲームではあるが、Steam版はフルスクリーン時に画面端に黒帯が出てしまうバグがいまだに修正されておらず、該当の問題が発生する人は「Borderless Gaming」などの外部ツールを使用してボーダレスウィンドウ表示でフルスクリーン化しないといけない。技術的な問題は抱えているものの今年発売されたゲームの中でも群を抜く作品なのでやっておくべし。

 

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また同じくプラチナゲームズ製のTPS「ヴァンキッシュ」も9月9日まで25%オフの1,642円でセールが実施中。

こちらはPS3 / Xbox360からの移植タイトルで、マウス&キーボード対応・高解像度化・60fps以上の高フレームレートを実現したPC移植となっており、初期リリースの頃に発生した60fps以上時に敵の攻撃が激しくなったりする細かいバグなども修正アップデートが配信されるなど、発売後のサポートも継続的に行われている。ニーアとのこの差は何なの?スクエニセガの差?

Steam版Cupheadの予約が開始

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全て手書きアニメーションで描かれた1930年代風カートゥーングラフィックが特徴のシューティングアクションゲーム「Cuphead」Steam版の予約が開始されている。発売予定日は現地時間9月30日。

通常版は定価1,980円で、サントラ付きのデラックス版が2,980円だが、デラックス版のみ予約割引があり10%オフの2,682円となっている。

先に予約が開始されていたXbox One / Windows 10版とは違い、Steam版ならWindows 7 / 8 PCでも問題なく遊べてWindows ストアとは段違いの使い勝手(返金機能やSteamコミュニティ機能)なので、Xbox Oneでリビングで遊びたいという人やXbox 実績目的以外で、純粋にPCで遊びたいという人はSteamから購入したほうがいい。