Steamでアニメ「けものフレンズ」が配信開始。もちろん・・・

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全話購入しても定価11.68ドルで更に今なら66&オフの4.08ドルとなっているけど、おま国なんですな、これが。うん、配信される前から知ってた。

Steamでの配信元はCrunchyorollという北米・欧米地域向け限定のアニメ配信サービス会社であくまでも特定地域向けの配信ライセンスを取っているだけに過ぎず、日本だけおま国ってわけじゃなく基本アジア・アフリカ地域全域でおま国となっているんだけど、アジア・アフリカ地域設定のSteamアカウントにはギフトとして送れないし仮になんとかして登録できたとしてもアジア・アフリカ地域IPから繋いでいる限りは視聴は不可能というガチガチのおま国設定。海外フレンドに代理購入して入手するという手も絶たれている。絶望した!

まだSteamギフトがインベントリに一時保存できる仕様だった時に、Crunchyorollの「艦これ」や「Re;ゼロ」をギフトで送ってもらったことがあったがアカウントに追加できず、何十ヵ国にもおよぶ視聴不可能地域が無情にも表示されるという代物だった。

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アレを利用して有効化しようにも視聴するにはアレがやっぱり必要になるし、アカウントに制限がかかりそうなので怖くていまだにできていない。

 

別にdアニメとか日本向けの配信サービスで散々見れる代物だし、Steam限定コンテンツってわけでもないんだけど、海外フレンドが何の制限もなしに開発していっている様や、日本のコンテンツなのに日本からは利用できないというのはやはり何度見てもモヤモヤとするものがあるし、そのたびに「なんだかなぁ」という感想が浮かんでくる。

 

しかし、意外とSteamでアニメ配信されているってこと、ただのゲーマーどころかSteamでゲーム配信してそうな開発者ですら知られてないんだな。いや、今まで配信されてきたSentai Filmworksの「火垂るの墓」「けいおん!」「Fate、「けものフレンズ」と同じCrunchyorollの「艦これ」「ベルセルク」「銀魂」等とか結構いろいろ配信されてきてるのに、日本じゃ全部おま国だから熱心なスチーマー以外の日本人がSteamで見る機会はほぼないといっていい状況なんだから当たり前なんだけど。

CrunchyrollのSteam配信タイトル一覧

 

今回「けものフレンズ」以外にも複数アニメタイトルが同時に配信開始されているが、Crunchyoroll管轄じゃなくカドカワサンライズが直接パブリッシュしている(勘違い)「カオスチャイルド」や「ドリフェス!」に関しては日本からも開発可能。

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ただ、価格設定が全話合わせても約400円と北米地域設定と同様の格安になっており、もしかしたら海外市場向けに低価格に出すはずが、リージョン設定をし忘れて日本ストアでも開発可能となっているだけなのかもしれないので、欲しい人は今のうちに開発しておこう。

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Steamに「暗殺教室VR」が登場

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漫画「暗殺教室」を題材にし、ジャンプフェスタ2017でも展示されていたVRゲーム「暗殺教室VR」がSteamでリリースされている。

バンナムがリリースしていておま国だったワンピ・ナルト・ドラゴンボール以外のジャンプ作品で、しかもライセンス品ではなく集英社が直接パブリッシュを手掛けるという前例のない作品。

 

もっと原作の題材にあったVRゲームが出てくれたらいいのになぁ、と率直に思うが個人的には

安西先生To LOVEるのVRゲームが欲しいです・・・

ニコニコ超会議の時に明らかに人目に付かないよう隅っこのほうにブースが設置されて展示されていた、すけすけゴーグルくんのやつ来てもよさそうなもんなのに。まだHTC Viveも出ていない頃のOculus DK1かDK2時代のやつだから作り直しが必要なんだろうけど。

「Life is Strange: Before the Storm」の日本発売アンケート

 名作アドベンチャーゲームLife is Strange」の前日譚「Before the Storm」の日本語版が出たとしたら購入するかというアンケートが日本Life Is Strange公式Twitterで実施されており、アンケート締め切り1日前のこの記事を書いている時点で1万2千票程度投票されている。前日譚だからファン向けのタイトルで前作の売上を超すのは難しそうだし、仮に本当にこのアンケートで欲しい表に入れた人が全員買ったとしても1万本行くかどうかってレベル。Twitterやってない人やアンケートやっている事を知らない人もいるだろうけど、出ないって選択肢も確かに出てきてしまうんだな。自分はアンケートじゃなく日本語に対応することを願ってSteam版を予約しておくことにしよう。

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あと、Life is Strangeとは関係ないけど、リプレイ欄の一部の人たちが色々言われてて「マイノリティだから叩かれるんだ!」とか被害者意識持つ前に、散々煽り気味なこと言ってくるのを改めた方がいい。ちょうど2カ月前にこのblogでその事を指摘して実際該当する人も読んだはずなのに、未だにおんなじ事繰り返してるようで本当にどうしようもない。「ファーストとサードのタイトルは違う~」と弁明してるけど、「BO2がPS4でも遊べたらいいな」ってつぶやくと晒し行為をしていたのは一体誰なのか?しかも晒し行為をやっている奴のXbox Live ゲーマータグ見てみると360互換機能をそこまで使ってないどころかBO2で遊んだことすらない奴がやっているようだし。E3で話題になった互換やクロスプラットフォームの話でも、対応していないところは悪みたいな論調を繰り返しているが、それがまた根に持たれて何かあった時に叩かれるんだろう。

Steam版超次元大戦ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズがリリース、悪夢の合体スペシャルにも関わらずおま国じゃないし日本語対応

 

ネプテューヌシリーズのゲームハード擬人化キャラとセガ公式の擬人化プロジェクトの「セガ・ハード・ガールズ」の同一モチーフキャラが夢のコラボを果たすRPG「超次元大戦 ネプテューヌVSセガ・ハード・ガールズ 夢の合体スペシャル」のSteam版がリリースされている。

アイディアファクトリーセガ、ただでさえどちらの社名も聞いただけでPCゲーマーだったら蕁麻疹や喘息が発症するレベルなのに、その二社がコラボというまさに「悪夢の合体スペシャル」な作品だが、なんと日本でも海外版と同日リリースでしかも日本語も音声はもちろん字幕も収録という今までのSteam版ネプテューヌシリーズでは考えられない対応がとられている。

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またPSコントローラの〇×決定に慣れている日本プレイヤー向け専用と思われる、初回起動時は決定/キャンセルボタンの配置を反転させるか確認する親切な設定まで用意されている(後でオプションから変更も可能)。

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手違いとか今まで散々やってきたのにここまでするとか、ナスとか悪いものでも食べたの?

 

まあ、色々あったけど反省してここまでしてくれるんだから過去の悪行の数々は忘れてこれからは応援・・・あれ?ブランVSゾンビ軍団、ネプテューヌVII、モンスターピースはまだおま国・・・やっぱりアイディアファクトリーは・・・う、蕁麻疹が・・・

 

今度はディーゼルマインの「女子校生サクラの貧乏奮闘記」がSteamに登場予定

修正も施されていたとはいえほぼエロゲーそのものだった「ドラゴニア」で我々を驚かせたSakuraGameが、今度は同人サークル「ディーゼルマイン」の「女子校生サクラの貧乏奮闘記」を中国語/英語にローカライズしてSteamに発売する予定のようで、「Material Girl」というタイトルでストアページを開設している。

 


Steamへのローカライズに合わせてCGに修正も施されると思われるが、ドラゴニアと同様の修正方向であればおそらく性器への修正が大きいことを除けば乳首・音・精液に関しては無修正のままとなる可能性が考えられる。

ストアページの頭悪そうな文章、どう考えてもCERO Zで収まり切っていない内容なのに表記、「淫乱度」や「おま〇この開発度」というSteamのストアページスクリーンショット(どころか他の一般サイトでも)では見たことがない単語が次々と出ていて、もうどこからツッコんでいいのか分からず、初めてストアページを見た時はストアページがハッキングされたかSteam外部のページに飛んだのかと錯覚するほどだった。いや、マジでどうしちゃったのよゲイブ?SakuraGameがValveのデーターベースに不正アクセスして、ゲイブの体重バラされたくなかったらこれリリースしろって脅しているの?

Steam版PAYDAY 2が500万本限定で無料配布中

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4人組のマスクを被ったギャングが強盗を繰り広げる協力型FPS「PAYDAY 2」のSteam版が500万本限定で無料配布されている。

Steamアカウントにログインして、Steamストアページから「ゲームをインストール」ボタンを押すだけでアカウントに半永久的にゲームが追加される。無料版でもSteamトレーディングカードもドロップするようになっている。

個別に売られていたDLC類は1パック化した"Ultimate Edition Update"として発売されるらしいが、この記事を書いている段階ではまだ売りに出されていない。

 

ある程度の基礎知識が必要なゲームになっており、初心者が難易度の高いゲームに参加するといきなりキックされることも珍しくないので、プレイする場合はWikiで最低限のゲーム内容を確認しておき、難易度DEATH WISHやONE DOWN(ドクロマークが5~6)の部屋には入らない、フレンドの初心者同士で集まってやるかあるいは逆にプレイ済みの人に手伝ってもらいながら遊ぶ方がよいだろう。

Payday2 日本語 Wiki*

ゲームの互換機能で求められているもの

Choke Point | ソニーが語る後方互換、コンソール市場、Switch、そしてPS4 Pro

なんかこのChoke Pointの翻訳記事をたたき台にして一部の界隈が騒いでいるみたいだけど、当時そのままのゲームの互換機能って本当に必要なものなのかな?見た限り、この記事で騒いでいる人がPSユーザー以外が殆どで、当のPSユーザーはそこまで純粋な互換機能を求めている人って少数なんじゃないのか。

 

確かに昔のゲームが今でも遊べるようになっているのが望ましいのは変わらないけど、それらはあくまでも当時よりも快適に遊べるっていう前提があってこそもう一度遊ぼうという意欲が湧くもので、当時そのままのゲームを再現する互換っていうのは望まれてないんじゃないか。仮にディスクを入れるだけで当時のままのゲームが遊べる互換機能があったとしてトロフィーも無い、画質もそのまま、操作性もそのまま、微妙なロード時間も発生するPS1やPS2のゲームを遊ぶ人がどれほどいるのか。名作だからといって今から初代メタルギアソリッドをプレイしても、どうしても現代のゲームとの操作性やシステムとの比較になってしまう。

自分はXbox Oneの互換機能でHALO: Reachをプレイしたけど、HALO: The Master Chief Collectionの1080p/60fps画質で遊んだ後だと720/30fpsの画質は正直かなり気になってReachも互換機能なんかいらないからリマスターしてくれた方が良かったんじゃないのかと思ってしまった。

コンソール機よりも遥かに昔のゲームを遊ぶことができるPCにだって当てはまる。今から初代DOOM(2)をプレイするにしてもDOSBoxでエミュレートするよりもポートエンジン使って遊んだほうが快適だからそちらを使う人が大半だろうし、古いゲームをプレイするからといって昔遊んだとおりの画質設定にする必要はなく、UIが見難くなったりバグが発生するといった条件を除いて当時のマシンでは設定することができなかった解像度や画質設定・高画質化Modがあればそれらを導入するといったことをするだろう。

 

騒いでいる人は「いや、それでも俺は遊ぶ」って言うだろうけど、ゲームアーカイブスとかやってきてそれは本当に少数だったからビジネス的に厳しいと判断されたからこういう発言が出てきたんじゃないのか。