1997年に発売されその独特の海外から見た勘違い日本世界感で話題を呼んだFPS「Shadow Warrior」の2013年リメイク版「Shadow Warrior」がHumble Storeにおいて日本時間7月23日午前1時ごろまでの期間限定でSteamキーが無料配布されている。Steamに登録さえすれば半永久的にアカウントに追加されるが、キー有効期限が2週間と決まっており、取得のみして登録は後回しにせず早めに登録しておこう。
入手できるのはSpecial Editionとなっており、ゲーム本体の他武器DLC2本(Serious Sam 3のハンマー、Hotline Miamiの刀)、デジタルアートブック、サントラ、おまけのゲームとして「Viscera Chleaup Detail: Shadow Warrior」(死体や血で汚れた部屋を掃除するゲームのShadow Warrior版)も付属する。
入手方法はHumble StoreのストアページにアクセスしてHumbleのアカウントにログインし、「Add to cart」→「Checkout」→「Get it for free!」とクリックしていけばHumbleのアカウントに登録したメールアドレスにキー取得ページのリンクが載ったメールが届くはず。
どう見ても日本の忍者というより中国の怪しい老人だった主人公ロー・ワンはリメイク版では青年となり、ストーリーも大幅に変わってしまったが、ヤクーザや魔界のデーモンを相手に何時代かよく分からない日本人には馴染みの薄い日本を舞台にして、剣や銃で敵を吹き飛ばすゴア表現や主人公が時折しゃべる独特のユーモアが魅力のFPSとなっている。
日本語にも一応対応しているものの翻訳の精度がかなりイマイチで魅力の一つであるジョークを台無しにしてしまったり、PS4/Xbox One版が発売されたときに追加された高画質版のDirectX 11モードではそもそも日本語にならないという欠点がある。旧版のDirectX 9モード(起動時のモード選択でWindows XPの表記のあるほう)は日本語対応。
非公式日本語化MODの翻訳がかなりよくこちらを使用するのがおすすめだが、こちらを使用してもDirectX 11モードは日本語にならないので注意。
※追記:コメント欄の情報によるとDirectX 11モードでも日本語化可能とのこと(自分では未確認)