プラチナゲームズ公式サイトの404ページで遊べたミニゲーム「8-Bit ベヨネッタ」が突然Steamで配信(現在配信終了)されたり、その実績アイコンを並べて見えるURL先で謎のカウントダウンサイトが開設されていたりして、Steam版ベヨネッタか?と噂されていたが、案の定Steamでベヨネッタがリリース。
セガがパブリッシャーを務めているタイトルなのでどうせおま国だろ、という予想に反しておま国でもおま値でもおま語でもなく、価格は2190円と米国価格と19.99ドルと比べても大差なく、言語対応はなんと日本語字幕だけでなくWiiU版移植時に追加された日本語音声まで収録されている完全日本語版となっている。
また4月26日までに購入すると、サントラ・デジタルアートブック・壁紙・アバターが付属するデジタルデラックス版のおまけが付いてくる。
PC版のグラフィックは4K解像度に対応しており、元がXbox 360やPS3といった旧世代機向けのゲームだったというのもあって相当に軽い。Core i5 4670K・メモリ16GB・GeForce GTX 1070・Windows 10の環境で4K解像度・アンチエイリアス4x・最高設定で遊んでみたけど、ボス戦で一瞬フレームレートが低下する箇所以外は完全に60fpsをキープしておりスムーズに動く。コンボ練習が行えていたロード画面も、PC版では1秒もしないうちに終了してしまう。
30fps以下のシーンが目立つPS3版はともかく、Xbox 360(Xbox Oneの互換機能も同じく)やWii U版でも60fpsを常時キープというわけでなく50fps以下になるシーンもあって、画質も720pでジャギーが目立っていたが、PC版は60fpsを完全に保ったまま滑らかな画像で遊ぶことができる。
Xbox One互換機能、Xbox 360、Wii U、おまけでPS3のフレームレート比較
ただ自分の環境が悪いのかそれともこういう仕様なのかは不明だが、アンチエイリアスがムービーシーンにしか適用されないようでゲーム中はアンチエイリアスが有効にならない模様。まあDSRを使用して4K解像度で遊んでいるので実質1080pでSSAA4xがかかっているような状態だし、Xbox Oneで互換機能を使用して遊んだベヨネッタよりも圧倒的に快適。