カプコン・マーべル「"憲磨呂"なんてキャラは最初からいなかった、いいね?」あ、はい

マーベルのアメコミを原作としたカプコン製タイトル7作品を収録したコレクション「MARVEL vs. CAPCOM Fighting Collection: Arcade Classics」が遂にSteam / PS4 / Switchにて発売予定となっている。

"X-MEN"を題材にした格闘ゲームX-MEN CHILDREN OF THE ATOM」、X-MENのみならず他マーベル作品のキャラクターとのコラボとなった「MARVEL SUPER HEROES」、更に開発元の代表作「ストリートファイター」とのコラボ「X-MEN VS. STREET FIGHTER」「MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER」、更にストリートファイターに限定せずカプコンキャラ全体で参戦した「MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES」「MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES」、家族を殺された男が冷酷な復讐者となる"パニッシャー"原作のベルトアクション「The Punisher」の計7タイトルを収録し、日本・海外版切り替え可能、すべてオンライン対戦&協力プレイ対応、格闘タイトルに関してはトレーニングモードも実装。

The Punisher」は今まで家庭用版は海外メガドラでしか発売されておらず更に完全移植ではなかった、「MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES」もPS3Xbox 360で配信されていたものの既に終了しており、どのタイトルにしても貴重で価値のある移植となっているが、一部(というか当時のプレイヤー全員)で心配されている"憲磨呂"というキャラクターの存在がある。

元は日本テレビとんねるずの生でダラダラいかせて!!」の企画内で登場したキャラクターで、とんねるず木梨憲武氏が扮する木梨憲太郎がデザインした「MARVEL SUPER HEROES VS. STREET FIGHTER日本版限定で登場するキャラなのだが、へっぴり腰の老け顔の学生というお笑いのセンスでマーベルともカプコンとも違うデザイン、カプコン側は役員会の承認も得ずにキャラクターを追加され、日本テレビ側の認識だとゲームの宣伝を行っているということで登場には日テレへの使用料の支払いが発生し、マーベル側としてもあくまでもストリートファイターのキャラクターとのコラボということで契約を結んだのに勝手にふざけたキャラクターを入れられたということで激怒したと噂されている、とんでもなく複雑骨折しているキャラクターである。このような経歴があったため海外版ではもちろん削除(没データは残っているので後年解析された際にその存在が海外でも知れ渡ることとなる)。

 

カプコンで「ストリートファイター」シリーズなどのプロデューサーを務めたこともある岡本吉起氏による"憲磨呂"誕生秘話

 

そんな黒歴史どころか暗黒歴史化してそうなキャラクターだが、果たして今回のコレクションではどうなっているかというと・・・

公式サイトスクリーンショットから引用。

やはり憲磨呂のアイコンがあったところにはゲームロゴが載っているデザインとなっており、選択できないようになっているようだ。まあ、当然というべきか。

なお、当時のオリジナル版から今回のコレクションでの変更点も一緒に掲載されているのだが・・・

えっえええ???

"特定のキャラクターを削除しました"とか匂わす文章すらなく、もう最初からそんなキャラクターいなかったから削除もしてないってこと!!!???

俺たちは当時は珍しかったテレビ番組とのコラボということで興奮し、企画は没になったにも関わらずその興奮から"憲磨呂"というキャラクターが遊べる格ゲーがあると集団幻覚でも見ていたのかもしれないな・・・

スパイダーマンが薄暗い取調室で放心状態で「僕は不細工な学生からカンチョー攻撃を食らってたんだ・・・」と証言するけど、スパイダーが一人で飛び跳ねているだけの写真を見せられてすべて擬似体験だったと悟るんだろうな。