自動更新では4月11日から配信が予定されているWindows 10の最新アップデート「Creators Update」だけど、既に更新アシスタントプログラムやISOファイルで正式版が配布されており手動でインストールすることが可能となっている。
テスト用としてメインPCよりもひと足先に5.5インチのミニノートPC「GPD WIN」で更新アシスタントプログラムを使用してアップデートを適用してみたけど、無線LANの5GH帯の設定ファイルを再インストールしなくてはいけないのと、画面設定が初期化される以外は特に大きな問題も発生せず導入することができました。
Wi-Fi設定ファイルはここからダウンロードしてきて、中に入っているWIFI.batを右クリックして管理者権限で実行して再起動すれば完了。
画面設定が初期化されるせいで画面の向きが縦向きになる場合も、スタートメニューから「設定」(歯車のマーク)→「システム」→「ディスプレイ」で回転ロックをオンにして向きを横にすれば解決できる。
インストール後、アップデートファイルのせいでシステムドライブの空き容量が10GB以上減るので、エキスプローラでシステムドライブを右クリックして「プロパティ」を開き、ディスクリーンアップを実行し「システムファイルのクリーンアップ」で全ファイルを削除するのを忘れずに。
ついでにGPD WINのIntel Atom Z8700に適用可能なIntel HD Graphics ドライバの3月30日付の最新版がリリースされていたので適応しておいた。