Amazon.frから注文しておいたフランス語版 To LOVEる ダークネス 1〜5巻が今日到着。
何故かパッケージにはAmazon.de(ドイツ)の表記があるんですけど。
フランス語版To LOVEる ダークネス 5巻までの単行本並べて撮影
日本語版の単行本と比較。左側がフランス版、右側が日本版。
パッと見違いが無いように見えるかもしれないが、フランス語版の方が若干縦のサイズが短い、タイトルが「To LOVE Darkness」と日本語版の「る」の表記が無くなっている、矢吹 健太朗・長谷見 沙貴両先生の名前がアルファベット表記、右下のジャンプコミックスの表記削除、表紙の色合いがフランス語版の方が薄くなっている。
帯の作者コメントももちろんフランス語化されている。全く読めません、はい。
さて、To LOVEる ダークネスと言えば、やはり限界ギリギリな表現が魅力の作品。台湾でも出版されているものの18禁扱いになってしまっており、今回入手したフランス版は購入に関して年齢制限が設けられていない物ではあるが何かと煩いお国柄なので、フランス語に翻訳された代わりに表現規制なんていう残念仕様が懸念されるが、今回このフランス語版を入手したのは一体そのあたりがどうなっているのか気になったっていうのがある。
気になったら自分で確認してみなきゃ気が済まない私BCC、早速、本をシュリンクしているビニールを破り、恐る恐るページを捲っていくと・・・
その時BCC特派員が見たものとは!?(ズギャーーーーン)
メアちゃんの乳首こりこり ※注意:乳首
美柑「わたし・・・おかしくなっちゃう!」 ※注意:乳首
美柑「もしリトが・・・その気になったら・・・」 ※注意:乳首
す・・・すげぇ・・・(小学生並みの感想)
た、多分、矢吹先生の絵は芸術だから問題ないんだろう(震え声)。
とりあえず5巻までパラパラと確認してみたもののセリフと擬音がフランス語に置き換わっている以外は特に修正されている様子は無く、美柑の乳首もそのまま、謎の線とかアレに見える水滴とかソレに見える瞳とかもそのままだし、単行本最初のカラー絵、おまけの鉛筆画もそのまま収録されている。他に違うといえば最後に他の漫画(きまぐれオレンジロード、I's、ジョジョ)の宣伝ページが載っているくらいか。
ちなみに、「きゅん きゅん」という擬音はフランス語で「TING TING」、「くちっ」という擬音はフランス語で「POF」らしい。はい!これ、明日のフランス語テストに出ます!絶対覚えておくように!
「なんだよこれ、きゅんきゅんとかどうすんだよ、やべぇーよ・・・」と大汗流しながら翻訳担当した人の光景が目に浮かびます。
日本でこのフランス語版を持っている人間は数えられる人数しかいないであろう。表記が全部フランス語なので、フランス語が分からない自分にはさっぱりな代物(本家読めばいいだけなんだけど)ではあるが、真のTo LOVEるファンを名乗るなら一家に1冊は保持しておきたい一品。
いつ買うか?今でしょ!
次はドイツ語版を入手する予定。
こちらは16歳以上対象の名目がついているが、あくまでも対象読者の年齢を表記しているだけっぽいのでこちらも購入制限がついているわけではなさそう。果たしてふたりエッチが大人気というドイツ漫画市場でもダークネスは青少年に夢と希望を与える存在となっているのだろうか?
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