Hydrophobia: Prophecy レビュー(未クリア)

Steamストアページ - Hydrophobia: Prophecy

元々XBLAのゲームだったようだが、様々な改良を施してラスボス戦とか追加した完全版のような作品
最初に感想から言うとクソゲー
劣化スプリンターセルトゥームレイダーでしかない。
ラスボス戦でストレスが溜まって投げ出してクリアしていないが、一応レビュー
通路に水が押し寄せて来る状況での3Dアクションゲームだが、泳ぎやパイプに掴まっての移動といったアクションはあるものの、どれも動作が平凡で面白みがないし操作性がモッサリしているのでイライラされることが多い。銃撃戦も置いてあるオブジェクトで敵を倒せる(爆発物や電気ケーブルを切って感電させたり)のを除けば、モーションのしょぼさから爽快感が無く楽しくない。
更に根本的な問題として水をテーマとしているのに、その水表現がゲーム性に完全に生かし切れていないスーファミの名作「セプテントリオン」ではどんどん浸水してきて沈没していっているという緊張感のある演出が表現できていたが、このゲームでは進まない限り別にずっと待っていても水没していかないし、操作性が悪くなるか視点が見づらくなるくらいしか影響しない。そして、その2点のせいで、ただでさえ快適とは言い辛い操作が更にストレスが溜まっていく。
ゲーム終盤に主人公が水を操作する力を手に入れるのだが、本当にゲーム終盤なので活用されることなんかラスボス戦くらいでしかない。やっぱり操作性の悪さからうまく攻撃が当たらなくて更にイライラ。こういう他のゲームには無い特殊能力が手に入るんだから、もっとゲーム中に生かせればいいのだが。


デフォルトで日本語字幕表示に対応しているが、字幕が出てこないバグがあったり、明らかに機械翻訳のまま文章を追加したと思われる個所があってローカライズとしての出来も悪い。
バグもセーブデータが消える、マウス操作が突然不可能になる、ハシゴから上り下り(操作が完全に)できなくなる等多い。