ビデオカードのオーバークロック

CPUのCore 2 Duo E6850は3GHz→3.6GHzにオーバークロック済みだったけど、ビデオカードのGeForce8600GTもオーバークロックに挑戦。とはいえ、既に定格以上のクロック設定のOC品なんだけど。調べていたら今使っているMSI製のカードはコア580MHz、メモリ800MHz、シェーダ1180MHzで同じOC品のXFX製カードはコア620MHz、メモリ800MHz、シェーダ1350MHzとなっていた。とりあえず、このあたりまで上げてみるか。
コア、メモリはNVIDIA純正のnTuneで個々に調整できるけど、シェーダクロックに関してはどうしても調整できない。
そこで見つけたのが「ExperTool 5.6
これでシェーダクロックも調整できるし、起動時に自動的にクロックを調整してくれる。
で試してみたら、XFX製に近いコア620MHz、メモリ800MHz、シェーダ1400MHzまで軽く突破。まだ上げられる余地があるけど念のためマージンを取っておく。

GPU-Zでのオーバークロック時の情報


ちなみに定格の8600GT、8600GTSは
8600GT:コア540MHz、メモリ700MHz、シェーダ1180MHz
8600GTS:コア675MHz、メモリ1000MHz、シェーダ1450MHz
となっている。


これで通常時とオーバークロック時を比較してみたら3DMark06で4916→5419と一割近いスコアアップ。
実際のゲーム(STALKERの酒場シーン)では15〜28fps→20〜32fpsとベンチと同じような感じ。
体感的にも明らかに動作が軽くなったという印象。


CPUのオーバークロックと違い、マージンも少ないのであまり劇的な効果があるわけではないけど、少しでも高いフレームレートで遊びたいゲーマーには有効な手段だな。