Core 2 Duoのオーバークロック

オーバークロック耐性が強いと言われているCore 2 Duoだけど、自分の石がどの程度回るのか試してなかったのでちょっと実験。


環境
CPU:Core 2 Duo E6850
ロット:不明
冷却環境:リテールクーラー + BS-775(バックプレート) + Arctic Silver 5(銀グリス
メモリ:Transcend DDR2-800 1GB×4
マザー:MSI P35 Neo-FI
室温:25度くらい


・・・でテスト結果は、
定格電圧1.25V、333MHz×9倍の3GHzで通常動いているのを
定格電圧、400MHz×9倍の3.6GHz設定にして起動・・・BIOSはOK、Vista起動不可
電圧1.3V、400MHz×9倍の3.6GHz設定にして起動・・・Vista起動OK、負荷掛けても落ちない
400MHz以外のクロックに変更してみるのもいいけど、使っているマザーボードは333MHz以上の設定だとメモリクロックがどう調整しても800MHzよりずれてしまうし、これ以上電圧、クロック共々上げるのも怖いので今回はこれくらいで。


Windows エクスペリエンス インデックスを測定し直すと、
プロセッサ:5.7
ゲーム用グラフィックス:5.5
のみが
プロセッサ:5.8
ゲーム用グラフィックス:5.6
と0.1ポイントづつアップしていた。
プロセッサは当たり前として、グラフィックスも多少上がったのは嬉しい誤算かな。

Vistaの電力モードを「パフォーマンス」にして、常時3.6GHzにして温度測定すると
アイドル時40度、負荷時59度とまずまずの温度。


実際の3.6GHzにオーバークロックしてみての使用感だけど、元々3GHz動作でも十分速かったし20%分のオーバークロックが実感できないのが本音。オーバークロックしたことによって安定性の不安もあるので、多少使ってみてそのうち定格に直そうかな。