Steam版Shovel Knightが公式に日本語化、漢字表記もしくはかな表記どちらにも変更可能

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コンソール版やWindows 10版では既に日本語アップデートが配信されていたが、Steam版「Shovel Knight」にSwitchコントローラ対応や「バトルトード」(レア社のゲーム)のキャラクターが参戦、その他不具合修正などを行う3.3パッチが配信され、合わせて日本語にも対応となった。

日本語に切り替えるにはゲーム内のメニューから「OPTION」→「GAME」→「LANGUAGE」と選択していき、「JAPANESE - KANJI」(漢字表記)か「JAPANESE - KANA」(かな表記)のどちらかを選択すればいい。

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二つある言語設定は単純に漢字表記か、かな表記かの違いだけでなくフォントの大きさが違っていたり文そのものも微妙に訳しかたが変わっていたりと、読みやすさ重視で漢字表記にしたいプレイヤー向けにも、ファミコンゲームらしさを出すためにあえてかな表記で遊びたいというプレイヤー向けにも考慮されているという、相当手の込んだローカライズとなっている。表記の違いでどう変化するのか探してみるのもいい。

 

 

漢字表記設定例

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かな表記設定例

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Steam版Dragon's Dogma: Dark Arisenが配信開始、海外で2016年に配信開始されていたものと同一

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PS3/Xbox 360で発売されていたアクションRPG「Dragon's Dogma」(ドラゴンドグマ)の拡張版「Dark Arisen」を高解像度化/有料DLC全て収録した現世代機/PC版が日本で発売が開始され、同時に今までおま国となっていたSteam版DarkArisenもおま国が解除となった。価格は3,990円。

発売日表記が2016年1月6日と海外Steam版と同日となっているが、日本語字幕などは海外版の段階で既に収録されていたり、ゲーム自体は先行して発売されていた海外版と全く一緒でストアのアンロックだけ解除した形になっているので当たり前だろう。既に外部からSteamキーを購入して登録した人は所有済みになっているし、買い直す必要とかは全くない。

※追記:こちらでは未確認だが、日本ストアから購入すると日本語音声が追加されるという情報アリ。ただし、ストアページで注意表記などが存在せず定かではない。

今度こそSteam版「仁王」が発表、日本語字幕音声にも対応予定

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かねてからPC版発売を希望する声が多かった「戦国死にゲー」とも称されるアクションRPG「仁王」のSteamストアページが開設されている。

先行して発売されていたPS4版で配信されていたDLCも収録し、Steam版限定の特典装備「法輪前立兜」まで収録したコンプリートエディションとなる模様。

配信予定日は11月7日となっており、価格表記や予約受付などはまた開始されていないが、ストアページは日本語化され対応言語一覧の日本語にも字幕と音声両方ともチェックが入っている。

 

他の移植作品も需要がなかったわけではないが、コンソールで発売されていたタイトルの中でも特に移植希望の声が大きい作品を希望通りにSteamで配信してくれて、しかもDLCは別途販売ではなく限定特典までつくという今まで配信されてきた移植タイトル群とは大きく異なっている販売形式。ここまで聞くと完璧といえそうな感じではあるが、コーエーテクモのPC移植というだけで色々とやらかしそうな気がしてくるのは気のせいであろうか?むしろDLC全収録やSteam限定特典はこれから起きるやらかしへのせめてもの罪滅ぼしではないだろうか?

色々と予想はつくが

  1. 最適化不足でGeForce GTX 1080でもフレームレート維持できない
  2. 解像度固定、グラフィック設定なし
  3. 定価12,800円
  4. まだ発売してないゲームと抱き合わせ商法
  5. 発売2週間前になってオンラインは発売3か月後実装を告知
  6. 手違いでストア情報が更新されて、不評レビューがリセット
  7. 全部

さあ、君はどれに賭ける?

GPD WINでCuphead

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1930年代風のカートゥーングラフィックを実現するため、鉛筆・インク・水彩絵具を利用しすべて手書きで描き上げたという狂気の沙汰としか思えないアクションゲーム「Cuphead」

Steam / GOG / Xbox One /Windows 10で先日配信され、その特徴的なグラフィックと歯ごたえのある難易度で評価も非常に良いが、見た目のインパクトに反して動作は軽く5.5インチの携帯ゲーム機サイズWindows 10PC「GPD WIN」(Atom Z8700、メモリ4GB)でも滑らかに動いてくれる。PS4やスイッチしかなく、ゲーミングPCやXbox Oneを持っていない人でも非力なノートPCで十分遊べるだろう。

SDカードにインストールするとややロード時間の長さは気になるが、その点を除けば不満はない。

Steamで初代Falloutが24時間限定で無料配布

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Steamにて初代「Fallout」が日本時間10月1日午後4時までの期間限定で無料配布が行われている。一度入手すれば半永久的にアカウントに追加され、無料配布期間が過ぎた後でもインストールとプレイが可能と思われる。Steamアカウントにログインした状態でFalloutのストアページを開き、「ゲームをインストール」ボタンを押すことで入手できる。

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核戦争後によって地上は荒野と化した22世紀を舞台に、ウォーターチップが故障し水が確保できなくなったシェルターValut 13で、Vaultの監督官が主人公に交換用ウォーターチップを探す命令を下しウェイストランドに旅経つというストーリー。

パラメーターを振り分けるキャラクターメイキング、それによる攻略の変化とその後のシリーズにも受け継がれていく要素が初代においても健在だが、TPSにもFPSにも切り替えられる完全な3DゲームとなったFallout 3以降とは違い、初代Falloutは斜め見降ろしのターンベースによる戦闘で、3以降よりもRPGゲーム要素の要素が強くでている。

 

公式には英語版・フランス語・ドイツ語・スペイン語しかないが、有志によって日本語化Modも制作されている。

 

Steam版BLUE REFLECTIONリリース、PS4版ベースの(ベタ)移植

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なんか発売前にコエテクサポートが2Dグラフィックは720pだとか告知したとか騒がれていたけど、結局ネイティブ1080pでPS4版ベースの移植。UIがボケてる印象は全くなく、被写界深度やSSAOなどのポストプロセスエフェクトも効いてるし、コンソール版から劣化しているという印象はない。なんだったんだあのガセネタ?f:id:BCC:20170927002903j:plainf:id:BCC:20170927002916j:plain

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まあ劣化移植でもないんだけど逆に進化してるわけでもなく、残念なのが設定ランチャーのグラフィック設定がフルスクリーン切り替えと解像度の二つしか用意されておらず、解像度設定もiniファイルを書き換えないと設定できる解像度が少なく上限1080pだったりとPS4版のベタ移植になっている点。ガストブランドお得意のイラスト調グラフィックは印象深いのに、シャドウマップの解像度が低くて影のモワレやフリッカーが目立ってしまうシーンが多い。

解像度を1440pや4k設定にするには、「マイ ドキュメント」フォルダ内の/KoeiTecmo/BLUE REFLECTION/BRsetting.iniをテキストエディタで開き、

[Graphics]
ScreenWidth=1920
ScreenHeight=1080

のScreenWidthとScreenHeightの部分を

1440pなら

ScreenWidth=2560
ScreenHeight=1440

4kなら

ScreenWidth=3840
ScreenHeight=2160

と書き換えれば可能。NVIDIA DSR環境でも問題なく表示される。 

 

最適化具合はちょっと重めな印象。推奨環境のGeForce GTX 960だと1080pで常時60fps出せるか怪しい。自分のGeForce GTX 1070環境だと1440pで60fps下回るシーンがあり、4k設定だと30-40fps程度。推奨環境で1080pで常時60fpsとみんな連想しそうなんだから、中途半端に960と記述しないで970と書いとけばよかったのに。

 

ついでに定価9,180円もするシーズンパスのストア説明文が「今後追加される合計60点以上の衣装DLC全てをお得な価格で入手できます。」と言い切っちゃってるのが相変わらずな信長商法である。確かに60点を9,180円で割れば1アイテム当たり153円なんだけど、なんだろうこのモヤモヤ感・・・

「Outlast: Deluxe Edition」がHumble Bundleストアで48時間限定で無料配布、日本語にも対応

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内部告発のメールを受け取ったジャーナリストが真相を探るべく、ビデオカメラを片手に真夜中の精神病院を散策するホラーアドベンチャーゲーム「Outlast」とそのDLC「Whistleblower」(邦題:内部告発者)が収録されたDeluxe Editionが、Humble Bundleストアにおいて48時間限定(日本時間9月27日午前2時終了)で無料配布が行われている。

キーはSteam登録となっており、登録すれば半永久的にアカウントに追加されゲームがプレイできるが、キーの有効期間が10月8日午前2時までとなっているので、キーだけ入手して後で登録しようとせず早めに登録しておいた方がいい。

Humble Bundleのアカウントにログインし、Outlast Deluxe Editionのストアページで「Add to Cart」ボタンをクリックして右上にあるカートボタンをクリックし、「Get it for free!」ボタンを押せばSteamキーがHumbleアカウントに追加できる。ゲーム本体とDLCで別々にキーが分かれているので先に本体の方からSteamには登録する。

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日本語化も公式に行われており、ゲーム内オプションから「Language」の項目を「NIHONGO」に変更してApplyボタンを押せば字幕が日本語化される。同じくオプション内にある「字幕を表示」のチェックボックスにチェックを入れることを忘れずに。

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