GPD WINでSteam版ファイヤープロレスリング ワールド

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Steamで早期アクセス版が発売開始されたファイプロ新作「ファイヤープロレスリング ワールド」

5年前のノートPCでも遊べると言われていた通り、Atom Z8700・メモリ4GB搭載の5.5インチ小型PC「GPD WIN」でも常時60fpsで問題なく動作する。2Dゲームだから当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど。

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フルスクリーン表示やコントローラ入力も問題なし。

過去にはワンダースワンとかゲームボーイアドバンスでも携帯ゲーム機版が出ていたけど、久々の新作でかつ携帯して遊べるというSteamとGPD WIN様様な時代だ。

Xbox 360版サイコブレイク

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フラッと立ち寄ったゲオに980円で中古が売られていたので買ってみたXbox 360版「サイコブレイク

中古なので予約特典の「ゴアモードDLC」は付属せず、既にPC(Steam)版は既に持っているタイトルで買う必要性は感じられないが、Steamでは日本語版じゃないし日本語音声を聞いてみたかったのとXbox実績目的、それに相場よりも安いので運が良ければ買値よりも売れそうだったので購入。

PS4PS3Xbox One版はだいぶダブついたのか中古どころか新品でも未だに叩き値で売られているところがあるものだが、Xbox 360版はだいぶ出荷本数が少ないためか現在の中古最安値平均で2,000円と他機種版に比べると少々お値段が張る。勘違いするかもしれませんが、お値段が張るからといって他機種より出来が良いとか人気ってわけじゃありません。ただたんに出荷本数が少なかったせいで高いのです。

 

Xbox 360版はDVDディスク一枚組となっているが、DVDパッケージ左下に「データ保存機器必要」と書かれている通りインストール作業が必要で、6.8GB以上の空き容量があるHDDかUSBメモリが別途必須になる。何もしないでそのままDVDからゲームをスタートしてもゲーム開始前にデータインストールを求められ、4ファイルに分割されたセーブデータ扱いのデータをインストールすることになるが、Xbox 360のシステム機能と用意されている「ゲームの取り込み」でDVDを丸ごとインストールしてしまえば、4分割されたデータをインストールしなくても1つにまとめられたゲームデータがそのままインストールすることができるのでデータ管理がしやすくなる。

 

縦マルチのタイトルで、本来なら次世代機やPC版に比べると画質は劣るはずなのだが、旧世代機用ゲームとして見れば標準以上の画質だし、場面によっては次世代機よりも360版の方が人によっては見栄えがすると感じられるシーンもある。

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よく見るとモデルやテクスチャそのものが完全に異なったり、描写距離も割と短くてポップアップが目立つが、この手の縦マルチでよくある汎用に作ったアセットを機種関係なく使いまわしたわけじゃなく、旧世代機専用に一から調整して作ったもので、見た目がよく似ていても実際は別物という代物。

同じid Tech 5エンジン採用の旧世代機版Wolfenstein: The New Orderはテクスチャもかなり低解像度で、ライティングやシェーダーもひっぺ剥がされたような出来栄えとなっており、Xbox 360版に至ってはディスク4枚組で進行状況に応じて入れ替えが必要となってくるという酷い代物にも関わらず、サイコブレイクがDVD1枚だけでここまで再現しているのは脅威としか言いようがない。確認したわけじゃないが、もしかしたら旧世代機版サイコブレイクはあえてid Tech 5エンジンを使用しないで別のエンジンを採用しているのかもしれない。

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宣伝や商品棚確保のためCERO Dにするため苦肉の策として予約特典DLC「ゴアモード」でCERO Z相当の表現に切り替わると謳っておきながら出てきたものは海外版の表現以下、ゲーム自体も理不尽に難易度が高かったり上下に表示される黒帯で画面が狭くて見難くかったり3D酔いする人が多発、PC版は日本語版は発売しないわ内部データに日本語字幕やフォント残ってたので切り替えられるようにしたらその後のアップデートでその日本語データをわざわざ消すわ、評価も売上もボロ糞で終わってしまった残念な作品だが、発売後のアップデートでカジュアルモード時の弾数の少なさや被ダメージを緩和する調整が行われ、上下の黒帯に関してもオプションから切ることが可能になりだいぶ遊びやすくなっている。

PC版でカジュアルモードをプレイしたときはあまりの弾数の少なさにイライラして「どこがカジュアルやねん!」と大激怒しそうになったが、Xbox 360版でカジュアルモードをリプレイしてみたら少なすぎずかといって多すぎない程よい弾数で、一撃死が残っているとはいえ体力もある程度あるのでサクサクと進められてストレスが溜まるようなシーンは無くなった印象。だが時すでに遅し、このアップデートが配信されたときには世間でのサイコブレイクに対する評価は完全に決まってしまっていて逆転することはなかった。

わざわざゴアモードDLCなんか出さないであえてCERO Zのみに絞る、発売当時からこの調整とゲーム中の黒帯表示なしを実現できていたらここまで評価下がることもなかっただろうな、と改めて思う残念な作品。

 

サイコブレイク2はSteamで日本語抜いたり、またCEROが~とか言ってゴアモードDLC出したりしないでくださいよ、タカハシさん?

Steam サマーセールのシール

今年のSteamサマーセールももう終了まで2日切っているが、セールと同時に実施されている「シールブック」の方は皆さん集めていただろうか?

課題をクリアしていく毎に15枚の絵に貼り付けられる、Steamで発売されているゲームに関連したキャラクターやアイテムのシールパックが集められるというもので、課題をクリアしたらシール一覧の左上にシールパックのアイコンが出るので、それをクリックすると3~4枚のシールがドロップするようになっている。

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すべて集めて貼り付けると自分のプロフィールにその完成した絵を公開でき、更にすべての絵のシールを貼ると記念のSteamバッジ(100XP相当)がもらえるようになっている。

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課題はディスカバリーキューの見る・ゲームをプレイする・アクテビティやフレンドのプロフィールを見る・おすすめゲームやスクリーンショットを見るといったSteamストアやコミュニティ機能を使っていくというもので、あまり利用してこなかった人向けへの宣伝も兼ねているのだろう。

進行状況はシールブックページのタスクリストで確認できるが、セール期間中日替わりで課題は変わってきており、すでに今日明日しかイベントがない今から課題をクリアしてシールが集められるかは不明だが、今日まで毎日すべての課題をクリアしていた自分はシールパックが余った状態で全てのシールが集められた。

 

シールの元ネタとなるゲームはクレジットページでも紹介されているので、貼り付けてドのキャラクターがどのゲームなのか答え合わせをしよう。

 

シールを貼り付け終わった絵には、好きに他の絵用に用意されているシールも貼ることが可能となっていて、角度・大きさ・位置も調整可能なので思い思いに自分の作品を作ってフレンドに見せびらかしていこう。2Bが屁で攻撃したり、ベヨネッタが全裸野郎に浣腸攻撃なんていうファミパンおじさんもドン引きな先品だって作れる。

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Steam版「ぎゃる*がん だぶるぴーす」がサマーセール開始日から遅れて75%オフのセール実施

Steamサマーセール残り3日前となってきてそろそろ皆開発する物も無くなってきただろうが、セール初日に調整や確認が間に合わなかったのかサマーセール期間中になって突然セール対象に含まれるゲームなどが存在する。

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Steam版「ぎゃる*がん だぶるぴーす」(日本語対応)もそんな一つ。サマーセール終了まで残り3日前になってようやくセールが開始され、75%オフの995円となっている。セール開始日がズレたためか、セール終了は今日から2週間後の7月16日とサマーセール実施期間と同じ長さ。

 

ゲームジャンルはレールシューターそのものではあるけど、天使の矢に当たってしまったために一日限定でモテモテになった主人公に向かってくる女の子を眼力で昇天させていき、ゲージが溜まったら「ドキドキモード」というおさわりシーンでドキドキ度を稼ぐと通常の昇天の上をいく「ダブルピース昇天」させることができるという、ちょっとエッチなどころかド変態すぎるゲームである。

PS4・VITA版でリリースされていたが、PC版ではマウスによるエイムが可能となっていて、スティック操作が難しくてなかなか狙いを定めることができなかったという人でもだいぶ楽に遊べるようになっている。

おま国であるはずの「Dreamcast Collection」がSteamサマーセール日本売上ランキング上位に出てくる

おま国となっており単品で個別には日本からは開発できないものの、5タイトル収録バンドルならSteamストアのバグか担当者の設定ミスが原因なのか未だに開発可能となっているセガDreamcast Collection」

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収録タイトルは

の5タイトルを収録して、サマーセール期間中は80%オフの622円。単品で考えたとしても格安で、本来ならおま国で陽の目を見るはずのないもののはずだが、流石にコストパフォーマンスが高すぎるバンドル品で話題となったためか日本Steamでの売上ランキングで上位に入るほどの売上となっている。

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Civilization V コンプリートやEDF4.1よりも売上が上

 

元々海外向けの移植ということで日本語字幕・音声対応はソニックアドベンチャーとナイツのみ、日本語音声のみならスペチャン5だけ(レジストリ書き換えで字幕も日本語化可能だが自己責任)と、全タイトルで日本語対応というわけではないが、ジェットセットラジオはともかくゲットバスやクレイジータクシーは英語版でもプレイに支障は出ないだろうし、欲しいという人は入手しよう。

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バイアスかかっているメディアだと思って記事を読むと、自分がバイアスかけてそのメディアを読んでしまうという話

IGNの記事は知識不足みたいな論調の記事を見つけて読んでみたら、内容が「IGNは記事にしてる事を、どうしてそうなったかの理由を書いてない。理由は○○だからだ」という指摘だったが、IGN元記事のインタビューでは特に理由等などは挙げられておらず、その指摘してる理由は○○だ、ってことに関しても別に導入してようがなかろうが結果は同じになるだけで、理由として断言できるほど代物ではなかった。

コメント欄で「別にそういう理由じゃないし、指摘してる理由だとあってもなくても大差ない」と回りくどく書いてしまって理解してもらえなかったけど、回りくどいこと言わないで最初っから「そもそも元のインタビューで理由を答えていない。理由を答えてないのに勝手に解釈して正解かどうかも分からない事を記者が付け足すのはインタビュー記事にならない」と当たり前のこと書けばよかった。指摘書いてる本人はIGNは知識無いから書けないんだと思っていたんだろうけど、知識があろうがなかろうが裏取りできているものを書くのが本来のマスメディアだろう。

しかし、間違った知識持ってる人間に正確な知識伝えようとしても「いやそういう物じゃないから」って突っぱねられる現象はどうにかならないものか。俺その機能2年以上使ってきてどういう効果があるかこの目で見てきたんだけど、そちらは実際に試してきてどういうものか分かったうえで断言してるのかな(;´д`)

日本ファルコムのアレ

 

これの最適な広報は「日本語では告知しない」というただ一点で、Steam版は日本じゃ売れない、とか言うならその日本向けに最初っから告知しなきゃいいのにわざわざこういうことをする。日本語で日本人向けに宣伝したらなんで日本語版じゃないんだって話に切り替わるのは過去の炎上からわかりきってるのに繰り返す。なのに、何故かこんな会社を援護してるような人が「日本語版ならパッケや他のDLサイトがあるだろ」ってまた話がこんがらがることを言っていく。70%オフとか宣伝しておきながら、日本語版欲しいならSteam版の5~6倍高くて機能も劣るもの(ワイドスクリーン・SNS機能非対応)を買ってください、とかやるものならそれこそ火に油を注ぐ結果になるだけ。

まあパブリッシャーがNISアメリカに変わった、新作のSteam版イース8には日本語がようやく収録されるようなので、日本語でSteam版イースが欲しかった人はリリースされたら開発するしかない

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