電気とキセノンガスを利用した架空の車によるレースゲーム「Xenon Racer」のオープンベータがSteamで実施中

電気とキセノンガスを利用した架空の車によるレースゲーム「Xenon Racer」のオープンベータがSteamにおいて3月7日午前2時までの期間限定で実施されている。
このオープンベータ版ではクイックレースとオンラインプレイが無料で遊ぶことが可能で、Steamアカウントさえあれば誰でも遊べるようになっていて、Steamにログインしてストアページから「ゲームをインストール」ボタンを押すだけでアカウントに追加される。f:id:BCC:20190228204511p:plain

日本語にも対応していることを確認。

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アーケード感覚のレースゲームで、カーブ直前で減速しハンドルを切ることで即ドリフト走行となり、コース上にある青いバーの上を通過することでゲージを貯めてキセノンガスを噴出してブーストするシステムとなっている。
ただドリフト走行がタイヤ4本全部が左右に切って車体全体が傾いて曲がるというよりも、車の前方タイヤだけ切ってそれに引っ張られて曲がる感じである程度減速してないとカーブを曲がり切れないこともありどうにも豪快さや爽快感に欠けるし、グラフィックもUnreal Engine 4を使用しているが他のレースゲームに比べてチープさが否めない。

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無料でオープンベータを実施しているにもかかわらず、オンラインのロビーも8人部屋が一つようやく埋まる程度しか集まらず、オープンベータが実施されているという認知がゲーマーに殆ど伝わっていない模様。なお部屋の人数分来なくても、AIで埋めてゲームを開始することもできる。
オープンベータ初日で製品版ではどうなるかはわからないものの、リアル寄りではないアーケード寄りの挙動やシステムならもっと思い切った操作感覚にして、広報活動も積極的にしていかないと厳しい印象を受ける。

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