トム・クランシー全然関係ないのにいつまで名前貸ししてるんだよ、ってツッコミはなしだが、4人co-op可能なオープンワールドTPS「ゴーストリコン ワイルドランズ」のベータ版が27日まで実施されている。
Steamクライアント経由でダウンロードしたけど、ゲーム自体は今までのUBIゲー同様Uplayを通すことになる。それでもSteamでのフレンドとシェアやコミュニティ機能が使えるので、わざわざUplayから直接ダウンロードする必要もないだろう。
PCベータ版は完全日本語化されており、音声も字幕も日本語でローカライズされている。
すげー・・・神グラ・・・実写にしか見えない・・・
というのは冗談として、ゲーム中のグラフィックも描写距離が長いオープンワールドながら相当綺麗で、山から見える景色に見惚れてしまいそうになる。
重さはCore i5 4670K、メモリ16GB、GeForce GTX 1070、Windows 10 x64の環境でプレイしてみたけど、解像度1920*1080のプリセット「非常に高い」で60~70fps、プリセット「ウルトラ」で45~60fpsといったところ。「非常に高い」設定をベースにテクスチャ「ウルトラ」・テクスチャフィルタリングを「16x」にすればほとんどフレームレートが変わらず画質もシャープになるので、この設定にして快適に遊べている。
ただ、Steamレビューでも言われているようにバグは結構目立つ出来で製品版に向けて不安を覚える質かと思う。一瞬、数フレームオブジェクトが消えたりするグラフィックの乱れが発生したり、コリジョンが設定されていない地形があって地面にめり込んだままだ脱出できなくなり泣く泣くリスタートすることとなったり、AIも上手く動いてくれない時がある。
それ以外にも、オープンワールド系のゲームでよく上がる欠点である移動時のイベントの無さや単調さがベータ版の段階で感じられ、今までのベータテストを行ってきたUBIゲー同様、ベータは動いても製品版はサーバーにアクセスできなくてまともにプレイできなくなる可能性といった問題もある。