Steamストアページ - Hotline Miami
見下ろし方アクションゲーム「Hotline Miami」が50%オフの4.99ドルでセールされている。
セール終了は12月11日午前3時ごろ。
80年代マイアミを舞台に主人公が留守番電話に記録された「おつかい」を請け負っていくというストーリーだが、その「おつかい」というのは動物のマスクを被ってロシアンマフィアのアジトに突撃して連中を皆殺しにしていくというもの。
道中、謎の覆面3人組みや仕事の合間に立ち寄る店の店員に意味深なことを言われ、ある日を境に生きている人間が殺したロシアンマフィアに見える幻覚に襲われるが・・・結末を知りたい方はゲームでどうぞ。
レトロゲーム風のグラフィックで荒いように見えるが、辺り一面に血の海が広がったり爽快な音と共に内臓が飛び散ったりして妙に生々しく、下手にグロ表現を売りにしているようなゲームと比べても劣っていない、むしろこちらの方が過激に見えるくらい。
プレイヤーは一撃でもダメージを食らうと死ぬという理不尽に思えそうなシステムだが、リスタートがRキーを押すだけですぐ行えてチェックポイント間隔も長くはないので、何度もプレイして死んでいくうちに自分の攻略パターンを無意識のうちに構築できていき、古き良きアーケードゲームで構築したパターン通りにゲームが攻略できた際と同じような達成感を感じる。
また、2週目以降は1週目では到底無理だった華麗で迅速な虐殺プレイが行え妙な高揚感を味わうこととなるだろう。
攻撃や移動と同じくこのリスタートという「繰り返し」の動作もプレイヤーキャラに組み込まれた操作方法の一つとなっている。
様々なアーティストが手がけた音楽も名曲ぞろいで80年代マイアミの雰囲気が良く出ている。
特に個人的にお気に入りなのがScattleの「Knock Knock」
