Left 4 Dead デモ

Steam
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Half-Life」「カウンターストライク」「Portal」などのFPSゲームでお馴染み、Valve社の最新作。
ゲーム予約者限定で6日からデモが公開されており、更に未予約者にも製品版が発売される18日までの期間限定でデモが公開された。
ジャンルはCo-op(協力)プレイのFPSで、4人の男女がゾンビが徘徊する街から脱出を図るというもの。収録されているマップはスタート地点のアパートと、地下鉄の中盤までの2MAP。
他のプレイヤーとの4人でのマルチプレイは勿論、NPCが他の3人を操作するシングルモードがついているので、Co-op物をプレイしたことが無くて、足手まといになるのは嫌という人でも練習が可能になっている。



ロード画面。プレイヤーキャラである4人が表示される。



自分以外の3人。ちなみに、この時の自分の操作キャラは刺青をいれている兄ちゃん。


内容に関してはよくあるゾンビ物で、大量に押し寄せてくるゾンビを撃ち殺しながらゴールまで目指すというありきたりなものなのだが・・・

静止画では分からないが、ゾンビの移動スピードがとんでもなく速い。
「ゥギャァァァ」と雄叫びを上げながら、100メートルを10秒切りそうなダッシュでプレイヤーに特攻を駆けて来るサマは、最初プレイした際かなりビビッた。
このゲーム、それほど情報収集もせず、大してプレイ動画等も見ていなかったので、ゾンビ物と聞いて「バイオハザード」やその他ゾンビゲーと一緒で、「大半が動きがとろくてまたに早いのがいる」と勝手に想像してたので、他のゾンビ物で早いゾンビより早くて殆どのゾンビがその状態というのには余計に驚いた。
また特定の位置から大量にリスポーン(復活)し、現れる数も20〜30体と半端無いので、あっという間に囲まれてしまいリンチを食らってしまう。

前方ばかりに気を取られていたら・・・

後方から大量のゾンビがリスポーンしてきて取り囲まれてしまったり、

ゾンビに囲まれてしまった味方を助けたくても、自分もゾンビに襲われていて助けに行けなかったりと
しっかりゾンビゲーになっていて面白い。


暴力表現の方もしっかりしており、

飛び散る肉片、血しぶき

粉々に吹き飛ぶ頭部や腕など、爽快感が高い。


ゲームの完成度が高く素晴らしいのだが、使用しているSourceエンジン特有の問題でサウンドがループ鳴り続けてフリーズするバグがある。
その場合は、オプション→ビデオ→詳細設定内にある「paged pool memory」をミディアムに変更、
それでも駄目な場合、\Left 4 Dead\cfgフォルダ内にautoexec.cfgファイルを作成して「Mat_queue_mode "?"」(?には0か1を書き込む)と記述する。シングルスレッドでの起動になるのでパフォーマンスが落ちるかもしれないが、それでも安定性は断然良くなる。


Windows Vista 64bit、Core 2 Duo E6850、メモリ8GB、GeForce8600GTという環境で、

解像度1600×1200、アンチエイリアスOFF、その他ほぼMAX設定
という設定で遊んでみたが、ゾンビが大量に出現するシーンなどを除いてそれほど重いとは感じられなかった(30fps以上出ている感じ)。


なかなか面白いけど、金欠なのでクリスマスセールの時に購入しましょうかな。