遂にGeForce 8600GT 256MB(オーバークロック品)とおさらば
買ったのはPalit社製のGeForce9800GT 512MB Green Editionです。
カード全体図
標準ファンじゃうるさい&冷えなさそうなので、早速8600GTに付けているZALMANクーラー「VF900-Cu」に付け替えました。
標準のファンは粘着剤タイプの伝導グリスでよく固定されているので、クーラーを取り外すのもグリス綺麗に取り除くのも大変でした。
9800GTチップは「G92-286-B1」
GPU-Z読みだと65nm品扱いだけど、55nm品だよね？
メモリはHynix社「H5RS5223CFR-N2C」
GDDR3 2.0Vで1200MHz品らしい。
標準メモリクロックは900MHzだったので試しにオーバークロックしてみたら・・・
- 1000MHz・・・10分ゲーム(Hitman : BloodMoney)動かしたが問題なし
- 1100MHz・・・10分ゲーム(Hitman : BloodMoney)動かしたが問題なし
- 1200MHz・・・Windows画面で突然ブラックアウト。ただし完全にフリーズしたわけじゃなく、Ctrl + Alt + Delキーの画面やWindows終了時の画面は正常に映る。
メモリの定格クロックで落ちてしまうが、補助電源が無いのでカード自体の電源が足りなくなったか、省電力版だからメモリが低電圧設定になってるのかも。
とりあえずマージン取って1000MHzでテストして常駐しようかな。
あとこのオーバークロックの時に気づいたんだが、よくアイドル状態のダウンクロックで問題になっている低負荷のゲームプレイ時に発生する「もっさり病」があるけど、nTuneとかでクロック変えちゃうと設定クロックで常時固定されるんだな。
わざわざWMPとかでjpeg画像開いている人試してください。
GeForce9800GT + ZALMANクーラー
寒いというのもあるがアイドル時31℃、負荷かけても45℃と全く問題なし。
カードがそんなに長くないので取り付けも楽でケースの配線もそのまま、発熱も気にならないレベルなので8600GTと交換しても全く違和感なかったです。
GPU-Z読み
実際の使用感も今までGeForce8600GTで重かったゲームが、前よりも設定を上げた状態にしておいても2〜3倍以上フレームレートが上がって快適そのもの。
また3D性能とは別に、通常の画面画質も発色&シャープ感ともに改善されたため、ゲームをしないときでも交換したメリットが実感できる。
9,000円の出費だけど、コストパフォーマンスはかなりいいわ。
Xbox360 & PS3 信者とかバカの一つ覚えみたいに「劣化、劣化！」とか「こっちの機種なら解像度が720p出る」とか「フレームレート低すぎｗｗｗ」とか騒いでいるけど、拡張性の高いPC買っておけばゲーム機買える値段の半額以下の出費で高解像度 & 高フレームレートのゲームが遊べるのにね。
「ゲームPCには5〜10万くらいするビデオカードが必要」とか情報弱者としか言いようが無い。
さらばGeForce 8600GT
誰か欲しい人います？
BIOS書き換え(コア620MHz、シェーダー1354MHz、メモリ800MHzに変更)で保証なし、クーラー無しですけど。
