「龍が如く7 光と闇の行方」がSteamのデータベース上に登録される

※追記:龍が如く公式Twitterアカウントより2021年2月25日よりSteam版龍が如く7が購入可能となることが発表される。日本語対応。

 

※追記Xbox/Windows 10版発表に合わせてSteamストアページが開設され、公式にSteam版が発売されることが確定したが、現時点で日本を含むアジア全域でおま国の状態。

 

PS4で発売されたRPG龍が如く7 光と闇の行方」がSteamのデータベース上に登録されていることが確認された。

Steam DB - SteamDB Unknown App 1235140

セガ公式からの発表や、データベース上でもまだタイトル表記や詳細はないものの、バナー表記から主人公春日一番の顔と海外版タイトル名「YAKUZA LIKE A DRAGON」の表記が確認できる。

Steamでは既に「龍が如く0」「龍が如く 極」「龍が如く 極2」の3タイトルが海外タイトル表記で発売されており、日本語対応・日本からも購入可能である。

 

龍が如く7」は従来のアクションゲームだった龍が如くシリーズから主人公・舞台・ゲームシステムをすべて一新し、ターン制RPGに大きく生まれ変わったシリーズ最新作。

神室町のソープで生まれ育った春日一番は、ヤクザから助けてもらった命の恩人である東城会三次団体荒川組の組長・荒川真澄の男気に惚れ荒川組の組員となるが、若頭の沢城丈にイビられる日々が続いていた。

2001年1月1日、荒川から事務所に呼び出された一番は、直系の組員を射殺してしまった沢城の身代わりに自首してほしいと頼まれ快く引き受け18年の刑期を服する。

出所後、神室町へと舞い戻るが、東城会が暴力団対策法によって町から追い出され、代わりに近江連合が町を牛耳り荒川組も東城会を裏切り近江に寝返ったという衝撃の事実を知る。

真相を知るため幹部会に出席している荒川に直接会いに行く一番だったが、出会うなりいきなり銃で撃たれてしまい、気がつくと横浜・伊勢崎異人町のホームレス街に打ち捨てられいた。

 

前作までの主人公桐生一馬が冷静沈着で虎すら拳で殴り倒すほどの力があり自ら捨て去るものの地位もあったという完璧人間だったが、新たな主人公である春日一番はそこらへんのチンピラと同じくらいの戦闘能力しか持ち合わせておらず更には何もかも失った状態で物語が始まる。だが、彼には力を貸してくれる大切な仲間達がおり、性格も感情的でがむしゃらに前に突き進むのみで冷静とは言えないが、その姿がかえって見るものの心を揺さぶってくる。

一番の声優は桐生一馬の親友だった錦山彰と同じ中谷一博氏が演じているのだが、錦山はどん底の人生になってそこから人間不信になり他人を利用してまでのし上がろうとするのとは反対に、一番はどん底になっても仲間たちの助けを借りながらそして大切な人に手を差し伸べながら必死になって這い上がっていくという対照的な描かれ方をしている。