秋葉原で発明サークル「未来ガジェット研究所」を開いていた中二病の大学生、岡部倫太郎が偶然にも過去にメールを送ることができる装置を発明したことから運命が大きく変わっていくというストーリーのノベルゲーム「STEINS;GATE」を静止画だったイベントCGをすべてアニメーションに置き換えてリメイクした「STEINS;GATE ELITE」の配信がSteamで開始された。
今までSteamで配信されてきた他シリーズと同様に、もちろん日本語音声・字幕に対応している。
定価は6,480円となっているが、既にSteamでオリジナル版STEINS;GATEとSTEINS; GATE 0の両タイトルを持っている人は2月27日まで10%オフの5,832円となる割引が発生する。
また、Steam版ELITE購入特典岡部倫太郎以外の登場人物の視点からも物語が進行する10つのシナリオから構成されたファンディスクにあたる「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」が付属している。
こちらも日本語音声・字幕対応となっており、ベースはPS4・Vita版初回購入特典だったPS4版フェノグラムと同じもので、CGの解像度などは1080pでの表示となる。
ストアページが単体でできていたため単品で購入可能に見えたりと紛らわしかったが、結局海外公式サイトでの説明の通り単品での発売は現状ではなくセット品でしか入手できない状態。既に入手方法がないPS4版とは違い今からでも購入可能という点はよいのだが、オリジナル版はやったのでELITEは不要というニーズもあるだろうし、できればセット販売以外で価格の安い単品販売をして欲しかったところである。