Steamフォーラム上で開発者アカウントからアナウンスがあった通り、Steam版「フィリスのアトリエ」が日本語音声だけじゃなく日本語字幕・UIが追加されるアップデートが昨日配信された。
また、現在PS4/Vita版の初回限定特典として配信されていた「『リゾートバケーション』『ワンダーランド』 衣装」「スペシャルBGMパック」の2点が4月3日までの期間限定で無料配信されている。各DLCのストアページで「ダウンロード」ボタンを押せばアカウントに追加される。
起動時のランチャーから「Config」タブを開き、「LanguageType」を「Japanese」で日本語字幕、ゲーム内オプションから「音声言語」を「日本語」にすれば完全日本語版となる。
動作テストや海外版基準でSteam配信しているから仕方ないとはいえ、和ゲーなのに「海外のゲームに日本語が追加された」ような印象すら受けるのはなんなんだろう?
既にSteamで配信されている「よるのないくに」や「ソフィーのアトリエ」も日本語に対応してほしいけど、ストアページは日本語になっているのにタイトルに日本語名が記載されていないのと、後出しのフィリスが対応してこちらは未対応ということから察するに、この2タイトルは英語版のままの可能性もある。
とはいえ、最近のSteam和ゲー&日本語対応ラッシュは凄まじいな。まだまだおま国だー、おま語だー、と騒がれるけどMAFIA 2やダークソウルで何の説明もなく返金食らったり酷い目に会うことも少なくなったし、公式で日本語対応するので(公式とはいえボランティア翻訳して酷い目見たのもあるけど)時間を割いて日本語化Mod作らなくても済んでくれるようになったり、昔に比べたら相当恵まれている。
一部ロード画面後に起動できないという報告があるようだけど、自分の環境だと特に問題なかったがビデオドライバ側でアンチエイリアス設定を行うとこの現象が発生するのを確認。もし起動しないという人はビデオドライバの更新と設定を初期化、フルスクリーン表示にしているならウィンドウ表示か仮想フルスクリーン表示に切り替え、Windows 7を使用している人はKB2670838(Windows6.1-KB2670838-x64.msu)をインストール。