「PAYDAY」シリーズ元開発者の新作ホラーFPS「GTFO」のアルファ版が10月28日23:00頃から実施予定。登録すれば誰でも参加可能

 4人協力型クライムFPS「PAYDAY」シリーズの開発元、OVERKILL Software設立者の一人Ulf Andersson氏(PAYDAYシリーズ内においても氏本人がWolf役で出演しているのは有名)が新たに立ち上げたスタジオ「10 Chambers Collective」の送る4人協力型ホラーFPSGTFO」のαテストネットワーキングテスト(alpha 1)が10月28日23:00頃から実施される。テストは2回に分けて実施され、1回目は前述の日程から24時間、2回目は1回目の報告・収集された不具合を元に「1回目よりも長い期間」を実施予定(1回目のテスト結果によって2回目の実施日が決まる)。

※追記:第2回目のアルファテストが10月31日から11月3日までの期間と決定

 

参加に必要なものはSteam・Discordアカウントとメールアドレスのみで誰でも参加可能となっている。参加方法などが記載されたSteamコミュニティフォーラムの案内は日本語で解説されているが、ゲーム自体は日本語化されていないので注意。

詳細は以下のリンクを閲覧

10 Chambers Collectiveのアンバサダー(メールマガジン)登録を完了し、『GTFO』オフィシャルDiscordサーバーへ参加してBOT欄にある「GTFO BOT」へ「!key "アンバサダー登録したメールアドレス" alpha」というDMを送ることでアルファ版のSteamキーが届くようになっている。

 

入力ミスが起きやすいと思うので念のため細かく書くが

「!lkey」(最初の文字は感嘆符)と続けて入力して半角スペース、その次にアンバサダー登録(メールマガジン登録)した自分のメールアドレスを入力してまた半角スペース、最後に「alpha」と入力する。

正確に入力できていればDiscord上のBOTから「Congratulations! :tada: Here is your GTFO Product Key」というメッセージが届くので、記載された15桁の英数字のキーをSteamで登録すればいい。

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「Sorry, but I'm not showing you as registered to the Ambassador newsletter.」というメッセージなら入力そのものは間違っていないがメールアドレスがアンバサダー登録されていないので、登録をした後に送られてきた「10 Chambers Email List: Please Confirm Subscription」という表題の確認メール内にある「Yes, subscribe me to this list.」ボタンを押したかもう一度確認、

その他のメッセージなら入力ミスが発生しているのでよく確認してもう一度DMを送ってみよう。

 

現在のAlpha 1版はマッチング機能を有しておらずSteamフレンド内でしか協力プレイを行うことが出来ない仕様になっているが、キーを登録すると自分用のゲーム以外に3本のギフトもついてくるので興味がありそうなフレンドに配布しておこう。

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「Bloodstained: Ritual of the Night」Kickstarter支援者向け物理アイテム「Alchemist's Treasure」到着

コナミ時代に悪魔城ドラキュラシリーズのプロデューサーを務めたIGA(五十嵐孝司)氏が独立し、Kickstarterで開発費を募り完成させたメトロイドヴァニアスタイルのアクションRPG「Bloodstained: Ritual of the Night」

当初の2017年3月発売予定から幾度も発売延期となり2年後の今年6月になってようやくSteam&海外版版が発売され、度重なる延期で不安はあったがいざ発売されるとその完成度はファンが期待していた通りの内容となっておりSteamのレビューも高評価となっている。

そして10月24日の今日、Steam&海外版版発売から遅れること4か月を経って日本PS4&Switchパッケージ版が発売され、Steamでは20%オフのセールが10月29日まで実施(そのままハロウィンセールに突入して実質長引きそうだが)されているが、音沙汰無かったKickstarter出資者向けの物理アイテムが出資者に届き始め、自分が出資していた100ドルのリワードアイテム「Alchemist's Treasure」も今日になって遂に届いた。

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既にSteam登録のベータ版Bloodstained・ファミコン悪魔城伝説」風のスピンオフゲーム「Bloodstained: Curse of the Moon」・デジタルサントラ・そして完成したゲーム本編のSteamキーは貰っていて、物理アイテムが無くても100ドル分くらいは元取れたかなとは思っていたのでいつ届いてもいい程度に思っていたけど、26日に秋葉原トレーダーでIGA氏のサイン会があるというので、このパッケージにサインをもらうために早く届いてくれと急にそわそわし始めたのは言うまでもない。本当にギリギリでの到着となった。

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「Alchemist's Treasure」外箱

 

リワードアイテム「Alchemist's Treasure」を大まかに言うとサントラCD・ピンバッジ・キーチェーン・ポスターが入ったパッケージ。

 

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花形とゲーム頭文字ロゴの二種のピンバッジ・ゲーム中に登場する武器「ヴァルキリーソード」をあしらったキーチェーン・カード・ブルーレイディスク用ケースに収まったサントラCD

 

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悪魔城ドラキュラシリーズのイラストを担当した小島文美氏書下ろしのA2サイズのポスター

 

クラウドファンディングの出資者向けリワードアイテムではあるが、率直にこのアイテムの感想を述べると外箱であるパッケージが白い折り目が見えたり届いた時から接合部分がよれていたり、中身自体も単品で売られていたら数百円で買えそうな品々が数点しか入っておらず、どう価格的な価値を見出そうとしても「1,500円で買ったゲームサントラに無料のオマケがついてきた」程度の内容だろう。

リワード説明でピンバッジやキーチェーンが貰えるって最初に説明されてるからとやかく言う方がおかしいけど、ピンバッジやキーチェーンを数点貰っても飾るにしても小さくて所有感が満たされないし実用性がある物でもないから普段の生活で使えるものでもなく何の役にも立たないだろ。

正直言うと今までもらってきた出資者向けリワードアイテムの中で一番「ショボい・・・」「作りが雑」という感想が沸いて出た。

そもそもこのリワードアイテムと一緒に出資者に配ると約束していた肝心のゲーム本編の物理パッケージ版はまだ届いてない。ゲームの開発費を出した出資者なのに、もらえた物理アイテムはサントラしか無く、ゲームそのものは一般購入者よりも後回しとかどうなってるんだ。

 

自分はデジタル版はSteam希望で登録リージョンを気にすることもなく正式版アンロック日にすぐさまプレイできており、非売品であるベータ版がSteamライブラリに登録できたので物理アイテムが無かったとしても100ドル分の価値はあったかなと思っているけど、コンソール版を希望していた日本の出資者はリージョンの問題でデジタル版すら配布されていなかったり高い金払っているのに一般販売の購入者よりも遅れて遊ぶ羽目になっている。わざわざコンソール版を選ぶってことはSteam登録であるベータ版も触っていない可能性があるので更にKickstarterで出資した必要性はなかっただろう。

せっかくゲーム自体は高評価だというのに、ゲーム制作に取り掛かれる環境を作ることのできた功労者であるはずの出資者を結果的に軽視する形になる状況を作らないようにしていただきたい。

 

お前の事だぞ、シェンムー3(ゲームの完成度自体怪しいけど)。

アージュ設立20周年記念 Steam版「マブラヴ」シリーズが40%オフのセール 日本語対応・Windows 10で動作・例のシーンもノーカット

アージュがPC向けとして2003年に発売し、その後全年齢向けとなるXbox 360PS3・PS Vita版も発売されたアドベンチャーゲームマブラヴ」シリーズのSteam版「マブラヴ」「マブラヴ オルタネイティヴ」「マブラヴ photonflowers*」の三作品が、アージュ設立20周年を記念して11月2日までの期間限定で40%オフのセールが実施中。

 

Steam版は全作品日本語対応・PCパッケージ版とは違いWindows 10環境でも動作対象となっており、性的なR18シーンこそカットされているが、各コンソール版では規制のかかったショッキングなイベントはノーカット(オルタネイティブのSteamコミュニティページを開くとそのSSがあるので観覧注意)という仕様になっている。現行環境だとおそらくベストなプレイ環境となるだろう。

 

柊学園3年生の白銀武が幼馴染の鑑純夏や突然武の家に転がりこんだ御剣冥夜といった個性的なクラスメイト達と交流するドタバタ学園コメディーのEXTRA編、特定条件で解放されるEXTRA編とは世界観が大きく異なるUNLIMITED編の大きく分けて二つのストーリーから構成された作品。

40%オフの1,854円

 

マブラヴ」UNLIMITED編の続編。UNLIMITED編冒頭の時間にタイムスリップしてしまった白銀武が残された時間の中、歴史を変えるために奮闘する。

40%オフの2,460円

 

  • マブラブ photonflowers*

EXTRA編純夏ルートのその後や各キャラクターのアナザーストーリーなど複数のシナリオを収録したオムニバス集。

40%オフの1,542円

 

上記の三作品をセットにしたバンドル版も発売中

4,978円 

 

シェンムー3 返金完了

Kickstarterの出資者向けに実施されていたシェンムー3の返金がようやく処理が完了し、PayPalアカウントに入金がなされた。

 

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実際は出資額250ドル+物理アイテムの送料10ドルのところ、PayPalの送金手数料のために20ドル分上乗せされて送金されそこから手数料を引いた269.62ドル(現在のPayPal換金レートで28,392円)が受け取れた。

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とりあえず9,097円の「ライザのアトリエ」デラックスエディション10%オフで売っていた1,845円の「ケモノ娘の育て方」の2作品をこの返金額を利用して購入したけど、あとは何買っておくか。Unreal Engine 4使っているタイトルもこの返金の中からは出したくないんだよな。

Steamで「STEINS;GATE」シリーズが60%オフのセールを実施中 Xbox 360版「STEINS;GATE」発売から10周年記念

秋葉原で発明サークルを開いていた厨二病の大学生・岡部倫太郎が過去にメールを送信することが出来るタイムマシンを手にしたことから運命を大きく翻弄される名作アドベンチャーゲームSTEINS;GATE」シリーズが、2009年10月15日の最初に発売されたXbox 360版から10周年になることを記念し、Steamで配信されているタイトルが60%オフになるセールを10月19日までの期間限定で実施中。

 

1080p対応(Xbox360PS3版は720p)が施されたPS4版「STEINS;GATE」をベースのオリジナル版STEINS;GATE

60%オフの1,192円

 

β世界線でのその後の岡部倫太郎を描いた「STEINS;GATE」の続編「STEINS;GATE 0

60%オフの1,392円

 

オリジナルSTEINS;GATEをアニメーションで再構成したリファイン「STEINS;GATE ELITE」と、岡部倫太郎以外のラボメンの視点から描いた10話のオムニバス話を収録したスピンオフ作品「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」の2作品を収録したバンドル

60%オフの2,592円

Steam版「Trine 4: The Nightmare Prince」配信開始 公式で日本語字幕対応

足場を作成したり障害物を動かしたりする魔法使いアマデウス、弓矢を射ったりロープによる移動を行う盗賊ゾヤ、剣術による戦闘や盾によって光や水の道筋を変える騎士ポンテウス、それぞれ異なった特技を持つ3人の英雄を操作する横スクロールパズルアクション「Trine」シリーズの新作「Trine 4: The Nightmare Prince」(トライン4 ザ・ナイトメアプリンス)がSteamで10月9日より配信が開始された。
価格はゲーム単品だと定価税込3,850円となっており、同じダウンロード版のPS4 / Switchが税込2,640円なのにかなり割高な価格設定となってしまっている。

旧作Trineシリーズをすべて所有しているSteamユーザーは全Trineシリーズを収録したコレクションの方を買うと所有済みタイトルが割引され、最大2,194円程度にまで安くなるのでこちらを購入しよう。

 

 PC Steam版Trineシリーズは1・2は日本語化Modがあり、3からようやく公式日本語化されたタイトルだが、今作Trine 4も3と同様に公式日本語化されている。

ゲームを起動したらメニューから「Options(オプション)」→「Subtitle & Menu Language(字幕とメニューの言語))」から「日本語」を選択、「字幕」の項目にもチェックを入れること。

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日本語字幕での序盤プレイ動画

www.youtube.com

格闘ゲーム「Skullgirls」のLeb Zero Gamesが手掛ける新作横スクロールRPG「Indivisible」 Steam版は11月1日以降に日本語化予定

滑らかなカートゥーン調アニメーションと女の子主体のキャラクターが特徴の格闘ゲーム「Skullgirls」の開発元Leb Zero Gamesが手掛ける横スクロールRPG「Indivisible」

Skullgirls譲りの個性豊かなキャラクターデザインとアニメーション、様々な文化や神話をベースにしたファンタジーな世界観、「キルラキル」や「リトルウィッチアカデミア」などで知られるアニメーションスタジオ「TRIGGER」が手掛けるオープニングなど注目点も多い作品で、海外では日本時間10月9日より配信開始予定となっており、現在Steamでも日本からも予約を受け付けているものの、対応言語一覧には日本語の表記はない状態となっているが、Steamストアページの説明文に

「日本語版は2019年11月1日以降からご利用可能になります。リリース後しばらくの間、大変ご不便をお掛けいたしますが
ご理解とご協力くださいますようお願い申し上げます」

という注意書きが追記された。

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他国版に比べて約3週間遅れでの配信となってしまうのは残念だが、ハッキリとしていなかった日本語版の配信予定日が明確にアナウンスされたので気長に待っていよう。