Steamコントローラキャリングケース

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PROスチーマーの方からではなく数十円程度の差額とはいえ微妙に安かったAmazon.comの方で購入。円安状態の今なら素直にPROスチーマーで買おう。

Steamコントローラを収納して持ち歩くためのケース。Steamクライアントを立ち上げていない状態でもマウス代わりになるのでGPD WINのお供に。

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おにぎり型の形状でコントローラがすっぽりと入るようになっており、その下にUSBケーブル・単三電池2本分・無線レシーバ収納ポケットがあって、ケーブルをまとめておくマジックテープも用意されているんだけど、無線レシーバのポケットはちょっと入れるのには窮屈で本当にこれでいいのかと躊躇ったし、2mあるスチコン付属のUSBケーブルを丸めて収納しようと思ってやってみたけど、どうやっても丸めると厚みが出て収納しきれない。商品名が書かれた青い厚紙にも解説といった記載がないし、説明書らしいものも付属しておらず、3つある収納ポケットの役割も自分で試してみないとよくわからなかったり説明不足が目立つ。

Steamのドリームキャストコレクション、おま国だけど抜け道あり

日本Steamストアではおま国となっているセガ系タイトル群ではあるけど、相変わらずパック版の設定が緩くて日本ストアで普通に表示され開発可能となっている。

Steam ストアページ  Dreamcast Collection

ゲーム一覧こそ表示されないものの中身は

といった6タイトルで日本から問題なくプレイ可能。ナイツはドリキャスタイトルじゃないだろ、ってツッコミはなしだ。

ソニックアドベンチャーDXはゲーム内オプションから日本語切り替え、ナイツはゲーム設定ランチャー内から日本語切り替え、スペースチャンネル5は設定の「AUDIO」から音声のみ日本語切り替え可能となっているが、その他タイトルでもレジストリ書き換えで日本語表記になるもよう。

※レジストリ書き換え方はこちらのリンクを参照

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Steam版バイオハザード7 デモ パッチ #1が配信、SSE4.1非対応CPUでの動作の他、HBAO+の高速化

PhenomやCore 2シリーズといったSSE4.1非対応のCPUでも動作するようになった他、物体による遮蔽でできた細かい影を作るHBAO+も高速化されたとのことなので、試しにGeForce GTX 1070でフレームレートを計測してみた。

1440p、最高設定の状況でShadowplayを使って録画してみたけど、確かにパッチ前は50fps近くまで低下シーンがあったのに、このパッチが適用された後だとShadowplayによる負荷がかかっているにも関わらず60fpsを下回るシーンが無くなっている。

GPD WIN ゲームパッドファームウェア V21

http://boards.dingoonity.org/gpd-windows-devices/updated-version-of-gpd-win-gamepad-manual-(v21)/

GPD WINのゲームパッド部分のファームウェア バージョンV21

https://mega.nz/#!0JwlwTaa!z3mH2Lg6ZQ-MxJ8biJ5SbYFVMmC54hzqAkzSAgsNlg8

このリンク先のrarファイル内にある「HJM1954M Updater V21 20161226.exe」をGPD WIN上かMicroSDカード内に保存しておき(この時点ではまだ実行しない)一旦GPD WINの電源を切る。再びGPD WINの電源を入れる際に、キーボード側のR3ボタンをGPDのマークが出てくるまで押し続ける。マウスやパッドが反応しなくなるので外付けマウスを指しておいた方がいい。Windowsが立ち上がったら「HJM1954M Updater V21 20161226.exe」を実行しUpdate Firmwareボタンを押す。成功すればすぐに内蔵マウスが動かせるようになる。 

V21ではキーレスポンスが改善されたとのことで試してみたが、確かに十字キーの操作が段違いになり、上下左右に一回一回押されるような感じだったのが格ゲーで必殺技コマンドを入力しても問題なく受け付けてくれるまで改善されている。

また気のせいか、V19で改善されていたマウスの加速機能だけど、21だと初速がV19に比べて気のせいか若干早くなったようで、加速がついたのは良いけどスティックを動かし始めた時にモタつくという感覚がなくなった。LRボタンが物理的にグラついているとか、ボタンが小さいとかいうのを除けば操作性周りのGPD WINに対する不満はほぼ解消されたかな。ほんと、こういう風にアップデートや各自の改良で不満が改善されるのは、懐かしきデジタルガジェットを思い出させてくれる。

GPD WIN(Windows 10マシン全般)の細々とした使い勝手向上設定

20年近くも使っていたPCデスクの椅子が遂に足元が割れて座れなくなってしまい、新しい椅子を買ってくるまでメインPCが使えない状態にあるが、GPD WINを使って寝っ転がりながらこのblogの記事が書けている。入手した当初はおぼつかなかったキーボード入力も、爪を使わず親指の腹で入力できるようになり、キーの配置も覚えてきたのでスマホ入力よりも圧倒的に楽だ。ビバ!物理キーボード!!!

細かい欠点もあるものの、New 3DS LLサイズでWindowsが動き、物理コントローラでSteamのゲームも、物理キーボードで文章やコード入力も行える名機だが、Windows 10を初めて触って使い勝手が分からずに不満があったりする人もいるだろう。そこでWindows 10における細かいTipsをここでご紹介。GPD WIN限定じゃなく、Windows 10ならどのマシンでも有効なので、タブレットや小型ノートPCでも使い勝手を向上させたいなら有効。

 

 

  • よく使うアプリは種類毎にスタート画面のタイルメニューに並べる

画面が小さくマウスもスティック操作になるGPD WINはもちろん、Windows 10を使うなら基本中の基本で必須かと思うが、アプリでもファイルやフォルダへのショートカットでも右クリックで「スタート画面にピン留めする」をクリックすることで、スタート画面のタイルメニューにショートカットが作成できる。

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貼り付けたタイルは右クリックで削除や大きさの変更が可能で、何もないところにドラッグすれば新しいグループが作成でき、グループに名前を付ければ見やすくなる。GPD WINはタッチパネルなので、もちろんスティック操作することなくここでタッチ操作でアプリを起動できる。

スタートボタン右クリックで出てくる旧来の「コントロールパネル」や「ファイル名を指定して実行」の項目も、スタートのアプリ一覧から「Windows システムツール」のフォルダ内にあるのでタイルメニューに登録すれば、同じ場所から他の項目と一緒に開くことができ操作も統一感が得られる。

 

 

バイルすることが多いと思われるGPD WIN。SIMスロットが無く単体ではネットに接続することができないのでモバイWi-Fiルーターやスマホのデザリングを使用して繋ぐ事と思われるが、通信制限が気になったり急なWindows Updateが心配になるだろう。

Windows 10の設定には「従量制課金接続」という無線LAN接続時にデータ通信料を制限するモードが用意されていて、Windows Updateが重要性のあるもののみ(無くなるわけではなく重要性があれば容量に関係なく入ってくるので注意)のダウンロードとなり、タイルメニューの情報更新もなくなり、ストアアプリのアップデートも抑制されるので設定しておこう。

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タスクバーの通知領域にある無線LANのアイコンをクリックして、現在接続中のアクセスポイントをクリックすると「プロパティ」の項目が出てくるので更にクリックし、表示されたウィンドウから従量制課金接続」の項目をオンにする。

 

 

  • Windowsストアの無料アプリはMicrosoftアカウントなしで入手できる

Anniversary update以降のWindows 10と最新版のストアアプリの組み合わせにおいてなら、実はWindows ストアにある無料アプリはMicrosoftアカウントがなくてもインストールすることができる。ストア内で「購入」ボタンを押すだけで、ログイン画面などもでずにインストールされる。

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WindowsストアはGoogle Play以上に魔境だったり、ネットから個別にデスク版アプリを落とすかブラウザ版使用したほうが快適なものがあったりと、Windowsストアから何か落とす機会は少ないもののUWP版しか用意されていないものでどうしても必要になってしまい、Windows のプロダクトキーの出所が怪しくMSアカウントにログインして認証させたくないGPD WINにおいても、無料アプリであれば気にせず使える。

 

 

  • 外部ストレージの書き込みキャッシュ有効化

改善されるかは不明だが、挿入しているMicroSDカードの書き込み速度が遅ければ書き込みキャッシュを有効化する。

コントロールパネルの「デバイスマネージャー」から、「ディスクドライブ」内の該当するSDカードを開き、ポリシータブ内で「高パフォーマンス」を選択する。

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電源が入っている際に取り外すには「安全な取り外し」をしないとデータの消失の恐れもあるが、仮想ハードディスクを作っていて取り外すことはないし、ほぼアプリ自体のインストール先でデータも別にバックアップを取っているので問題ないだろう。

 

 

  • 電源オプションの設定項目を増やす

Windows 10環境でタブレットやノートPCだと、電源オプションの電源プランが「バランス」のみとなり、詳細設定の項目もデスクトップPCよりも少なくなる。

不要だったりほぼ効果がないから削除されているのかもしれないが、自由に弄りたい人には物足りない。レジストリを書き換えれば復活させることができるので、実行するだけで設定項目を増やすレジストリファイルを作成しておいた。電源プランもレジストリ書き換えで増やせるが、適用するとスリープ設定が自由に行えなくなるので詳細設定の復活のみにしておいた。

http://www.geocities.jp/bcc2528/GPD_WIN_Power_Config.zip

もちろんこのレジストリファイルもGPD WIN以外でも適用可能。

 

適用前

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適用後

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「ハードディスク」の「次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る」が30秒(表記上は1分)設定になっているようなので「なし」に設定すれMicroSDカードの非アクセス時のプチフリが改善できるかも。

Xbox One コントローラ(Windows 用 USB ケーブル付)

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現在Amazon.co.jpで約2,600円程度で売られているXbox One用コントローラ。

モデルチェンジ以前のもので、無線通信がBluetoothではなく独自規格となっていてPCから無線で使うにはUSB接続の専用レシーバーが必要となってしまうが、有線で繋ぐ分ならスマホとかと同じようにMicroUSBケーブルで繋ぐことができて、ケーブルも付属している。ただ、この付属のケーブルが2.7mと微妙に長いし、コントローラ側のMicroUSB差し込み口がどうも深く差し込んでもグラグラするような構造となっているようで、自分は別に2m程度のMicroUSBケーブルに差し替えている。

Windows 10マシンなら特にドライバ等のインストールといった設定も行う必要はなく、ケーブルで繋ぐだけで自動的にインストールされXInput対応のコントローラとして機能する。自分が遊んでいるタイトルでは特に問題なく使用できていて、現時点でのドライバのバージョンは2016/7/15付のもののようで、出始めのころはタイトルによって正常に認識しないという話が合ったけど修正されたのかな?

カチャカチャとした軽い感じだったXbox 360 コントローラは比べて全体的にボタンの感触がカチカチとしたものとなっていて、アナログLRトリガーは外側に沿って斜めの押し込みがあって指全体で引く形になっていて、最後まで引いた際の感触が押し戻そうとする力のみだった360コンとは違いストンとなにかに止められるような感触がある。

アナログスティック部分は絶妙な深さのくぼみと滑り止めの周りのラバーのおかげで、どの他のコントローラに付いているアナログスティックと比べても親指とのフィット感はかなり良好。

360コンで弱点とされていた十字キーも丸形ではないくぼんだ形状の完全な十字型となり、どの方向入力もカチッとした感触で別方向へと誤入力になるようなことはなくなった。だが、あまりにもカチカチとし過ぎていて、音が他のボタンに比べても大きく感じるし、斜め入力が結構しっかり押し込まないと上下左右どこか一方しか押されないという難点も残っている。確かに弱点は解決し、4方向のみに確実に押したいゲームではいいものの、コマンド入力のある格ゲーにはまだまだ完ぺきとは言い難い。それでも360コンと比べればマシにはなっている。

オンボードGPUでSteam版バイオハザード7を動かした結果

内蔵GPUだけでバイオハザード7とか、ビデオカードもなしに最新ゲーム動かせるわけないやろ~、どうせカクカクした動きやバグったグラフィック見せびらかすだけやろ~、とかお思いでしょ?

www.youtube.com

720pで30~40fps、グラフィック設定もテクスチャ周りは最高でその他は中くらいで問題なく動いちゃうんだな、これが。

使用したのは1年くらい前に組み立てた小型PCでCPUはCore i3 6300・ビデオカードなしのオンボードGPU。旧世代機とのマルチプラットフォームだったGTAVやMGS5くらいならPS3Xbox 360よりちょっと上くらいのクオリティで遊べるのは分かっていたけど、次世代機オンリーのバイオ7でも旧世代機で満足して遊んでいる人なら問題ないクオリティで遊べる。

今時(第9世代以降のIntel HD GraphicsやAMD GCNとか)の内蔵GPUが優秀っていうのももちろんだが、画面が全体的に暗いのではっきりとはオブジェクトが見えないのと、アンチエイリアスのTAAは強めに画面がぼやけるという副作用はあるものの、ジャギーが軽減されるので解像度が低くても問題なく、インターレース描写のフリッカーが目立たなくなり、またそこまで性能が高くないマシンで動いているという感覚から、粗い描写でも特に気にならないという心理的な要因もあるのだろう。

動画は日本語版のものの海外視聴者向けに英語字幕にしているが、日本語表記でのグラフィック設定は以下の通り

画面解像度:1280*720

視野角:90

フレームレート:可変

垂直同期:オフ

レンダリング方式:インターレース

イメージクオリティ:1

テクスチャ品質:最高

テクスチャフィルタリング品質:最高

メッシュ品質:最高

アンチエイリアス:TAA

モーションブラー:オン

エフェクト発生量:低

被写界深度:オフ

影品質:中

動的な物体の影:オン

影のキャッシュ:オン

アンビエントオクルージョン:SSAO

ブルーム:オン

レンズフレア:オン

ボリュームライト品質:低

スクリーンスペースリフレクション:可変

サブサーフェイスキャッタリング:オフ

色収差:オン

色空間:BT.709