2012-02-18

Steamストアページ - Alan Wake

PC・Xbox360用に発売予定だったのに、マイクロソフトが「Alan Wakeはソファに座りながら大きなテレビでやるのが望ましい(ｷﾘｯ」とか言っちゃったせいでPC版は見送られていた作品。
Xbox360のキラータイトルにする予定だったんだろうが、開発期間5年という割には100万本の売り上げで期待通りのセールスとはならなかったようで、開発元自身がPC版をリリースする形となった。
Xbox360版で配信されたDLC2本は最初から収録済み。
日本語字幕・日本語音声というパッケージではないSteam配信では珍しい公式日本語版。翻訳や声優のクオリティも高い。
ストーリーは、売れっ子小説家だったアラン・ウェイクがスランプに陥り、気分転換の為に妻と共にある田舎を訪れるが、妻が突然失踪、アランは暗闇の中一人で捜し歩くが、不気味な影に覆われて正気を失った人々に襲われていく。道中、自身が書いた小説の切れ端を見つけていくが、その小説の内容はこれから自身に降りかかっていく出来事だった・・・、というお話。
敵となった人々は黒い影に覆われており、この影を取り払わないと銃による攻撃が全く食らわない。懐中電灯やその他照明を当てて影を追い払い、影が無い状態で攻撃していくという戦闘スタイル。
デフォルトのマウス感度がアナログスティックのような操作感でややよろしくないのと、FOVが狭いのが難点(オプションから変更可能だけど)で戦闘自体にはそこまで面白味は無いかもしれないが、雰囲気は非常にいいゲームで、暗闇の中を懐中電灯片手にさ迷い歩いていくアランの姿、突如降りかかってくる不可思議な現象は、海外テレビドラマを見ているかのような出来栄え。

Xbox360版に比べてグラフィックも強化されており、ボヤけていた画像がかなりクッキリハッキリと表示される。
GeForce 9800GTでは解像度1280×720、アンチエイリアス4X、その他すべて最高設定でようやく30FPSと言った感じだが、Xbox360版は解像度が最大1280×720だが負荷によって960×540に下がるシステムになっていて、PC版でいう画質設定も低か中の項目相当なので、これでもXbox360版に比べれば綺麗である。
ただ、PC版用に一部テクスチャを高解像度なものに変更したとの事だが、全体的に見ると結構荒いテクスチャが多くて恩恵が感じられないのが残念。

Alan Wake Xbox 360 プラチナコレクション

出版社/メーカー: 日本マイクロソフト
発売日: 2012/03/08
メディア: Video Game
購入: 1人クリック: 45回
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ジャンプスクエア19 Winter 2012年 03月号
To LOVEるダークネス番外編「Flower 〜芽生える感情〜」感想

SQ19の表紙を飾るのは、1年ズと美柑と唯
美柑はともかく、何故に唯？

センターカラーで、絵はすけすけゴーグルくん越しに裸になったララが胸を抑える構図
4巻表紙はヤミちゃんとティアーユ先生

話の流れはモモが栽培していたジキドの花の香りをリトが嗅いでしまい、性格が豹変。肉食系となる。ララからすけすけゴーグルくんを奪ってララ、美柑、ルン、リサミオ、天条院グループ、唯の裸を見て、唯には再びくぱぁをする始末。
最終的には、モモにケンジャの花を嗅がされて正気に戻るが、暴走中の記憶はすべて覚えていたので刺激が強すぎて気絶というオチ。
無印のすけすけゴーグルくん回、ブラック春菜回、バレンタイン回を合体させたようなお話。
唯のくぱぁはバレンタイン回と同じページ構図で、リトの瞳にはヤミちゃんの顔面騎乗の時のような怪しい線入りとなっているが、正直マンネリ感が感じたかな・・・。既存テクニックのコンボだけだと、変化球としては弱い。ほとんどのヒロインが裸体で登場するのは非常に嬉しいけど、ナナ、ヤミちゃん、メアちゃんが登場しなかったのは残念。出番が最近少なかったヒロインの挽回っていうのもだろうけど。
でも、何かこうヒネリも欲しかったのは本音だけど、全体的な出来はそこそこ満足だったかな。番外編なのである程度しょうがないという面もあるだろうし、無印の雰囲気を出そうっていうのは分かる。

巻末コメント