Steam版「SNKヒロインズ Tag Team Frenzy」が配信開始、3月1日まで15%オフのセール

SNKのヒロインキャラクター達がセクシーな姿で戦うタッグバトル格闘アクションゲーム「SNKヒロインズ Tag Team Frenzy」のSteam版が配信された。

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価格はゲーム単体で定価4,980円、盗賊アーサー(乖離性ミリオンアーサーからのゲスト)…スカロマニア(アリカのEXシリーズからのゲスト)・・ミスX(スケバンな八神庵)・ジャンヌ(ワールドヒーローズより) の4キャラクターを追加するアップグレードパックDLCが付属するデラックスエディションが定価5,980円となっており、3月1日までの発売から1週間限定で15%オフの通常版4,233円、デラックス版が5,083円のセールになっている。

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攻撃キャラクターと奥にいるサポートキャラクターによる2on2での対戦となり、ボタン一つでの必殺技や対戦中にサポート役がアイテムを使用したり、体力が0になっても決着がつかず超必殺技を当てて倒すドリームフィニッシュという通常の格闘ゲームとはやや異なるシステムとなっている。

先に発売されたPS4 / Switch版から特に追加要素はないが、4K表示には対応していることを確認。

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Steam版「STEINS;GATE ELITE」が配信開始、購入特典として「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」が付属する

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秋葉原で発明サークル「未来ガジェット研究所」を開いていた中二病の大学生、岡部倫太郎が偶然にも過去にメールを送ることができる装置を発明したことから運命が大きく変わっていくというストーリーのノベルゲーム「STEINS;GATE」を静止画だったイベントCGをすべてアニメーションに置き換えてリメイクした「STEINS;GATE ELITE」の配信がSteamで開始された。

今までSteamで配信されてきた他シリーズと同様に、もちろん日本語音声・字幕に対応している。

定価は6,480円となっているが、既にSteamでオリジナル版STEINS;GATESTEINS; GATE 0の両タイトルを持っている人は2月27日まで10%オフの5,832円となる割引が発生する。

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また、Steam版ELITE購入特典岡部倫太郎以外の登場人物の視点からも物語が進行する10つのシナリオから構成されたファンディスクにあたる「STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム」が付属している。

こちらも日本語音声・字幕対応となっており、ベースはPS4・Vita版初回購入特典だったPS4版フェノグラムと同じもので、CGの解像度などは1080pでの表示となる。

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ストアページが単体でできていたため単品で購入可能に見えたりと紛らわしかったが、結局海外公式サイトでの説明の通り単品での発売は現状ではなくセット品でしか入手できない状態。既に入手方法がないPS4版とは違い今からでも購入可能という点はよいのだが、オリジナル版はやったのでELITEは不要というニーズもあるだろうし、できればセット販売以外で価格の安い単品販売をして欲しかったところである。

Steam版「龍が如く 極」が配信開始、ムービーシーンでサウンドが再生されない場合はステレオ設定に変更

 PS2で発売された初代「龍が如く」をPS3/PS4でリメイクした「龍が如く 極」のSteam版

タイトル表記が海外版の「Yakuza」となっているが、日本語字幕・日本語音声ともに療法収録された完全日本語版となる。

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先に発売されたPC版「龍が如く0」と同様に4K&無制限フレームレート表示がPC版特有の特徴となっていて、元がPS3&PS4マルチプラットフォームタイトルだっただけあって、GeForce GTX 1070なら4K表示でも余裕で60fps越えになる。
また0がアップデートで視野角の範囲を設定可能になったが、今作では配信直後の初期バージョンの段階で視野角設定が入っていたり、0発売の経験が生かされた形になっている。

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もしムービーシーンで無音になる不具合が発生したら、ゲーム内の「設定」から「サウンド設定」を選択して「強制ダウンミックス」の項目を「ステレオ」に変更してからゲームを再起動すると治る可能性あり。自分はこれだった。

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Xbox実績(ゲーマースコア)20万達成

PSNのトロフィーの元ともなったXbox Liveの実績で、遂に20万スコアまで到達。

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前回、実績10万に到達したのが2017年9月だから約1年半かけて更に10万倍増させたことになる。

1ゲームでフルコンプすると1000スコアもらえるシステムになっているので、トロフィー換算で言えばプラチナトロフィー200個分、1ゲーム約240XPとしてトロフィーレベルで37レベル相当となる。

元々実績/トロフィーなんてゲーマーの自己満足や承認欲求を満たすためだけの代物とはいえ、日本でもゲーマー御用達のゲーム機という印象もあった360時代ならともかく、ぶっちゃけ未だに日本でXboxにしがみついている人間なんて8割方頭のおかしい人しかいないし、人口なんてたかが知れているから実績で競おうにも競争相手どころか主張する相手すら殆どいないっていう更に意味のないシステムと化してしまっている。

PSのトロフィーに時間費やしていたほうが遥かによかっただろ、というのがごもっともだが、なんかトロフィーってコンプしても達成感というものが薄いんだよね。途中からレベル上げに必要な経験値が大きくなってきて5~6本コンプしないと1レベル上げられないというのが原因か、切りがよい数字で目標レベルを定めにくいっていうのがあるからかな。

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今のところトロフィーレベル18までやってはいるんだけど、切りのいいレベル20まであと9~10本くらいコンプしなくてはならないとなると、どうも面倒になってやる気が起きなくなる。

PC版「メトロ エクソダス」が配信開始、対応言語一覧にないものの日本語字幕と日本語音声に両方対応

核戦争によって地表は汚染されクリーチャーが出没するモスクワで、地下鉄駅に逃げ込み生き延びた人類の戦いを描くポストアポカリプスFPS「Metro」シリーズの最新作「Metro Exodus」のPC版が日本時間2月15日に配信された。

PC版は直前までSteamで発売されることとなっていたのだが、発売二週間前になって突如としてUnreal EngineやFortniteの開発元で知られるEpic Gamesが運営する「Epic Games ストア」の時限独占タイトルとなり、Steam版の予約が打ち切られる形となってしまったが、既にSteam版を予約していた人はEpic Games ストア版と同様に今日から遊ぶことができる

時限独占期間は1年ということなので、Steamで再版されるようになるのは2020年2月15日となる。こんなことしてどれだけの人がEpic Games ストアに定着するのか、Metroコミュニティで大炎上しているし、他ゲームも独占されないか不安がられて逆にヘイト稼ぎまくりになっているのは気のせいではないだろう。

Steamのストアページは英語の説明文だし、対応言語一覧にも日本語にチェックが入っていないが、実は字幕も音声も両方とも日本語に対応している。14日にスパイクチュンソフトより発売された日本PS4 / Xbox One版と同様のものである。

自分は予約していたSteam版で日本語が入っているのを確認。Epic ストア版も入っているという情報はある。

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配信直後はレビューで最適化不足やクラッシュの報告が絶えなかったが、アップデートがあったのかややレビューの評価も改善され、自分も遊んだ限りでは特に問題は発生しなかった。Core i5 4670K、メモリ16GB、GeForce GTX 1070、Windows 10の環境で1080p ウルトラ設定で60~90fps、エキストリーム設定で45fpsくらいは出せる。

 

 本当に不満点はEpic Games ストア時限独占って点。美しいグラフィックに見惚れてスクリーンショットを何枚も取りたくなるゲームだし、何よりフォトモードも用意されているというのにクライアントの機能で撮影することは行えないし、公開するコミュニティも用意されていない不便なストアを強いられる。

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トミー製のおもちゃ「アトミックピンボール」の修理とACアダプタ化改造

ヤフオクで音が鳴るだけで動かないというトミーが1979年に発売した卓上ピンボールマシン「アトミックピンボール」が出品されていたので、Youtubeで分解動画や動作原理を確認してみて直せるかもと思って落札してみた。箱は無いものの、台を傾かせる足は付属していた。

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40年前のおもちゃということでネット上にも殆ど情報が載っていないが、単1電池5本で動くもので本来ならレーン・バンパー・スリングショットの下に設置された黒いプラスチックにボールが載るとキーンという電子音が鳴って得点が加算され、オレンジ色の可動部分がボールを弾くというものになっている。構造的にはモーター1個のみでこれらをすべて駆動させていて、黒いプラスチックの台にボールが載ると回転する軸に引っかかっている支えが外れて、それまでその場でとどまっていたギアが軸を一回転して可動部のオレンジ色のパーツを下側に動かしてバネの反動で上に飛び上がらすという構造。点数加算もすべてギアで構成されている。

 

上記の動画では音がないが、本来ならこの下にはスイッチとなる二枚の金属板が設置されており、押された反動でこれが接触サウンド回路が通電してスピーカーからキーンという音が鳴るという仕組み。サウンド回路もトランジスタコンデンサ・抵抗のみで構成されており、壊れたとなったら汎用部品だけで完全に入れ替えることもできる。

必要な電池の数が5本と中途半端だが、うち4本はモーターの回転と点滅するランプに直結する6V用と、あとの1本はスピーカーを鳴らす1.5Vに分かれているだけ。音が無くてもいいというのなら実は4本だけ差すだけでも遊べたりする。

Classic Game Roomによるプレイ中の動画

整備不良で左バンパーにボールが引っかけるシーンがあるが、正常な台なら問題なく弾く。

 

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単純な構造ながらも合理的かつ機能的になっているが、単純なので故障していても直せる可能性があるということでもある。ということで、動かした衝撃で脆くなっていたパーツが壊れる可能性もあるので届いてからあえて動作確認せず、何の考えもなしに各パーツをすべて分解してウェットティッシュで拭いて清掃して、ギアや各プラスチックの接触面にはタミヤ製のセラミックグリスを撒布、半田付けされているところには半田を盛り直してみたら、それだけで動くようになった。ただ電池ボックスの+-が接触する金属板がヘタっていて電池を入れてもボロッとこぼれ落ちたりするので、金属板を外して工作用の電池ケースを直結して導線を繋げて試してみた。追記しておくと、各ネジのネジ穴がプラスチックで作られており、40年前の代物ということで自然劣化もあるのか外す際に削れて穴が割れたり再度ネジを付けられなくなる箇所があった。幸いにも割れた箇所はすべて電池用の金属板を取り付けるネジ穴だったので良かったが、修理するために分解する際はネジ穴がダメになるリスクも考えてやったほうがいい。

にしても動かしている最中は駆動音が相当に煩い。例えて言うならキッチン用のミキサーと言えば分かりやすいだろう。6V駆動のモーターを延々と回し続けているのだから当たり前か。

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このままでも遊べなくはないが、電池ケースが邪魔だしなにより電池が切れたら交換する必要があったり充電式電池にしても入れ替えが面倒なので、ACアダプタで動かせるように改造してみた。

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回路は上記の通り。6VのACアダプタを使って、単1電池4本が繋がっていた線はそのまま6Vを流す、1.5V側には三端子レギュレータ「BA15DD0T」を使って6Vの電圧を1.5Vに落として単1電池1本が繋がっていた線に流している。-端子が6V側にしか繋がってないが、1.5Vの-端子に上記の回路を繋ぐと1.5Vに6Vが供給されてしまうので繋がなくていい。

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組み立てた回路。ユニバーサル基板にほぼ回路図通りなパーツの配置で載せる際も考えることもなく楽。レギュレータにヒートシンクを取り付けたが、単一電池1本で動くようなものでそこまで消費電力も高くないはずで、無くても問題ないとは思うけど念のため取り付けている。長さ3cmのM3ネジを立ててみたが、既存の電池ボックスにちょうどいい大きさで収まる。電池ケースの蓋に指を引っかけるために設けられている穴があってそこからACアダプタのケーブルを外に出し、ケースを一切傷つけることなくACアダプタ化することができた。

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ついでにフィールド天板の透明プラスチック部分や下のイラストの描かれた金属板とボールをタミヤコンパウンドの3種(粗目・細目・仕上げ目)を使って磨いてみた。完ぺきではないが届いた時よりは傷は目立たなくなり、ウェットティッシュで落ちなかった汚れも一緒に落とせたように見える。

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無事完成。

ACアダプタを繋いで電源を入れても、コンデンサが爆発したり火や煙が吹くこともなかった。電池を気にせず遊び放題だ。ボールがバンパーに当たる度に派手に弾かれ、キンキンという音もなってくれる。

ただ、電池で起動していた時よりもサウンドの音量が小さくなった気がするけど、単なる気のせいなのか、年代物なので遊んでいるうちにサウンド回路が壊れてしまったのか、それともACアダプタ化の弊害かは正直わからずじまい。

 

このアトミックピンボールを設計や製造を担当した人々には、まさか発売から40年近くも立って当時を知らない人間が整備して遊ぶというのは想定していなかったかもしれないが、本来なら物置でほこりをかぶったままになっていた、最悪そのままゴミとして捨てられていたかもしれないものを、またこうして本来のおもちゃとして遊べるようになったことは本望だろう。

 

※追記

って電圧間違えてて6Vじゃなくて3Vが正解だよな。電池2個をそれぞれ並列に繋いでいるんだった。サウンド回路は1.5V駆動ではなくて単一電池5本全部を流す4.5V駆動が正解。

Tomy Atomic Pinball - Jeff's Pinball Pages

上記のサイトに掲載された回路図を確認

6V駆動でも問題なく動いちゃってたので外付け電池でテストした段階で気づかなかった。とりあえず1.5V電源を使わず今までの1.5Vのプラス側の配線を本体スイッチにつけ直してスピーカーの音が大きくなり動くことを確認したけど、定格の二倍の電圧をかけ他状態のままでモーターや電球が過剰に発熱したり問題があるようだったら、レギュレータを3.3V出力に置き換えた回路を作り直してもう少し大きめのACアダプタにしよう。

 

※再追記

結局レギュレータ3.3V品に交換

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回路図

 

これでも0.3V分の過剰電圧だけど、6Vでも動いていたのでまだ大丈夫だろう。スピーカーもそのまま3.3V供給だが、自然な音量でなるので特に問題なし。

Steamでホラーアドベンチャー「Kholat」が期間限定で無料配布中。日本語字幕にも対応。

※追記:配布終了

1959年に起きた実在の"ディアトロフ峠事件"をモチーフにしたホラーアドベンチャー「Kholat」がSteamストアで期間限定で無料配布が行われている。配布期間は不明なので早めに入手しておこう。一度Steamアカウントに登録すれば半永久的にダウンロード&プレイすることが可能となる。日本語字幕にも公式に対応している。

入手方法はSteamにログインして「Kholat」のSteamストアページを開き、「Kholat - Free をプレイ」の箇所にある「ゲームをインストール」ボタンをクリックすればログインしたSteamアカウントにゲームが追加される。

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