ガールズ剣戟アクション「サムライメイデン」突然新規コンテンツ「バスタオル」「温泉背景」を追加する無償アップデートを実施

突然織田信長のいる戦国時代の本能寺へとタイムスリップしたJKがくノ一3名と共に亡者を駆逐していく剣戟アクション「サムライメイデン」に、衣装「丈夫なバスタオル」と野営画面背景に「冥界温泉」を追加するアップデートが4月26日に実施された。


バスタオルの各色は「装備」→「衣装装備」からゲーム内通貨でアンロック、「冥界温泉」はゲーム内オプションの「設定」→「各種設定」→「野営の背景」から切り替えることができる。

2022年12月発売のタイトルで既に1年以上前のゲーム、Steamでは現在ゴールデンウィークセールが実施されており50%オフとなっているが、レビュー数は500件弱と売上自体はそこまで芳しくはなさそうで、宣伝目的としても対費用効果が他人事ながら心配になってくるが、単なるゲームバランスの調整(これ自体も幾度か実施されている)のみならずこうやってコンテンツまで無料で追加してくれるのは好感度が高まる。

 

なお、もう一つゲーマー達の心配であるパンツ規制解除Mod(撮影モードでスカートの中がブラックホール化しない)のほうも、このアップデートでデータ構成が変わって使えなくなるんじゃと思う人もいるだろうが、問題なく既存のModを利用可能。ビバパンティー

祝!Steamゲーム所有数1万本達成!

皆様に大事なお知らせがあります。

 

 

 

 

私事ですが・・・なんとSteamゲーム所有数1万本を達成しました!

Steam プロフィール - BCC

いやーここまで長かった。

ぶっちゃけると、そんなに遊びもしないゲーム買うのも無駄かな、と思うようになって、どうせ遊ぶなら新作だけしていればいいよなという考えになっていったんでSteamで遊びたい新作を定価買いしていったせいもあってセール品はあまりチェックせず、Steamキーのバンドル品も円安やこれまた既に所有済みかどうかの確認が面倒だったんであんまり見ていなかった。流石に9,900本に差し掛かって1万本見えたらバンドルキーで数埋めたが。

 

 

だが、こんなに買ってもまだ真のプロスチマー(死語)には程遠いという事実は泣けてくる。

真のプロスチマーを目ざすため彼は、新たなるゲームを求めていった・・。

配信者シミュレーション「Streamer Life Simulator」のSteamキーがFanaticalで無料配布。2024年4月24日まで

アルバイトや配信によって得た収益で配信環境を整え配信者として知名度を得ていくシミュレーション「Streamer Life Simulator」のSteamキーがFanaticalにて無料配布中。現時点で定価2,300円のタイトルが無料、一度登録すればおそらく半永久的にプレイ&ダウンロード可能で、日本時間2024年4月24日午前8時までの期間限定なので忘れずに入手しておこう。

Streamer Life Simulator | PC Steam Game | Fanatical

上記のリンクからFanaticalの「Streamer Life Simulator」ページに行き、Fanaticalのアカウントにログイン(持っていない場合は作成すること)、金額が0円になっていることを確認し「カートに入れる」→「今すぐチェックアウト」でアカウントにSteamキーが届く。あとはOrder Detailsページで表示されているSteamキーをSteamクライアント上から登録するか、「REDEEM ON STEAM」ボタンで直接WebブラウザからSteamアカウントにログインして登録すれば完了となる。

日本でのLinuxの始まり (FM TOWNS用Linux)

FM TOWNSエミュレータ津軽」が最近のソースでFM TOWNSLinuxに対応し始めた(既存のTOWNSエミュ「うんづ」は動かない)ので動作確認をしてみた。

動作確認に使用したのは1996年に出版された「Linux入門」(ヤフオクでCD未開封品が丁度出ていた)という本に収録されていたCD内のSlackware カーネル 2.0.14-rel1.0(1996, 8.22)、津軽の設定はFPUオン・CPU HIGH FIDELITY設定、XF86Configファイルを編集しハイレゾモード(orフルカラー)に切り替えとハードウェアマウスカーソルの有効化(Option "sw_cursor"のコメントアウト)、インストールとX Windows(LinuxGUI環境)の動作まで確認。まあ今更動かしたところで何一つ実用性が無い物ではある。

 

FM TOWNSユーザーだった当時は標準のTownsOSやMS-DOSでしか動かしておらず、TOWNS版Windows 3.1/Win 95(これらも「津軽」では動くようになった)やこのLinuxはリアルタイムで一切触っていなかった代物で、正直2000年以降にネットでTOWNS関係の調べものをした際に初めて知ったというにわかなんだけど、日本でのLinux史を語る上で結構重要なもののようだ。

というのもこのFM TOWNSLinuxが誕生したのは1992年、Linuxそのものの誕生(1991年)の翌年には移植され日本で利用できたLinux環境としては最速、当時日本では主流機種だったPC-98LinuxではなくFreeBSDが一般的、1995年に日本に初来日したLinuxカーネルを開発したLinus Torvalds氏にはFM TOWNSを用いてデモンストレーションをおこなったんだとか。

 

Linux/TOWNS - FM TOWNS 用の Linux の誕生について

 FM TOWNS 用の Linux は、1992/7/21に 「Linux-0.96c-PL1-TL0」を最初のリリースとして公開されました。
これは、日本において、いや、ある意味では、世界的にも Linux が、立ち上がり始めた時期です。 「1995年12月4日に京都大学で行なわれた、Linus Torvalds さんの来日講演会」(このとき、初来日)のスライドによると、 そのころ、Linux ユーザーは、すごく大雑把に見て 100 人ぐらい*だったようである。 おそらく、1992 年の間に TOWNS で、Linux を使っていた人は、十人以上は、 いたはずであり少なく見積もっても、この段階では、世界の Linux ユーザーの 10 % は、 TOWNS ユーザーと言う事になります。

なお、この Linus さん、初来日の際に JE^4 CD-ROM と FM TOWNS で CD-ROM 起動して X Window System を操作させるデモンストレーションが行われました。Linus さんも、 この様子を、御覧になっています。

 

日経XTECH - OSS勉強会「カーネル読書会」第100回,Linus Torvalds氏も来場

読書会ではまずフリージャーナリストの風穴江氏が「Linux in Japan - a brief history」と題し講演。1992年ごろFM TOWNSへの移植から始まった日本でのLinuxの歴史を振り返った。

 

そんな歴史あるTOWNS用Linux、TOWNS自体がマイナーなのでやっぱり話題になることは数少なく、エミュレータで動くようになったのはおそらくこの津軽が初めてなのでネット上で確認できるスクリーンショットも今回の記事や津軽作者の山川機長さんが上げたものが初めてというのもあって、(俺もリアルタイムでは知らなかったけど)世間ではほとんど知られていない代物なのは言うまでもない。

これもまた忘却の彼方に忘れ去られた遺物、と思われるかもしれないが、なんと今でもカーネルが更新されており、この記事を書いている2024年4月時点最新の6.8.0が公開されていたりするのだ。

ぱひなでくらてぃ:あせるかでたうんず

どどど、どういうこと・・・

これをポケットサイズというのは無理がある?「Pocket 386」なる386互換CPU搭載小型PCがAli Expressに登場

HP200LX、PalmTop PC 110、Libretto、最近ではGPD WIN、趣旨が違うが携帯ゲーミングPCなど、持ち歩くこともなくぶっちゃけ実用性無いのに小さなPC(ハンドルベルト、パームトップ)に憧れる男子はいつの時代も多いことだろう。

そんな男の子たちの欲求不満を解消してくれる新たなるおもちゃがAli Expressに登場.

その名も「Pocket 386」

Ali Express - Pocket 386

横21cm×縦12cm×厚さ3cmのコンパクトサイズ(?)に16:9・4:3切り替え可能なワイドスクリーン、矢印キーをマウスエミュレーションにも利用可能なキーボード、最新のCPU・・・じゃなくて30年以上前のCPUクラスのSoC(386SX 40MHz相当)メモリは8MB(GBじゃありません)を搭載し、そしてOSはWindows 95に対応(注:搭載しているCPUやメモリも必要最低スペックです)。

搭載されているSoC「Ali M6117」について調べてみると2019年に書かれたネット記事を見つけたが、中身的にはISAバス(16bit 8MHzと現在では低速なバス)のPC/ATマザーボードの周辺回路と日本製の386互換CPUコアを一体化させたものという組み込み向け用途のチップで、記事を書かれた2019年時ですら既にディスコン(製造終了)になっているという代物らしい。どこからデッドストック引っ張り出してきたんだ・・・。それにこれまたどこから出てきたんだというようなISAバス接続のビデオチップと音楽用のOPL3(FM音源)チップを接続してハンドルベルトPC化したもの。

FM音源はあるので古いIBM PCDOSゲームを動かす際に音楽は鳴らすことはできてレトロゲーム用途には使えるかもしれないが、PCM音源はないので音楽と効果音のみで音声などは出力できなかったり、386相当 & ISAバスのビデオで性能はそこまで高くないのでDOOMは動くものの重い、それ以前のゲームしか快適じゃないというスペック。

レガシーなパラレルポート、GPIOやISAバスなどは出ているので何かの古い制御コンピュータの代用に使えるかもしれないが、日本ではPC-98がそういった用途で主流なので使う機会があるかはやはり未知数。

でも実用性なんて本当は考えちゃいけないのかもしれない。正直実用性がないことも実はハンドルベルトPCの必須科目なのかもしれないから。

 

Pocketとという名前通りポケットに収まるとのことなんだけど・・・

いやなんとかポケットに入ってはいるが、これはポケットサイズというのは無理ありすぎだろ。ソニー VAIO type Pでも似たようなCM見たことあるんだけど、こんなところまで先代たちをリスペクトしなくてもいいだろ。

 

チラシや雑誌に掲載された小型PCを買う金もなく指を銜えて見ているしかなかった当時の少年たち、大人になって余裕ができた今この製造台数も少ないであろう珍品を買って当時の夢を晴らす時だ。在庫切れになって買わないで後悔するより買って後悔したほうが無念は小さいはずだ。

俺?もちろん買いません。

今度こそFM TOWNS マーティー版「Wolfenstein 3D」完成

FM TOWNS版「Quake」が完成して、ふと1年前近くに作っていたFM TOWNS版「Wolfenstein 3D」FM TOWNS マーティーでも動かせるようにできるんじゃないかと思って改良し実現させてみた。

Googleドライブ - FM TOWNS / マーティー版「Wolfenstein 3D」実行ファイル & ソースコード

WOLF4FMT.EXPがメモリ4MB向け、WOLF2MB.EXPがメモリ2MB機種(マーティー)向け。通常はWOLF4FMT.EXPのほうで起動してください。

 

FM TOWNSマーティー実機でのプレイ動画。初回ロード時間3分、フレームレートは最大でも10fpsと動きが遅いものの、問題なく動作することを確認。

 

本来FM TOWNS版Wolfenstein 3Dはマーティー(386SX 16MHz、メモリ2MB)にはDOOMは荷が重すぎると思って作っていたものなんだけど、やっぱりメモリ不足で対応を諦めていたものだったが、メモリ確保を最低限(今までは単純に1データを最低4KB間隔で確保していたが4KB以下のものを切り詰めて確保)して一気に約1MB削減、更に壁のテクスチャを64*64サイズから32*32サイズに縮小して約300KB削減、これでもTowns OS V2.1から起動してしまうとOS+ゲームデータがメモリ2MBに収まらないのでTownsOS V1.1からブートディスクを作成しベースはV1.1 & デバイスドライバ/APIにあたるTBIOSだけはTownsOS V2.1からコピーしてくるといった節約を行って収めることに成功。

 

メモリ2MB版(マーティー対応)でのグラフィック。壁テクスチャが32*32に縮小される。

 

比較用にこちらが4MB版。

 

それとFM TOWNS版「DOOM」や「Quake」は他の人から実機動作報告はあったんで問題ないことは確認できてたんだが、このWolfenstein 3Dは実機で確認しておらず動作報告も出てきてなかったんで、実は「津軽」エミュ上では問題なく動くのに実機ではグラフィックやPCM音がおかしい問題が発生していたことに今の今まで気づいていなかった。

今回はマーティーで自ら動作確認を行いその点も修正できたので、マーティー版完成というか今更になって真にFM TOWNS版Wolfenstein 3D完成したというべきか。

 

マーティーでの起動方法は以下を参考に。動かしても低解像度でも10fps以下、初回は3分にも及ぶ長いロード時間なんでデモと思っておいたほうがいい。

必要なもの

  • CD-R
  • TownsOS V1.1 L30とTownsOS V2.1 L20(L30以降はTBIOSが肥大化するので使えないと思う)
  • 1.2MBフォーマットのフロッピー

まずはCD-RにWolfenstein 3Dのゲームデータを書き込む。ImbBurnなどを使いSteamやGOGで買ったWolfenstein 3Dのゲームフォルダ内にあるWL6拡張子のファイルをISOファイルに書き込み、それをCD-Rに書き込む。一旦ISO化したのは「津軽」エミュで起動ディスクが作れたかどうか確認しやすくするため。

フロッピーをTownsにセットしてTowns OS V1.1 L30のCDからブート。上にあるメニューから「ディスク」→「初期化」を開く

初期化プログラムが開いたらAドライブ選択、システムの複写で「CD演奏システムを複写する」を選択し、ディスクの名前に適当な名前を入れた(今回はWOLFENSTEIN)ら「実行」ボタンを押してフロッピー初期化。起動ディスクができる。

次にTowns OS V2.1から起動(これはHDD上にあるL20以降のバージョンからでもいい)し、起動フロッピーとTownsOS V2.1 L20のCDをセット、L20のCD内にあるRUN386.EXE・TBIOS.SYS、TBIOS.BINの三ファイルをフロッピーの方にコピー(マーティーで起動する場合はこの作業は不要?)。

次にテキストエディタでフロッピー内のAUTOEXEC.BATを開き、

Q:

A:\RUN386 A:\WOLF2MB.EXP /fdd

と変更。面倒な場合は実行ファイル一式内のFDDフォルダに編集済みのAUTOEXEC.BATを入れておいたのでそれをコピーしてください。ってそっちの方が断然早い。

最後はFDDフォルダ内のCONFIG.WL6と、本体のWOLF2MBをフロッピー直下にコピーすれば完成。起動フロッピーとゲームデータを書き込んだCD-Rをセットし、フロッピーの方からブートすればロード後ゲームが起動するはず。

カワバンガ!「Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection」が3月29日に日本での販売終了。Steamでは現在セール中。

コナミから発売された「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」を原作としたアーケード・8ビット・16ビット機向けタイトルの13タイトルを収録、更に当時の資料などのコンテンツ閲覧機能を付けたコレクション「Teenage Mutant Ninja Turtles: The Cowabunga Collection」が3月29日をもって日本での販売を終了するとの事。

Steam ニュース - 販売終了のお知らせ

版権物ということで権利消失によるものだと思われるが、販売こそ終了するもののダウンロード版でも一度各プロットフォームのアカウントで購入さえしていれば3月29日以降も再ダウンロード&プレイ可能となるので欲しい人は必ず入手しておこう。

大型セール「Steamスプリングセール」が実施中のSteamでは3月22日まで50%オフの1,650円となっていて最安値で買える最後のチャンスだ。