Marseille mCable Gaming Editionをテスト。確かに画質は変わるけど・・・

AUTOMATONの記事で気になる商品の記事があった

jp.automaton.am

なんでもこの「Marseille mCable Gaming Edition」はHDMIケーブルに画質向上用のプロセッサを内蔵してジャギーを軽減するというものらしい。話を聞くだけだと、オーディオ界でよくあるプラシーボ効果を狙ったケーブルかと思うかもしれないが、確かにFXAAといったものは既に仕上がっている画像にアンチエイリアスをかけていて原理的には可能なはずだし、比較画像でも完ぺきではないが実際にジャギーが軽減しているように見受けられる。

ただ、お値段日本円にして13,000円。日本への送料も合わせれば15,000円を超えてしまう価格設定。普通だったらそんなものに金をつぎ込むならビデオカードをアップグレードするなり、コンソール機でも上位版買ってきた方が確実に画質やフレームレートが向上していいだろうという人が多い(というか全員)だろうが、実際に検証してみなきゃ気が済まない自分には実物を見ないと夜も寝つけない。

というわけで購入してみました。購入はMarseilleの公式サイトから3フィート(約1メートル)版を注文してみた。サイトや住所の入力などはすべて英語となるが、日本への発送は問題なく行える。

www.marseilleinc.com

 

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パッケージ写真

 

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接続方法は「TV」と書かれた画像処理用のチップが内蔵されているコネクタ部分が長い方をディスプレイ側のHDMIポートに差し込み、反対側の短いコネクタ側をゲーム機のHDMIポートに接続。更に電源供給用にフルサイズのUSBケーブルがあるので、これもUSB端子付きのACアダプタに接続するかゲーム機やディスプレイに空いているUSBポートに接続して電源供給を行う。

 

それでは早速、通常のHDMIケーブルとmCableでの画質比較を行っていく。今回はXbox 360の各種ゲームでテストしてみた。720pのタイトルが殆どでアンチエイリアスも効いていなかったり、今の水準からすると画質が気になるゲーム機なので今回の画質向上を目的としたテストにはうってつけだろう。

 画像はクリックすることで拡大可能。両画像をタブブラウザなどで切り替えて見てみよう。

  • Mirrors Edge

通常のHDMIケーブル

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mCable

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通常のHDMIケーブル

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mCable

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  • Hitman Blood Money

通常のHDMIケーブル

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mCable

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通常のHDMIケーブル

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mCable

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通常のHDMIケーブル

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mCable

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通常のHDMIケーブル

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mCable

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おお、好みの差はあるかもしれないけど確かに画質が変わっている。完ぺきではないが細かいジャギーなら軽減していて、コントラスト比が変わって通常のHDMIでは白っぽくて眠たく感じるような画質もシャキっと鮮やかになった感じで文字もハッキリ見える。

謳い文句通りの効果で詐欺商品ではないことは実際に検証して分かったが・・・しかし・・・

1万5千円も出してこれ買う?

いや、最初っから分かりきってて冒頭でも書いたようなことをまた書くのもアレだけど、価格に見合う画質向上ではないわ。まだまだジャギーは残っているし、色合いの変化も鮮やかになって綺麗に見えるんだけど、それが本来の意図した調整したグラフィックとはかけ離れてしまっていることだってある。現にコントラストの調整がきつ過ぎて白飛びしている場面も見受けられる。現世代機のタイトルなら既にアンチエイリアスはかかっていて上記のタイトル群よりも効果は薄いだろうし、1万5千円ならビデオカード単体で1050 Ti、1050 Ti(1060)の価格に1万5千円追加しておけば1ランク上の1060(1070)が買えてしまう。コンソール機にしたって通常版の価格に1万5千円追加するとPS4 ProやXbox One Xが届いてしまう。わざわざmCableに頼らなくてもレンダリング解像度の向上でのジャギー軽減が期待できる。

解像度自体低いPS3Xbox 360といった旧世代機用や、現世代でもPSVRやSwitchあたりに使用するのは確かに効果は期待できるけど、それでもコストパフォーマンスで考えてしまうと・・・。

ドン勝ジェネレーター

Steamでは販売本数1,500万本以上、同時接続数でも200万人を突破した話題作「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」

島内で100人のうちの一人になるまでバトルロワイヤルを繰り広げるというシンプルなゲームで、その一人になったときの勝利メッセージ「勝った!勝った!夕食はドン勝だ!」というパワーワードの印象深さで、ドン勝という愛称でも親しまれているが、実際に100人の中から生き残るのは相当難しく、プレイしたにも関わらずこのメッセージを見ていない人も多いことだろう。

そんな時はいつでもどこでもドン勝ができる「ドン勝ジェネレーター

tools.loumo.jp

使い方は至って簡単。プレイヤー名、順位、キル数、マップ位置、武器を選択して「Choose Image」で好きな画像を入れるだけで出来上がり。作ったドン勝スクリーンショットは右クリックで保存もできる、

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自分もソロでもデュオでもドン勝ができなくて、不甲斐ない思いばかりをしているのでドン勝への恋しさをもうこれで紛らわそうかと思う。

あれ?そもそもドン勝買わなくてもドン勝できたんじゃない?

ミニ スーパーファミコンでゲーム追加

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11月5日に発売となった「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」(以下ミニスーファミ)

スーパーファミコン実機の4分の一以下のサイズで、20タイトル + 未発売となった幻の「スターフォックス2」の計21タイトルを収録しているものの、内蔵ゲーム以外のROMカセットタイトルは遊べないし、どうしても20タイトルではあれもこれもないとなってしまう。

 

前に発売されたミニファミコンでは情報の入手が容易かったSoCとオープンソースソフトウェアが採用されていたため、解析されて書き換えでROMを追加するという手が使えたが、ミニスーファミも実はミニファミコンとまったく同じ基板が採用されていたことで同じ手順で同じツールを利用してROMの追加が可能となっている。

 

手順としては「ミニファミコン 書き換え」で検索して出てくるサイトを参考にすればいいが大まかに書いていくと(この方法を試して起動しなくなったりしたとしても自己責任)

  1. Windows 7環境ならそのまま、Windows 8/10環境なら署名なしドライバインストールを有効にしてOSをテストモードで立ち上げる(詳細は「指定されたカタログファイルにファイルのハッシュがありません」で検索)。
  2. 書き換えツールのHakchi2をダウンロード(自分は2.20でテスト)
  3. デフォルトで入っているカスタムフォントだと、足らない日本語フォントが多く、正式タイトルはもちろん導入するであろうタイトル群も歯抜けなタイトル表記になる可能性が高いので日本語フォントを置き換える。M2+フォント使用で約1300字収録した日本語フォントを作っておいた。この中にあるtitle.fntを\hakchi2\mods\hmodsフォルダ内にあるfontfix.hmodを7-Zipなどのツールを使って直接開き、さらにその中のfontfix.tarを開いて\usr\share\fonts\フォルダ内に元からあるtitle.fntへ上書きコピーする。他のサイトでは、p8025_fontfixの編集も必要なように書かれているけどしなくていい。ミニファミコンでも適用できるようファミコンスーパーファミコン両方の全タイトル分の漢字を収録したが、すべて収録したためフォントサイズが20ピクセルと小さくなっている。大きいフォントを利用したい場合は各自、収録するゲームのタイトルの漢字のみ入れたフォントを作成すること。
  4. ミニスーファミの電源を入れずに、Windows PCとミニスーファミを電源供給用のUSBポートを利用してUSBケーブルで繋ぐ
  5. Hakchi2を起動し、メニューの「Settings」から「Console type」を「Super Famicom Mini」に変更。
  6. カーネルのDump(これを怠るとカーネル書き換え失敗時に二度と起動しなくなるので絶対やること)。メニューの「Kernel」から「Dump Kernel」を実行。
  7. メッセージウィンドウが出たら、指示に従ってリセットボタンを押しながら電源スイッチをオンにするf:id:BCC:20171008163538p:plain
  8. バイス認識音がWindows側から聞こえてしばらくしたら、リセットボタンから手を放し「Install driver」ボタンをクリック。ウィンドウが開いてインストール。正常に完了しない場合、Windows 8/10環境なら1番目に書いた署名無しドライバインストールを有効にしたか確認。
  9. ドライバのインストールが終われば、カーネルのDumpが開始される。「Done!」というメッセージが表示されたらバックアップ完了。hakchi2のフォルダにある「dump」フォルダにカーネルファイルが入るのでこれも別の場所にバックアップ。
  10. 一旦ミニスーファミの電源を切って、Hakchi2側でROMの準備。ROMファイルをHakchi2のウィンドウにドラッグ&ドロップしていけばリストに追加されていく。ミニスーファミ側の一覧表示の内容を変えたい場合は、Hakchi2内のリストで選択し、「Name」「Max Players」「Publisher」「Box Art」(画像ファイルを直接指定とGoogle検索で自動取得のどちらでも可能。)を書き換えていく。「Command line」は基本的に変更する必要なし。
  11. メニューの「Settings」から「Pages/folders Structure」の項目をお好み(既存のゲームとは別にフォルダを作成してそこに表示させるようにするかなど。自分は「Pages, split games equally」を選択)で変更していく。「Maximam games per page/folder」で同時に何個のゲームをメニューに出すかも変更できる。
  12. 最後にメニューの「Settings」で「Use extended font」にチェックが入っているか(3で導入したフォントを入れる)を確認して、「Synchronize selected games with NES / SNES mini」をクリック。カスタムファームを導入するか聞かれるので「OK」、カーネルDumpと同じようにリセットボタン押しっぱなしで電源を入れ、Hakchi2側でミニスーファミが認識したらリセットボタンから手を放す。カスタムファームが入り、ゲームの書き込みも正常に完了したら「Done!」と表示される。
  13. 書き込み最中にエラーが出てしまったり、設定ミスで起動しなくなった場合、Hakchi2のメニューから「Kernel」→「Flash original kernel」でDumpしたカーネルを書き込む。やり方はDump時やカスタムファーム書き込み時と同じくリセットボタン押しながら電源を入れる。

 

ROMの吸出しはレトロフリークの古いバージョンでツールを利用すると可能だったりする。うん?こんな手間かかるようなことしないで、最初からレトロフリークで遊んだほうがいいような・・・。

Steam版Shovel Knightが公式に日本語化、漢字表記もしくはかな表記どちらにも変更可能

steamcommunity.com

コンソール版やWindows 10版では既に日本語アップデートが配信されていたが、Steam版「Shovel Knight」にSwitchコントローラ対応や「バトルトード」(レア社のゲーム)のキャラクターが参戦、その他不具合修正などを行う3.3パッチが配信され、合わせて日本語にも対応となった。

日本語に切り替えるにはゲーム内のメニューから「OPTION」→「GAME」→「LANGUAGE」と選択していき、「JAPANESE - KANJI」(漢字表記)か「JAPANESE - KANA」(かな表記)のどちらかを選択すればいい。

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二つある言語設定は単純に漢字表記か、かな表記かの違いだけでなくフォントの大きさが違っていたり文そのものも微妙に訳しかたが変わっていたりと、読みやすさ重視で漢字表記にしたいプレイヤー向けにも、ファミコンゲームらしさを出すためにあえてかな表記で遊びたいというプレイヤー向けにも考慮されているという、相当手の込んだローカライズとなっている。表記の違いでどう変化するのか探してみるのもいい。

 

 

漢字表記設定例

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かな表記設定例

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Steam版Dragon's Dogma: Dark Arisenが配信開始、海外で2016年に配信開始されていたものと同一

store.steampowered.com

PS3/Xbox 360で発売されていたアクションRPG「Dragon's Dogma」(ドラゴンドグマ)の拡張版「Dark Arisen」を高解像度化/有料DLC全て収録した現世代機/PC版が日本で発売が開始され、同時に今までおま国となっていたSteam版DarkArisenもおま国が解除となった。価格は3,990円。

発売日表記が2016年1月6日と海外Steam版と同日となっているが、日本語字幕などは海外版の段階で既に収録されていたり、ゲーム自体は先行して発売されていた海外版と全く一緒でストアのアンロックだけ解除した形になっているので当たり前だろう。既に外部からSteamキーを購入して登録した人は所有済みになっているし、買い直す必要とかは全くない。

※追記:こちらでは未確認だが、日本ストアから購入すると日本語音声が追加されるという情報アリ。ただし、ストアページで注意表記などが存在せず定かではない。

今度こそSteam版「仁王」が発表、日本語字幕音声にも対応予定

store.steampowered.com

かねてからPC版発売を希望する声が多かった「戦国死にゲー」とも称されるアクションRPG「仁王」のSteamストアページが開設されている。

先行して発売されていたPS4版で配信されていたDLCも収録し、Steam版限定の特典装備「法輪前立兜」まで収録したコンプリートエディションとなる模様。

配信予定日は11月7日となっており、価格表記や予約受付などはまた開始されていないが、ストアページは日本語化され対応言語一覧の日本語にも字幕と音声両方ともチェックが入っている。

 

他の移植作品も需要がなかったわけではないが、コンソールで発売されていたタイトルの中でも特に移植希望の声が大きい作品を希望通りにSteamで配信してくれて、しかもDLCは別途販売ではなく限定特典までつくという今まで配信されてきた移植タイトル群とは大きく異なっている販売形式。ここまで聞くと完璧といえそうな感じではあるが、コーエーテクモのPC移植というだけで色々とやらかしそうな気がしてくるのは気のせいであろうか?むしろDLC全収録やSteam限定特典はこれから起きるやらかしへのせめてもの罪滅ぼしではないだろうか?

色々と予想はつくが

  1. 最適化不足でGeForce GTX 1080でもフレームレート維持できない
  2. 解像度固定、グラフィック設定なし
  3. 定価12,800円
  4. まだ発売してないゲームと抱き合わせ商法
  5. 発売2週間前になってオンラインは発売3か月後実装を告知
  6. 手違いでストア情報が更新されて、不評レビューがリセット
  7. 全部

さあ、君はどれに賭ける?

GPD WINでCuphead

www.youtube.com

1930年代風のカートゥーングラフィックを実現するため、鉛筆・インク・水彩絵具を利用しすべて手書きで描き上げたという狂気の沙汰としか思えないアクションゲーム「Cuphead」

Steam / GOG / Xbox One /Windows 10で先日配信され、その特徴的なグラフィックと歯ごたえのある難易度で評価も非常に良いが、見た目のインパクトに反して動作は軽く5.5インチの携帯ゲーム機サイズWindows 10PC「GPD WIN」(Atom Z8700、メモリ4GB)でも滑らかに動いてくれる。PS4やスイッチしかなく、ゲーミングPCやXbox Oneを持っていない人でも非力なノートPCで十分遊べるだろう。

SDカードにインストールするとややロード時間の長さは気になるが、その点を除けば不満はない。