「SystemShock」シリーズの流れを組むゲームということで、本当に「SystemShockのシステムをライト向けにして、舞台とストーリー変えたゲーム」だった。
「SystemShock」同様、主人公をパワーアップさせていくシステムやそのパワーアップした能力を使っての攻略が幅広いんだが、アイテムの概念が無かったり、敵の種類が少なく主人公が超人なので戦闘がマンネリ化しやすい、銃撃戦は軽くて爽快感が無いし、初期武器のレンチが強すぎるなど、ライト向けになった弊害で正直FPSゲームとしては序盤までしか遊べない。
だが、ゲームの舞台である海底都市「ラプチャー」の世界観、ネタバレになるので書けないけど主人公が何者なのか知る場面でプレイヤーが味わう「ゲームだからこそのどんでん返し」(映画や小説で同じ場面を出したとしても"面白い話止まりで視聴者自信は何も感じないだろう")は本当に素晴らしすぎる。
あくまでもFPSとしてではなく、ストーリーと世界観を味わうゲームだな。
でも間違いなく面白いし、ゲームだからこその演出とは何なのかと考えさせられる。
「洋ゲーはFPSしかない。筋肉ハゲとグロしか無い。」とか言ってるステレオタイプのオバカさんは絶対プレイしてみる価値アリ。いや絶対しろ。
BioShock 日本語化MOD
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