テルミン

大人の科学マガジン Vol.17」の付録の「テルミンmini」で遊んでみました。

黒いリード線はアース用(人体アースを取らないと安定しない。)
テルミンとは、世界最古の電子楽器と呼ばれている代物で、2本のアンテナに手をかざして音程と音量を調節して演奏する。アンテナと演奏者の体との距離が可変コンデンサの役割を持っており、静電容量が変化して音の周波数を変えるという原理。
で「テルミンmini」なんだけど、かなり難しいのなんのって。
チューニングするだけでも一苦労だし、仮にうまくいっても突然音が鳴らなくなったり。
ドレミファソラシド」を出す練習をして、演奏が簡単な「チューリップが咲いた」の冒頭だけ鳴らせるのが精一杯でした。
それにあくまでもオマケなので、本格的なテルミンとは音や安定性が違いすぎるし、音量調整用のアンテナも無いので本格的な演奏は無理。
アンテナを変えてみたり、外部出力用のジャックを取り付けたり改造して音質改善してみようかな。


テルミンminiの演奏動画(自分ではないです)


電子ブザー音のような音


本格的なテルミン演奏動画


演奏者の実力の差もあるけど、それ以上に音が違いすぎる