セカンドライフを体験してみた

メディアが騒いでいるだけで大して話題になってないようだけど、日本語版が出たということで仮想空間構築「セカンドライフ」を遊んでみました。
当方のPC(Core 2 Duo E6850、4GB、GeForce8600GT)で、解像度1600×1200、バンプマッピングなどをONにした状態でフレームレート25〜50FPS位。
ちょっと触ってみた印象では、「発想は面白いけど足りないものが多すぎる」といった印象。
自分で物や建物を3D空間に構築していけるのは良いけど、既に土地が埋まっていたりデータのアップロードに金が掛かったりと結局「暇と金がある人」しか楽しめないし、マップや人などのデータ読み込みは勿論、回線速度に依存するので遅い環境では壁や地面が出てくるまで時間がかかったり、人や乗り物の動きがぎこちなくて引っかかりやすい。用意されているコンテンツも一回見りゃ十分、てか見てもどうしようもない物が多いのが現状。
日本語版とはいえ、所々英語のままだったりして変。選択ボタンの「継続と破棄」とかおかしな訳も混じっているし、日本人向けしないキャラクターデザインも相変わらずでちゃんとローカライズしているとは思えない。
無料会員でもコンテンツ作成が気軽に楽しめたり、もっと遊べる施設が増えてくれれば良いけど、今の状態じゃすぐ廃れているのが見えているな。