今日の仕事のお客さんは

昔は東映で働いており、故黒澤 明監督と20年間くらい付き合いがあったとのこと。
黒澤監督と一緒に編集作業をしている写真や映画「影武者」でエキストラとして出演しているシーンの写真などを部屋に飾っており、色々と話しながら自分に見せてくれました。
「影武者」のWikipediaにも、確かにこの人のお名前がクレジット一覧に載っている。
だから何って話なんだけど、こんな人が狭い市営住宅で一人寂しく老後を送っていることに涙が出てくる(´;ω;`)
「若い人と会話する機会が無くて」と言いながら自分に昔話を聞かせている間だけ、生き生きしているのが逆に辛い。
そして、過去の栄光を飾り寂しく衰退していくのが、この国の未来を暗示しているかのようで・・・