MSストアにてPC向けの初代Xbox互換タイトルが公式に登場。ただし現時点で描画バグあり。

※追記:アップデートでライティングバグは修正された。以下は当時の記事

 

PC上で初代Xboxタイトルが遊べる新サービスが開始された。

開始時点で対応しているタイトルは以下の4タイトル

  • ブリンクス・ザ・タイムスイーパー
  • コンカー: Live and Reloaded
  • クリムゾンスカイ: High Road To Revenge
  • Fuzion Frenzy(おま国?)

既にXboxコンソールでは初代Xboxの互換機能があったが、このPC向けのXbox互換機能はライセンスが共通(Xbox PlayAnywhwre)なので、既にXboxで購入済みのMSアカウントでログインしていれば再度購入し直さなくともPC版がすぐダウンロード可能となっている。

試しにXboxで購入済みだったコンカーをPCで動かしてみた。ダウンロードはWindows 11標準のXboxアプリから行った。

Xbox互換タイトルということでベタ移植、というかそのまんまオリジナルXbox版を公式エミュレータで動かしているだけで、表示アスペクト比は4:3のみ、フレームレートは上限30fps、操作はコントローラ必須、Xbox実績機能や追加要素とかは一切ありません。ロード時間は圧倒的に短くなっていると思うが、それでもロード画面が全く表示されないわけではなく微妙に待たされるのも今時のゲームを遊んでいると不満を覚える。

グラフィック設定に関しても解像度・垂直同期・アンチエイリアス(MSAA)・AFのオンオフのみしか用意されていません。一応、640*480・アンチエイリアスもないオリジナルXbox版よりは圧倒的に高画質だし、3世代も前のゲームとはいえ解像度が違うだけでも現在の水準でも許容範囲な映像にはなるものの、現時点でPC向けの初代Xbox互換タイトルはXboxコンソールで動かす互換機能と違い描画バグが存在しているのも難。

 

Youtubeに上がっている比較動画

PC向けXbox互換版コンカーの場合、キャラクターにライティングが反映されておらず妙に暗く見えるかなり不自然な描画になっている。

 

互換タイトルとはいえあまりにもベタ移植すぎ、しまいにはXboxコンソール互換でも存在しなかった描画バグまで追加されており、今遊ぼうとは思えない代物ではあるが、今後Xbox 360の互換タイトルもPC向けに解放していくだろうし、それまでに改良して欲しいんだけど、まあこの初代Xbox互換タイトルと同様、360互換タイトルでも結局エミュ使って360版をそっくりそのまま動かすだけなので結局当時の仕様のままだったり、グラフィックもちょっと解像度とフレームレートが上がった程度の改良止まりになってしまうので、互換機能じゃなくてリマスターなりリメイクでネイティブのPC(Steam)版出してよ、という結論に至ってしまう。

こういうのもXboxが苦境に立たされている要因の一つなのかもしれないな。一応は凄い事を実装しているんだけど、実際に使ってみると別の最適化法があるよねという感想にしかならず、労力に見合わないことをしている。