売りであるはずだったゲームのサブスクリプションサービス「Xbox ゲームパス」の二倍近い値上げ、アメリカ大手小売りからハード本体やゲームの販売が無くなっているという噂、更にはXboxを代表するといってもいい独占タイトルだったはずの「HALO」ですら初代HALOのリメイク作「Halo: Campaign Evolved」がPS5版も発売されることがアナウンスされ、日本どころか全世界規模で毎日のようにネガティブなニュースしか流れなくなっているXbox。
マイクロソフトXbox部門のCEOも次世代Xboxはプレミアムなものになると発言しているが、単に何十万円もするゲーミングPCにXboxシールを貼って「This is an Xbox」と言うのだろうな、ともう予想がつきまくる状況で、PCは高い・面倒・無駄と言っていたXbox界隈の人たちは本当にそんなものを喜んで買うのか疑問符しかつかず、既存のPCゲーマーは第一Steamしかほぼ使わんのにXboxサービスを押し売りしてくるであろうマイクロソフトそのものや、PCや某ライバルメーカーに上から目線していたXboxコミュには懲り懲りでこっちくんな状態である。
Xboxコンソールを売り込むのを縮小して何年も見向きもしなかったPCゲームに今更力入れようとする路線は既に始まっており、最新のXbox CMでもPCで何百ものゲームができるという宣伝を行っているのだが、これもまたひどいのなんのって。
80年代を思わせる薄暗いリビングでカートリッジ式のゲーム機を遊ぶ二人組の一人がカセットふーふーをしようとしたらハーモニカの音が流れ、場面がキッチンに変わりノートPCでゲームパスのゲームを遊ぶ同一人物という内容。
何を言いたいのだか、本当に意味が分からない。
熱心にXbox コンソールで遊んでいた人にはPCでしか遊んでいない光景はやはり次世代機はXboxシールを貼ったPCになるんだという印象を植え付けるだけ、ゲームパスの件で自分たちにはゲームの所有権はないと再認識されているのに一度購入すれば遊び続けることができる物理メディアのゲームを出したのでは比較されてしまう。
案の定、Youtubeのコメント欄では
「ゲームパスを値下げしろ。もう解約した」
「二度とXboxは買わない。最初からPS5を買えばよかった」
「PCで遊びたいゲームはSteamで既に遊んでいる」
「レトロゲームはよかった。50GB近いダウンロードもなく買ってきたらすぐ遊べ、ゲーム本体だけで課金もなかった」
と散々な言われよう。
褒められるところは日本企業じゃこんな荒れ具合ならもうコメント欄閉じてしまうが、ちゃんと書き込めるようまだ開放し続けていることくらいだ。
それにしても、もうここまでセンス無いことしていることからGoogle Stadiaのリストラ社員がXboxチームに再就職したとかあるんじゃないか?