ゲーミングUMPCを意識した、そして今後登場するかもしれない純正Xbox UMPCを見据えたものか、Windowsに標準搭載されているXboxアプリにMicrosoft ストア以外の主要PCゲーム配信サイト(例えばSteamやEGSなど)で購入したソフトも表示しゲームを起動する機能がXbox Insiderに登録したユーザー向けに公開されている。利用方法は「Xbox Insider Hub」アプリを入れ、「PC Gaming preview」に登録することで利用可能となる。

まあ皆予想はつくとは思うけど、結論から言っちゃえばゴミ機能である。当たり前ではあるが、Steamとは別にXboxアプリをかましてから立ち上げるんで直接起動する時よりもワンテンポ遅れて立ち上がる。そもそもとしてSteamからゲーム買ってるならSteamクライアントがもう導入された状態なのになんでわざわざXboxアプリ起動する?ゲーミングUMPCに特化したUIも既にSteamにはBig Pictureモード(SteamOSも同じUI)が存在するし。
ベータとはいえ現状では本当にショートカット(になってない)機能しか用意されておらず、スクリーンショットの管理やコントローラ設定などは行えず用意されている「STEAM を参照してください」ボタンを押さないといけない始末、結局Steamクライアント経由で何から何までやる必要があってやはりXboxアプリの存在意義が全く持ってない状態になっている。

更にセンスがないのはXboxアプリ上でのゲームライブラリの表示がタイル状に並んだアイコン表記しか用意されておらず、Steamクライアントみたいにゲームタイトル検索だけでなく搭載機能・ジャンル検索とか、ユーザーが個別に設定したコレクション別に特定ゲームだけ表示する機能とか、名前順だけじゃなくプレイ時間や実績の解除率で並び替えとか一切搭載されていない。アイコン表示自体も凄まじく低解像度でかなり見にくく、スクロールさせていっても何のゲームなのか一目では見分けがつかず探すのに本当に苦労する。しかも、Steamソフトに埋まって今度はMSストアで購入したソフトまで二重に探す苦労が増えてしまう。だったら最初っからSteamで買ったゲームはSteamクライアント上で探して遊ぶわ。
一元管理で持っているゲームの場所を把握しやすくさせるはずが、逆にとっちらかせてどこに何があるんだかわからなくさせる、本末転倒な機能である。